[2011.5.27] -[門真民報]
門真市議会第1回臨時会が23・24日に開かれました。
本会議では、会期の決定や諸報告の後、議会の議長・副議長の選挙が行われました。
選挙の結果、議長には日高哲生議員(門真市民クラブ)、副議長には平岡久美子議員(公明党)がそれぞれ選出されました。
また、議会選出の監査委員には春田清子議員(公明党)が選任されました。
つづいて各常任委員会委員、議会運営委員会委員の選任、一部事務組合などの派遣議員の選挙が行われました。
つづいて、専決処分の承認案件4件が上程されました。
東日本大震災の被災者への税の負担軽減を図る市税条例の一部改正、平成22年度一般会計補正予算、平成22年度国保特別会計補正予算については、全員一致で承認されました。
国保条例の一部改正については、出産一時金を特例で35万円から39万円に引き上げる措置を「恒久化」する内容が含まれていますが、国保料(介護保険料含・年間)の限度額を73万円から77万円へ4万円引き上げる内容も含まれていました。
昨年も4万円引き上げられ、2年連続で8万円もの引き上げとなります。
亀井あつし議員が質疑を行い、この引き上げによって所得500万円の4人家族で上限の77万円となり、所得に占める国保料の割合が15・4%にもなることを明らかにしました。
この答弁も踏まえ亀井あつし議員は反対討論に立ち、今回の引き上げが子育て真っ最中の世帯に過酷であること、学資保険の差押問題、他の保険料と比べあまりにも高いことを厳しく指摘しました。
【党議員団幹事長】
○民生常任委員会副委員長
○守口市門真市消防組合議会議員
○東部大阪治水対策促進議会協議会委員
【党議員団幹事長】
○建設文教常任委員会副委員長
○守口市門真市消防組合議会議員
○議会運営委員会委員
○総務水道常任委員会副委員長
○くすのき広域連合議会議員
○建設文教常任委員会委員
○くすのき広域連合議会議員
5月15日、「門真子どもを守る市民の会」第18回総会がルミエール研修室で開かれました。 党議員団からは井上まり子議員、豊北ゆう子議員が参加しました。
総会の後、市内の小児科の医師による「感染症・事故から子どもたちを守りましょう」というテーマで講演がありました。
門真の予防接種率は75%で、府下的にも進んでいるほうではない。子宮頸ガンやヒブワクチンの接種費用が軽減されたが、府下では無料になっているところが多く、無料にするべきであること、また日本は諸外国に比べて予防接種の種類が極めて少なく遅れている現状であること。
麻疹については、いまだに千人に1人が亡くなっており、そのうち70%以上が5歳未満であり、自分だけが良かったらいいではなく他人に移さないという意識を持ち、せめて95%に接種率を上げることで死亡を防げると強調されました。
子どもの死亡原因では不慮の事故が第1位でお風呂での事故が最も多い。世界では、日本ほどテレビやゲーム等で子どもたちをメディアづけにしている国はなく、驚かれている。ある小学校では、テレビ等を見ない日を作った事により親子の会話が増え、宿題もするようになった等の報告があったと言われました。
参加者からは、たくさんの質問が出され意義ある集会となりました。
門真市の麻疹・風疹の予防接種対象者(無料) ◎第1期・1歳以上2歳未満 ◎第2期・幼稚園(保育園)年長クラスにあたる 年齢の幼児(5歳以上7歳未満の人で小学校就 学1年前から就学前日・3月末まで) ◎第3期・中学1年生相当の人 ◎第4期・高校3年生相当の人 |
日本共産党砂子・脇田支部は、亀井あつし生活相談所で「『東日本大震災』現地救援と現地調査報告会」を20日に開催しました。 亀井あつし議員より、延べ8日間の活動報告が行われました。
亀井議員は、岩手県大船渡市での救援ボランテア活動と、岩手県北の久慈市から宮城県名取市までの地域(一部地域を除く)の現地調査について、被災地の現場写真を示しながら報告しました。
出席者は、5階部分まで破壊された公営住宅の写真や観光船が陸地に乗り上げている写真などに驚きを隠せない様子でした。
亀井議員は、「救援・復興活動が一過性のものでなく長期に渡る、それだけに支援の輪をひろげることが大切」と訴えました。
出席者から、訴えを快く受け止めて現地の惨状を知らせる宣伝への参加、募金や物資の申し出がありました。
北巣本小学校周辺に位置する狭い道路での四つ角で、たびたび危険な場面が見られていました。
3月には、自転車と車の接触事故が起こってしまい、被害に遭われた市民の方から「2度と同じような目に遭わないように何とかしてほしい」という声を聴いた豊北 ゆう子議員が市の道路課に出向き、すぐに対策をとるよう要望し、さっそく改善が図られました。
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改善前 改善後
看板と「自転車とまれ」のシールが道路に設置されました。