[2011.5.20] -[門真民報]
(仮称)門真市自治基本条例を考える市民検討委員会第9回検討部会が市立文化会館で開かれ、党議員団からは福田英彦、豊北ゆう子議員が傍聴しました。
(仮称)門真市自治基本条例は、「市政や『まちづくり』の基本理念を実現するために、新たに市民と行政との関係などの基本ルールを条例という形で定めるもの」とし、策定作業がすすめられ、市民委員と職員のワーキンググループのメンバーが議論する市民検討委員会の第9回目の検討部会が開かれたものです。
今回は、(仮称)門真市自治基本条例原案(叩き台)が前回の議論を踏まえ示されました。
この原案の「前文」と条例の名称について任意の4班に分かれ、議論を行い、結果を報告する形で進められました。
前文については、「住んで良かったと思えるまち」よりも「住み続けたいと思えるまち」のほうが良いのでは。「市役所」は「行政」としたほうが正確では。教育力の向上、安全安心を盛り込んでは。(自治基本条例を)自治体の最高規範としてはなど、様々な意見が出されたことが報告されました。
条例の名称では、
・市民の市民による市民のための門真のまちづくり条例
・市民参加のまちづくり条例
・門真のまちづくり条例
・門真市民のまちづくり条例
・門真市みんなでつくる新しいまちの基本条例
・基本のまちづくり条例
があげられましたが、それぞれに条例への思いが感じられるものでした。
次回の検討部会は6月5日に開催されることが確認されました。
党議員団は、自治基本条例については、拙速に制定を進めるのではなく、十分に議論をつくすことを求めていますが、議会においても特別委員会の設置などを求めていきます。
5月10日、日本共産党北河内南地区委員会は、皆さんからお預かりした「救援募金」を使い物資を購入し、岩手県大船渡市にある党事務所に搬送しました。
届けた物資は、全国から送られた物資と共に、大船渡市大船渡町内の親戚などに避難をしている皆さんのお宅へ届けられました。
「義援金」をいまだ手にしていない被災者のみなさんから、救援物資に対して感謝の声が寄せられたと、大船渡市の党事務所からお礼の電話がありました。
日本共産党は、引き続き東日本大震災被災者への救援募金と救援物資を受け付けています。
救援物資を届けた後、亀井議員は、液状化現象による甚大な被害を受けた、宮城県の仙台空港や仙台塩釜港など、仙台市宮城野区や若林区、名取市などの調査活動をしました。
船に荷物を積み込む設備が津波によって破損した状態。仙台港埠頭
液状化現象によって、グサクサになり沈下した仙台港の埋立地
津波によって破損した小型飛行機などがそのままになっている仙台空港
現地に届けた救援物資の一覧 |
15日、第48回門真市民総合体育大会の開会式が、門真市立運動広場で行われました。
大会は軟式野球をはじめバレーボール、卓球、剣道、グラウンド・ゴルフなど、16の競技種目で7月上旬まで熱戦が繰り広げられます。
開会式には、亀井あつし、井上まり子、豊北ゆう子各議員が来賓として出席しました。
15日、大阪市内において、門真市職労結成40周年記念式典・レセプションが開催されました。
日本共産党門真市会議員団から井上まり子・豊北ゆう子議員、吉松正憲前議員が出席しました。
西本孝雄執行委員長の挨拶では、40年を振り返って、守口との合併を阻止した取り組み、給与改革是正のたたかい、東日本大震災支援の取り組みなどの貴重な教訓が述べられ、くらしと地方自治、平和と民主主義を守るため、市職労の新たな歴史を一緒に歩みましょうとの呼びかけがありました。