[2011.11.11] -[門真民報]
資本金10億円以上の企業の2009年度の利益剰余金(溜め込み)は全国で135兆円、2000年度の1・5倍。
大阪からの2010年度の輸出は、2000年の2倍へと急増しています。
一方、賃金は同期間に月4万7千円の減、非正規雇用の割合は5割に迫っています。
大企業が国際競争力を強め、輸入を増やしても、暮らしは良くなっていません。
関空リニア5400億円-新大阪~関空間を9分で大深度海底地下鉄。建設費は、5400億円
なにわ筋線1900~3900億円-新大阪~関空間を約10分短縮するために1900~3900億円つぎ込むという新しい地下鉄構想。採算のメドもありません。
淀川左岸線延伸部3500億円-最近の交通量はピーク時の約8割。建設財源も通行料金ではまかなえず、計画は暗礁に乗り上げています。
安定した雇用と福祉や医療の支えなど、くらしの安心と消費の拡大です。
商店街や町工場の応援も大切です。
大阪府が、自然エネルギー利用促進、防災、生活密着型公共事業などで仕事や雇用を増やすことも重要です。
購入費85億円、耐震補強14億円【本格耐震除く】
引越し11億円【改修費含む】、2m70cmの揺れ【3月11日】
前知事は、3年間から2回、WTCビルへの府庁移転を提案し2回とも移転案が否決されたのに、ビルの買収だけが決まって2年になります。
当時、政党として唯一買収に反対した日本共産党。反対の理由のひとつは、地震によって地盤と超高層ビルが共振する長周期地震動による長時間の大きな揺れでした。3月11日の東日本大震災で、震度3にもかかわらず、2m70cmも揺れ、大きな被害がでました。
6日、北巣本小学校体育館で、北巣本防災訓練が行われ、豊北ゆう子議員が参加しました。
各自治会から大勢の方が参加しました。
この防災訓練は、3月11日の東日本大震災、台風12号、15号によって大規模災害が発生し、今後南海・東南海地震のといった大規模地震・災害が発生することが予想される中で行われました。
訓練では、希望者が起震車で地震体験。そのほか救護訓練(心肺蘇生・AED)、給食(炊き出し)などが行われました。
また、市の危機管理課の職員が、災害のときの地震備蓄品について説明、北巣本小学校三階倉庫に毛布、ブルーシート、水などが保管されていることが紹介されました。
また、消防団からミニ消防車に搭載されている装備などについて説明がありました。
1・2日、守口市門真市消防組合議会の門真市選出議会議員は、熊本市消防局、島原地域広域市町村組合消防本部の視察・調査を行いました。
この視察には、日本共産党から、亀井あつし議員と福田英彦議員が参加しました。
熊本市消防局では、同施設に併設されている防災センターの説明と見学、少年消防クラブの取り組み、消火活動中に着用する個人装備について視察しました。
同市の防災センターは、27年前に開設されたものです。台風・地震・火災などの体験コーナー、防災グッズなどが展示されています。現在リニューアルが検討されていると説明がありました。
個人装備については、難燃繊維で軽量・遮熱生地の防火衣、保護部分の拡大などされた防火帽(ヘルメット)・釘などから怪我を防ぐ工夫のされた防火靴の特徴点について説明がありました。(個人装備一セット約14万円)
島原地域広域市町村組合消防本部では、5年前に完成した本部庁舎の説明と見学、少年消防クラブの取り組み、個人装備について視察しました。
同市の庁舎の敷地内には、ヘリポートがあり、同地域から長崎県立病院まで救急搬送が年間170件以上あると説明を受けました。
3日、門真市文化祭がルミエールホールで開かれ、たくさんの人が集いました。
小ホールでは式典が開かれ、園部市長の挨拶の後、有功者・功労者・頌詩・国民健康保険健康優良家庭・教育功労者の方々が表彰されました。
亀井あつし議員が功労者、吉松正憲前議員が有功者表彰を受けました。
小ホールでは市民芸能祭が開かれ、歌や踊り・奇術等が披露され、展示ホールやレセプションホールでは市民創作展が行われました。1階展示ホールに展示されている高校生による絵画には震災復興の願い・メッセージが添えられていました。
式典には、井上まり子、豊北ゆう子議員が出席しました。
5日、弁天池公園にて第1回ふれあい感謝祭が開かれました。
朝早くから、親子連れやたくさんの人が訪れていました。
メイン会場では「ふれあい感謝祭実行委員会」の皆さんによるフリーマーケット・食べ物コーナー・手芸品の販売・植木市などが開かれていました。
ステージでは童謡の曲に合わせた健康体操も行われていました。
スタンプラリーでは弁天池を1周するコースになっていて、「次はどこかな?」と探しながら楽しく歩いている人もいました。
今年の4月から指定管理者により、弁天池の管理が行われるようになっています。
新たな取り組みとして、弁天池公園周辺の地域交流を目的とした「市民ふれあいイベント&清掃ボランティア」を毎月第1土曜日に行われています。
6日、東部後援会が、寝屋農園で毎年恒例の「いもほり」を行い、豊北ゆう子議員が参加しました。
天気予報では、降水確率60%の中、雨も降るかもしれないけど、行ける人で行きましょうということで出かけました。参加した人は雨の降る中、カッパや傘をさしながらスコップで大きく育った芋を一生懸命掘っていました。 堀った後は、雨も止み、後援会で用意した、バーベキューや焼きそばを食べ、秋のひと時を楽しみました。
古川橋後援会も、3日に芋ほりを同じ場所で楽しみました。