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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1898(2011年11月20日号)

    [2011.11.18] -[門真民報]

    東日本大震災から8カ月-生々しい津波の傷跡、遠い復興への道のり宮城県、岩手県の被災状況について調査

     党議員団は7、8日の日程で、宮城県と岩手県の震災の状況について調査しました。
     7日は、まず仙台空港から石巻市、女川町、南三陸町、気仙沼市など、沿岸の状況を視察。
     震災から8カ月が経とうとしていますが、瓦礫の撤去作業は進んでいるものの、津波の傷跡が生々しく残る状況でした。

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     杭が切断され、横転した建物

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     陸に打ち上げられた大型船

    建設も職人も地元で経済復興につなげる木造仮設住宅

     岩手県では、陸前高田市を経由し、大船渡市の田中議員、住田町の佐々木議員に迎えられ、住田町の木造の仮設住宅を視察しました。
     住田町の木造仮設住宅は全国的にも注目されていますが、戸建でプライバシーが確保され、木の匂いが気持よく感じられました。
     建設も地元の杉、地元の職人で被災地の経済復興にもつなげるものとなっています。

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     木造仮設住宅前出説明を受ける

    建物は壊滅、早期の避難で犠牲者の無かった小学校

     8日は大船渡市の田中議員の案内で、大船渡市の震災の状況について視察しました。
     大船渡市の沿岸では、一番高いところで、海面から約24メートルのところまで津波が押し寄せたということです。
     沿岸に位置していた越喜来小学校を訪れましたが、体育館や校舎は津波の凄まじさを実感する状況でした。
     早期の避難によって、児童などの犠牲者は無かったとのことですが、すぐ近くの高齢者施設では多くの方が犠牲になられたとのことです。

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     小学校の体育館の内部

    津波の凄まじさ実感、復興・生活再生の取組み着実に

     その後仙台空港に向かう途中、仙台港を訪れました。
     港の液状化については復旧作業がすすめられていましたが、港付近の住宅地であったところは、全て流され瓦礫撤去の後は基礎が残るのみでした。
     今回の視察を通じて、津波の凄まじさを実感するとともに、震災後約8カ月が経過するなかで、復興と被災者の皆さんの生活の再生に向けた道のりはまだまだ遠いこと、国の責任で早期に着実に取組みを進めることの重要性を痛感しました。

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     すべて流され基礎だけの建物

    介護保険料、これ以上の負担は厳しい!-くすのき広域連合議会で視察

     9・10日、くすのき広域連合門真市選出議員団は、愛媛県新居浜市と松山市の介護保険制度について行政視察しました。日本共産党から、井上まり子議員と豊北ゆう子議員が参加しました。
     新居浜市は、人口が12万4931人で、高齢化率は26・3%と、くすのき広域連合の22・8%と比較して高齢化が進んでいます。
     認知症を市民に知ってもらうために色んな講習に取り組んでいます。また、高齢者の方は、健診には関心があるが、予防には力が入らないことから、介護予防って楽しいなあと思ってもらうために、老人サロンなどで笑いを取り入れるようにしているとのことです。
     介護保険料は5千円を超えており、来年4月からの第5期事業計画では6千円を超えるだろうとのことでした。 保険料が上がる要因には、通所施設サービスが年々増えていることも考えられるが、保険制度そのもののしくみが変わらない以上、どうしようもなく、市として国・県に制度の見直しを要望しているとの説明でした。
     松山市は、人口が52万4352人で、高齢化率は21・8%です。
     松山市では、介護給付が正しく行われているかをチェックするための介護給付適正化事業の取り組みが紹介されました。保険料は県内で1番高く、今後の課題は、これ以上の保険料負担を高齢者に求めることは、厳しい状況にあり、財源構成を抜本的に見直す必要があるとのことでした。

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    総務水道常任委員会で求めていた門真南駅に可動式ホーム 柵設置

     門真南駅に設置が予定されていた可動式ホーム柵が10月31日から稼働しています。
     当初は地下鉄鶴見緑地線の門真南駅を除く全駅に可動式ホーム柵を設置する計画でした。
     この問題で、昨年9月議会の総務水道常任委員会で、亀井あつし議員が門真南駅の可動式ホーム柵の設置について求め、本年3月議会では大阪市への補助金1150万円が予算化されていました。
     ホームからの転落事故が全国で多発する中、今後は京阪電車への可動式ホーム柵の設置が課題となり、本市においても積極的な働きかけが求められます。

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                  ↓

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    門真市職労結成40周年記念「市民のつどい」開かれる

     門真市職員労働組合結成40周年記念の「市民のつどい」が9日、ルミエールホール大ホールで開かれ、多くの市民が参加しました。
     一部は、門真なみはや高校フォークソングクラブ、市職労青年部40周年記念バンドの素晴らしい歌と演奏。
     二部は、桂春団治さん、桂小春團治さん、桂福丸さんの落語を楽しみました。

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    門真なみはや高校フォークソング部の歌と演奏

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    市職労青年部40周年バンドの歌と演奏

    二部 落語の演目

     桂 福丸 「道具屋」
     桂 小春團治 「ちりとてちん」
     桂 春団治 「祝いのし」

    レンコンやクワイ求め長蛇の列-門真市農業まつり大盛況!

     12日、門真市農業まつりが開催され、多くの市民で賑わいました。
     今年も大盛況で、レンコンやクワイを求め長蛇の列ができました。

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    農産物品評会には、レンコンを始め立派な農産物が並びました。

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     第二京阪が開通し、北島地区の新たなまちづくりがすすめられようとする中で、レンコンやクワイ、原風景をどのように残していくのかは、門真市の大きな課題です。
     後継者問題などを抱えておられる方に対し、力強いメッセージを発信することが求められます。

    独裁政治ノー、安全・安心やさしさの大阪をつくろう-門真・守口生健会が第30回定期大会

     13日、門真・守口生活と健康を守る会の第30回定期大会が開かれました。
     大会では、まず来賓の挨拶があり、現府政の問題点、市内で取り組まれている争議などの報告が行われました。
     その後、活動報告や活動方針、役員、決議の提案が行われ、承認されました。
     党議員団からは、亀井あつし、福田英彦、豊北ゆう子議員が来賓として出席し、亀井あつし議員団長が挨拶を行いました。

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