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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1830(2010年6月20日号)

    [2010.6.18] -[門真民報]

    弁天池公園の管理をなぜ指定管理者に?切実な願い実現求め、市の姿勢ただす-第2回定例会(6月議会)はじまる

     第2回定例会(6月議会)本会議が11日開かれました。
     会議に先立ち、全国市議会議長会より、田伏幹夫議員が15年、五味聖二議員が10年の永年勤続議員の表彰を受けました。
     会議では、土地開発公社の経営状況など3件について報告のあと、国民健康保険条例の一部改正など専決承認2件、市道路線の認定など13議案について理事者説明、委員会への付託が決定しました。
     人事案件では、中道秀樹氏が公平委員会委員に選任(再任)されました。
     都市公園条例の一部改正では、なぜ弁天池公園の管理を指定管理者に行わせるのか、駐車場の有料化と合わせて問題となります。
     大阪府が用水供給料金を引き下げたことに伴う水道料金を引き下げる議案が提案されましたが、大阪府が水道事業から撤退し、来年4月にも市町村で設立する大阪広域水道企業団に引き継ぐ案が総務水道常任会で説明されますが、この問題に対する市の姿勢が問われます。
     22日には本会議が開かれ、議案の採決と、市政に関する一般質問が行われ、今議会も党議員団4人全員が一般質問に立ち、この間寄せられた切実な願いや要望などについて実現を求めると同時に、様々な問題点について市の姿勢をただします。
     また、 「すべての石綿健康被害の早期救済と万全な対策を求める意見書」採択にも力を尽くします。
     ぜひ傍聴にお越しください。

     

    夜間救急センターで市民の利用に万全の対応を、国保証送付で子どもの無保険問題改善-民生常任委員会に吉松正憲議員が出席

       民生常任委員会は14日開かれ、国民健康保険条例の一部改正、北河内夜間救急センター協議会規約の一部変更に関する協議について審議され、吉松正憲議員が出席しました。
     北河内夜間救急センターは、1975年に北河内7市が共同運営する協議会方式による形で寝屋川市に開設されたものですが、今年の11月から、施設の設置場所を枚方市に移し、開設時間もこれまでの「午後9時から午前0時30分まで」から「午後9時から早朝まで」に延長することになります。
     利用状況は、07年7市で4100人、うち門真市401人。08年4280人、うち門真市428人。09年6097人、うち門真市488人となっています。
     同議員はこれらの点をただした上で、突然、6月議会で設置場所を変更する協議会規約の変更が提案されたが、なぜ、今日まで説明が行なわれなかったのかただしました。
     これに対し、「小児科医師を派遣する大学側との検討協議を最優先しなければならないこと、7市での協議や調整が必要で、慎重な対応が必要だった」との答弁でしたが、同議員は、ある市では、詳細な経過説明が行なわれていることを指摘し、また、重要な問題であるのだから、今後は市民や議会に対して、問題が起こった段階で、可能な範囲で説明するよう求めました。
     また、医師不足、特に小児科医不足の問題への市の認識とどこに問題があると認識しているのかただすとともに、1年間に500人近くが利用されていることから、門真市民の利用に支障をきたさないよう、市民への周知を徹底するとともに、利用動向等を把握し、必要な対応を行うよう求めました。

    所管質問で、父子家庭への児童扶養手当支給、子どもの無保険問題をとりあげる

     民生所管で同議員は、(1)父子家庭に対する児童扶養手当の支給について質問。
     この問題は、我が党の佐々木憲昭衆院議員が国会で取り上げていたもので、父子家庭の40%近くが年収300万円未満であるとの調査も示し、父子家庭への拡充を求めていたもので、法改正により、今回の措置となったものです。対象世帯は60世帯、11月中に申請すれば、8月分から支給、それ以降の申請は、翌月分からの支給となります。
     次に(2)門真市での子どもの無保険問題と短期保険証の取り扱いについて、これまで党議員団として高校生世代以下の子どもの無保険の解消を求めてきたをあげ、どれだけ進んだのか実態をただしました。答弁では、 「2010年3月で18歳以下の子どもについては世帯全員を資格証から短期証に切り替えている。また、短期証世帯のうち、18歳以下の子どもについては、法の一部改正を受けて、本年4月26日、6ヶ月間の短期証を対象世帯数605世帯、942名に簡易書留により送付した。」ことが明らかにされました。(市有地賃貸事業については、次号以降に掲載)

     

    普天間問題、政治とカネで反省なし!財界言いなりに消費税増税は許せない-神田美佐子さん迎え、古川橋駅頭で街頭演説

     13日、参院比例代表で日本共産党の第二次候補者となった、神田美佐子さんを迎え、古川橋駅頭で街頭演説を行いました。
     まず、日本共産党門真市議会議員団を代表して、福田英彦議員が、政権交代以降も生活保護受給者は増え続け過去最高を記録し、門真の窓口にも連日相談者が訪れること、議員団の取組むアンケートでも約8割が「苦しくなった」と答えていることなどを紹介し、参院選で日本共産党の前進をと訴えました。
     続いて神田美佐子さんが、菅首相が普天間基地問題、政治とカネの問題でも反省がないことを厳しく指摘。財界言いなりに法人税減税を掲げ、消費税増税の議論を批判したうえで、軍事費と大企業などへの行き過ぎた減税を見直せば財源はあることを示し、大阪選挙区で清水ただしさん、比例代表で日本共産党への支援を訴えました。

    10.6.13古川橋街頭演説.jpg