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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1864(2011年2月27日号)

    [2011.2.25] -[門真民報]

    市民の願い「病児保育」実施へ、一方で市民サービス切捨ての事業仕分け今年も-3月議会に向けて議会運営委員会開かれる

     21日、議会運営委員会が開かれ、2011年度第一回定例会に提出予定の新年度予算案・条例案などの説明が行われました。
     新年度予算規模は、一般会計予算502億3千4百万円となっており、前年度8億5千万円(1.7%)の増額となっています。付議案件は、新年度に関する一般会計予算、ものづくり企業立地促進条例の制定をはじめとする17案件が提出されました。 
     新年度予算には、事業仕分け事業318万9千円が計上されています。 今年度の事業仕分けの結果を受け、市は公民館二島分館の廃止などを決定しました。今後、事業仕分けの実施により、市民サービスのさらなる後退が危惧されます。 
     また、これまで市税・国保料の納付を呼びかける事業「もしもし案内センター」を民間に委託していましたが、対象を保育料まで拡充しようとする予算が計上されており、保護者の事情に耳を傾けられるか疑問がもたれます。 奨学金制度については、これまで対象人数を30人から25人に減らしていますが、それを継続する問題のある予算となっています。
     また、議員提出議案として、議員報酬について、平成21年4月1日から23年3月31日までの間、10%減額するとなっていたものを、当分の間、この規定を続ける条例案が提出されました。

    妊婦健診公費助成の拡充、子宮頸がん等ワクチン公費助成の新設

     これまで日本共産党が求めてきました「病児保育事業」、「こんにちは赤ちゃん事業」、交通不便地域への「コミュニティバス導入事業」が新規事業として盛込まれています。
     「病児保育事業」は、保育園等に預けることが困難な病気の児童を病院が併設されている施設で預かることにより、保護者の子育て支援と就労支援の拡充に繋がるもので、働く保護者に待ち望まれていた事業です。 「こんにちは赤ちゃん事業」(生後4ヶ月の乳児家庭全戸訪問事業)は、乳児を全戸訪問することにより、悲惨な児童虐待の防止対策として、有効な事業と日本共産党は議会で実施を求めてきたものです。
     妊婦健診は、これまで1回2千500円14回と府内最低レベルの公費助成だったものが、今回、初回8千円と4千円が13回の公費助成となります。
     また、子宮頸がんワクチン等の接種費用についても公費助成が新年度予算で計上され、保健事業が前進しましす。
     また、乳がんマンモグラフィ検診は、これまでの集団検診に加え、個別の医療機関に委託し検診ができるように拡大するものです。
     3月議会では23年度の予算が示され、市長が新年度の施政方針説明をし、これを受けて日本共産党は市民のみなさんの「暮らし・福祉・教育」最優先の立場で、吉松正憲議員が議員団を代表して質問をします。また、各委員会においてもこの立場で質問します。

     

    要求実現のために奮闘する日本共産党を伸ばそうと、志位和夫委員長が訴え

     大阪府立体育館で21日、志位和夫委員長を迎え、いっせい地方選挙勝利に向けた日本共産党演説会が開かれ、開場いっぱいの参加者がありました。
     まず、日本航空不当解雇撤回裁判原告代表者の報告といっせい地方選挙への激励がありました。
     次に、いっせい地方選挙の候補者が勢ぞろいし、代表の決意表明があり、門真からは吉松正憲府政対策委員長・亀井あつし・福田英彦・井上まり子各議員と豊北ゆう子教育福祉対策委員長がそろい踏みに参加しました。
     志位委員長は、「アメリカいいなり」「財界中心」という2つの大問題を改革しようという立場を持っているのは日本共産党だけ、この党をのばして、政治と社会の「閉塞状況」をうちやぶる新しい政治の流れをつくりだし、要求実現のために奮闘する日本共産党を伸ばそうと訴えました。 

    11.2.21日本共産党大演説会.jpg

     

    子どもの成長を喜び合い新たな出発を励ますような卒業式・入学式を-党議員団が「日の丸」「君が代」に関する申し入れ

     21日、日本共産党門真市議会議員団と豊北ゆう子教育福祉対策委員長は、小中学校の卒業式・入学式における「日の丸・君が代」に関する申し入れ(本文別掲)を 三宅奎介門真市教育長に行いました。
     申し入れでは、子どもたちに感動的な卒業式・入学式とするために、「日丸・君が代」の強制で「雰囲気の重いものにならないように」と要望しました。  申し入れに対し三宅奎介教育長は「日の丸・君が代」について、教育指導要領に則って厳正に執行していきたいとしながら、「子どもたちが心に残る卒業式・入学式に」との教育委員会の基本的な考え方について述べました。

    11.2.21日の丸・君が代申し入れ.jpg

     

    公民協働~次代を担う子どもたちの豊かな学びを考える~門真市教育フォーラム開かれる

     「公民協働―次代を担う子どもたちの豊かな学びを考える―」をテーマに門真市教育フォーラムが20日、ルミエール大ホールで開かれ、福田英彦議員が出席しました。
     第一部では、第一・第六中学校吹奏楽部の「元禄」の演奏、門真小学校6年生による迫力のある「南中ソーラン」のオープニングのあと園部市長が挨拶を行いました。
     リレー報告では、浜町中央小学校の「通学合宿」の取組み、7中学校区の学校支援地域本部事業、土曜自学自習サタスタなど、教育委員会のこの間の取り組みなどについて報告が行われました。
     第二部では、脇田小学校の6年生による音読、上野口小学校PTAコーラス部の合唱がありました。
     第三部では、「公民協働による教育力の向上」をテーマに大阪教育大学教授の島善信氏が講演を行いました。

    11.2.20門真市教育フォーラム①.jpg 11.2.20門真市教育フォーラム②.jpg