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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1854(2010年12月12日号)

    [2010.12.10] -[門真民報]

    これでいいのでしょうか?
    公民館二島分館の廃止、リサイクルプラザの工房(陶芸・ガラス)なくす条例

     3日、議会運営委員委員会が開かれ、10日から開かれる第4回定例会(12月議会)に提出予定議案の取り扱い等について協議されました。
     提出された案件は、議案11、補正予算3、認定2、人事1の計17件です。
     12月議会の特徴として、前号の門真民報で紹介した第2次門真市行財政改革推進計画を行財政改革推進計画に沿った議案が提案されています。

    部・課・グループ減らす機構改革も

     「全国一スリムな行政」を掲げ、「より少ない職員で柔軟に対応しうる、一層簡素で効率的な行政組織の整備を図る」と強調して機構改革を進める「門真市事務分掌条例の全部改正」が上程されています。

    弁天池公園への指定管理者の導入

     公の施設の管理運営を公共から民間に任せる指定管理者にかかわる議案が3件出されています。
     弁天池公園の指定管理者の指定は、数少ない都市公園として市民に親しまれている弁天池公園を、市民の利用に支障が出ないのか慎重な検討が必要です。

    二島分館は廃止の前に打つべき手を打て

     地域の文化活動などの貴重な施設である二島分館を廃止する条例は、これまでの管理運営のあり方がどうなるのか、廃止の前に市として社会教育法に則った打つべき手があったのではないか、市民の意見を充分に聞いて、その上で結論を出すべきではないのかと言わざるを得ません。
     リサイクルプラザ条例の一部改正は、ガラス工房を閉鎖しようとするもので、合理的な判断なのかが問われています。

    粘り強く取り上げ「実を結ぶ」-障がい者への軽自動車税減免対象が拡大

     身体障がい者に対する軽自動車税の減免の適用範囲の見直しの市税条例の一部改正案が上程されています。
     これまで門真市が認めてこなかった、18歳以上の身体障がい者と生計を一にする家族が所有する軽自動車等について減免の対象とするものです。
     党議員団は、10年以上にわたって大阪府減免基準の準じた取り扱いをしている市町村が多数を占めていることねばり強く議会で取り上げてきました。

    不公平な水道事業団議会の議員選出

     「大阪広域水道企業団」への府下5市の加入についての議案が上程されています。
     先の9月定例市議会において、充分な審議もしないで、来年4月から府下の市町村の水道事業を統一する企業団設立は拙速すぎると反対していたものです。
     今回、11月11日の大阪府市議会議長会総会において決定された「大阪広域水道企業団議会」の議員定数・選出方法、東部大阪ブロック(北河内7市・東大阪市・八尾市)が示されました。
     決定内容は、選出されている市の選出議員数が極端にバランスを欠いたものになっています。
     党議員団は、企業団議会選出を公平なものにしていく立場から議会での審議に臨んでいくものです。

    堺市は4/30人選出
    議員の割り振り内訳
    【用水供給事業割】 8人
     供給総量に対する各団体の受水量割が5%毎に1人を当該団体から選出
    ・北大阪ブロック 2人
      豊中市、高槻市
    ・東部大阪ブロック 3人
      東大阪市2人、八尾市
    ・阪南ブロック 3人
      堺市 3人
    【工業用水事業割り】 2人
     供給量の特に多い2団体から各1人を選出
    ・阪南ブロック 2人
      堺市、高石市各1人
    【ブロック】 20人
     用水供給事業割、工業用水事業割に基づく選出団体を除き、選出周期を考慮して、ブロックごとに選出(選出方法は、ブロック内の団体の協議により決定)
     *上記の議員数に加え、残定数の2人を町村ブロックを除く4ブロック(北大阪・東部大阪・河南・阪南)で輪番により1人ずつ選出し、その順番は、北大阪ブロック東部大阪ブロック、河南ブロック、阪南ブロック)とする。

    門真市の場合
     平成23年度~27年度中
     平成24・26年度は選出されず

     

     

    マスタープランでは産業立地への誘導・促進が、北島地域の「原風景」の保全を求める-門真市都市計画審議会が開催

     1日、門真市都市計画審議会が開催され党議員団からは井上まり子議員が出席しました。
     「東部大阪都市計画土地区画整理事業(四宮)の変更について」、「東部大阪都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(東部大阪都市計画区域マスタープラン)の変更について」、「東部大阪都市計画防災街区の整備の方針の変更について」以上3議案が大阪府から諮問され審議されました。質疑の後、採決が行われ、全会一致で採択されました。

    都市計画区域マスタープランでは全北島地域「保留フレーム」に

      都市計画区域マスタープラン(23年3月都市計画決定の予定)では、第二京阪道路沿道の調整区域は、乱開発防止の考えから、全域「保留フレーム」(市街化区域に編入できる状態)とし、産業立地への誘導、促進の方向性が示されました。
     井上議員は門真にとって貴重な北島地域の「原風景」がどう担保されるか危惧されるため、『原風景』を保存することについて市の考えを求めました。
     マスタープランでは、今後の方針として、緑被率20%が掲げられ、農地所有者の意向や農地保全に配慮しつつ、都市的土地利用と農地などが調和した土地利用の実現を目指しますとなっていると答弁しました。
     上位法である「マスタープラン」決定後は、「市街化の編入」は、門真市都市計画審議会の決定事項となることから、井上議員は、地元からどんな意見が出ているのかただしました。答弁では「市街化区域への編入希望者の方が若干多い」とのことでした。今後、担当者は住民の意向把握については、審議会に適宜報告するように要望しました。

    営農区域・緑地・都市公園の一定規模の面保全が必要

     北島地域については、他会派の出席議員からも「『原風景』について明確なビジョンを」との要望がありました。井上議員は、『原風景』保存の観点から、営農区域・緑地・防災機能を備えた都市公園が、キッチンと位置づけられ、一定規模の面保全を図るよう要望しました。
     「幸福町・中町まちづくり基本計画」についての勉強会がありました。

     

    門真なみはや高校創立10周年に豊北ゆう子(教育福祉対策委員長)が出席

      11月21日(日)府立門真なみはや高校の創立10周年記念式典がルミエール大ホールで行われました。式典は1部での校長先生や来賓の方々の挨拶の跡、2部では、音楽系クラブと多文化研究部の生徒による歌と踊りが披露され、舞台と客席が一体になり、高校生たちの熱気にあふれた記念式典となりました。
     門真なみはや高校は、大阪府下で初めて、普通科総合選択制高校として、門真高校と門真南高校が統廃合されてつくられた高校です。普通科の授業に加え、「国際」・「情報」・「福祉」・「人文芸術」・「スポーツ」「自然科学」の6つのエリアの中から、生徒の関心や興味のあるエリアを自分で選び学ぶ高校です。(現在では10のエリア)
     新しい取り組みになるということで、初めは戸惑いもありましたが、二人の娘とも元気に楽しく通っていたことを思い出します。
     私は2007年度PTA会長を引き受けさせていただき、PTA役員の方々と体育祭や文化祭の行事等を子どもたちのためにと、協力させていただいてきました。これからも、子どもたちが将来に夢を持ち、それを育み、自主的積極的に学び行動できる高校として、発展してほしいと願っています。

    10.11.21門真なみはや高校創立10周年記念式典.jpg

     

    第2京阪・寝屋川大東線交差部、障害となっていた植栽の切り取り工事始まる

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     *下島頭北交差点北側についても近日中に植栽改良工事が予定されています