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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2573(2025年11月2日号)

    [2025.11.2] -[門真民報]

    門真西高校の廃校計画は撤回を
    30人学級実現でゆとりある教育を

    門真西校を守る会が「廃校アカン集会」を開催

    大阪府教委が2027年度に募集停止し、廃校する方針を出した「門真西高校の廃校」は許されないと「門真西高校廃校アカン集会」が10月26日に開かれました。
     集会では、門真西高校を守る会・代表の石原幸一氏が基調報告。これまでの経過、府教委への申入れはじめ今後の行動について報告しました。
     続いて、大阪の高校を守る会の志摩毅氏が「高校つぶしでなく30人学級を」をテーマに講演しました。
     講演では、8月26日の大阪府教育委員会会議で示された「府立高校改革アクションプラン(案)は、今後15年間で府立高校を32校減らす計画で、令和7年度の実施計画では、門真西高校と懐風館高校
    (羽曳野市)を令和9年度から募集停止するもので、11月の教育委員会会議で最終決定し、
    来年2月の府議会で条例改正(2校の名前を削除)が行われると説明しました。
     そして、この計画の根拠は、少子化でこどもの数が4分の3になるので、学校数も4分の3にしようというもので、その前提は「40人学級・1学年7クラス」の過大・過密であり、「30人学級にすれば学校を減らす必要はない」と述べました。
     これは、小学校が35人学級となり、来年度から中学校に拡大されるもとで、少人数学級が当たり前の流れになっていることに加え、、不登校の増大や全日制進学率低下、通信制進学率増加が問題になっている今こそ小人数学級が求められていると述べました。
     また、維新府政が進めてきた「定員割れ」を理由にした学校つぶしの内容や
     講演後は門真西高校1期生の方や、門真西高校に14年間教員として勤めてきた方はじめ多くの方から、思いや感想、質問が出され、最後に、大阪府教育委員会に提出予定の集会決議が全会一致で採択されました。この集会には、議員団から福田英彦議員、豊北ゆう子議員も参加しました。

    中学校門前でアンケート
    「門真西校を無くさないで」が87%

    「門真西校を守る会」は22日、市内中学校で門真西高校についてアンケート。112人が回答し、「残して」が97人で87%、「なくていい」1人、「わからない」が14人で朝の登校時にもかかわらず、対話が弾みました。アンケートは豊北ゆう子議員も参加しました。

     

    守口門真市消防組合議会臨時会 

     豊北ゆう子議員が出席

    守口市門真市消防組合議会臨時会が10月20日開かれ、豊北ゆう子議員が出席しました。
     この臨時会は、地方自治法第292条において準用する同法第101条及び第102条の規定により、守口市議会選出議員8名の求めに応じて開かれたものです。
     臨時会に付議された案件は「議長の選挙」と「監査委員の選任」についてで、議長の選挙については、記名投票が行われ、松本満義議員(守口市選出)が8票、岡本宗城議員(門真市選出)が7票を獲得し、議長に松本満義議員が選出されました。
     監査委員の選任については、福西寿光議員(守口市選出)が全会一致で選任されました。
     この他、例月出納検査結果について(報告)、管理者の専決処分事項の指定に係る報告がされました。

     

    大軍拡推進していく危険な自維政権
    日本共産党の値打ちと役割を拡げよう

    堀川あき子衆議院議員と希望を語るつどい

    北河内南地区委員会は10月25日、「堀川あき子衆議院議員と希望を語るつどい」を開きました。


    堀川氏は、昨年の総選挙で初当選し、すでに総理大臣が二人も変わったと述べ、自民党は衆参どちらも単独では総理大臣を選ぶことができなくなり、なりふりかまわず他の党を取り込み、自維連立政権が誕生した。
     維新の会がこれまで出していた消費税の減税や政治とカネの問題・企業団体献金の禁止等は自民党に受け入れられず、両党の合意の絶対条件として国会議員定数削減を持ち出したことは論点のすり替えで絶対に許されないと述べ、定数削減は民意の切り捨てになると批判しました。
     合意文書は「憲法9条改定」「大軍拡の推進」「原発推進」「外国人対策強化」「医療費4兆円削減」など平和も暮らしも押しつぶす内容だと述べました。 高市早苗首相の所信表明では、参議院選挙で多くの国民が望んだ消費税の減税や裏金問題の真相究明など一切触れず、大軍拡を推進していく姿勢があらわになったと強調しました。
    また、外国人政策強化については、差別や排外主義を許さない声を広げていこうと述べるとともに、このような危険な政治に対して、日本共産党は毅然として立ち向かって共同を拡げるために頑張っていると日本共産党の値打ちと役割があることを強調しました。
    最後に、いま日本共産党は資本主義の社会でどんな役割を果たしているのかについて、どんな展望を持っているのかなどとともに、「Q&Aいま資本論が面白い」についても紹介しました。
     堀川氏が国会でトラックドライバーの過労死問題を取り上げ、労働時間が休憩時間にされていたことを認めさせた事を紹介し、労働者の搾取が現在でも起きていると述べました。 最後に、日本共産党の値打ちを知ってもらって一緒に歩みを進めていこうと呼びかけました。堀川氏は、参加者からの質問にも丁寧に対応しました。

    通学路の安全対策、防災対策、生活道路の整備など切実な声

    東部後援会で市政報告会

    日本共産党門真東部後援会は10月19日市政報告会を開き、9月議会で出された議案等について豊北ゆう子議員が報告しました。
     豊北議員は、国民健康保険料に子ども子育て支援法に基づく子育て支援金が来年の4月から18歳以上の人に賦課されることに関する補正予算の問題点、来年開館予定の市立文化創造図書館KADOMADOの遊具購入にクラウドファンディングを実施すること等民生常任委員会の議案について報告するとともに、一般質問で取り上げた「子育て支援の充実」「水桜学園整備に伴う周辺道路の拡幅整備について」も説明しました。
     また、7月から物価高騰対策交付金を使ったエアコン購入補助事業が10月30日まで行われていることについても報告しました。 
     報告後、参加者からは、「エアコン購入補助金のこと知らなかった」「来年小学1年生になる孫が居る。四宮小学校と北巣本小学校の統合により国道163号線を重いランドセルを背負って遠くなった学校まで通学するのは心配だ。スクールバスを出してほしい」「洪水災害時は近くにビルもないところはどこに避難したらいいのか」「避難所は段ボールベッドがあるのか」「避難所となる学校体育館はエアコンが設置されているのか」「萱島駅周辺道路は寝屋川側は舗装されているのに、門真側はなぜ舗装されないのか」など、通学路の安全対策、防災対策等切実な意見が出されました。 
     報告会後の感想では、大変有意義な時間でした。知るということの大切さを感じた。また時々開いてほしい」等の声が寄せられました。