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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2560(2025年7月27日号)

    [2025.7.25] -[門真民報]

    衆議院に続き参議院も自公が少数に
    民意を踏まえ消費税減税の実現を!

    排外主義の潮流許さず人間の平等、人権と民主主義を守り抜く決意示す

    7月20日投開票された参議院選挙で日本共産党は、21日付で「参議院選挙の結果について」を発表しました。 声明では、「7月20日に投開票された参議院選挙で、日本共産党は、比例代表選挙で『650万票、10%以上、5議席獲得』を目標にたたかいましたが、得票で286万4千票、得票率4・84%にとどまり、改選4議席から2議席への後退となりました。直近の国政選挙と比べると、比例の得票数・得票率は、前回参院選の361万8千票(6・82%)、昨年の総選挙の336万2千票(6・16%)から、さらに後退する結果となりました。選挙区選挙では、東京選挙区で、東京の党と後援会の奮闘と、東京都議選からの連続する全国のみなさんの支援によって、吉良よし子候補の3選をかちとることができたことは喜びです。しかし、京都選挙区、埼玉選挙区で、大激戦に競り勝てず、現職議席を失う結果となりました。日本共産党の結果は、大変に悔しく残念な結果です。日本共産党をご支持いただいた有権者のみなさん、猛暑のなか大奮闘された支持者、後援会員、サポーター、党員のみなさんに心からの感謝を申し上げます。ご期待にこたえる結果を出せなかったことについて、おわびを申し上げます。党内外のご意見を受け止め、次の中央委員会総会でしっかりと教訓を引き出し、次の国政選挙のたたかいに必ず生かし、捲土(けんど)重来を期す決意です。」と述べました。
     そのうえで、①自民党、公明党を、昨年の衆院選につづき、参院選でも少数に追い込んだことは、それ自体としては、日本の政治にとって大きな前向きの変化であること。②一方、自民党の補完勢力や、外国人への差別を売り物にする排外主義・極右的潮流が議席と得票を伸長させるという結果となったことは重大で、排外主義の潮流が台頭している根っこには、暮らしの深刻な困難と政治への閉塞(へいそく)感があり、その影響を受けている人々も含めて、その切実な要求にこたえ展望を示すとりくみを大いに強めていくこと。③「財界・大企業中心」「アメリカいいなり」という自民党政治の「二つのゆがみ」をただす改革を進めることにこそ、暮らしや平和の危機を打開し、政治の閉塞状況を打開する展望がありここに確信をもって、あらゆる分野で国民の要求実現の運動をおこし、選挙でかかげた公約の実現に全力をあげると決意を示しました。
     党議員団も「声明」の立場で頑張ります。

     

    希望ある政治へ決意新たに

    自公維の議席独占崩れる

    日本共産党大阪府常任委員会が声明

    大阪府では、日本共産党は比例代表で22万7409票(得票率5・40%)でした。前回比3万8577票減、得票率1・70%減。24年衆院選より3万8642票、1・68%後退しました。自民は25万5576票減の48万3716票(11・48%)公明は4万6224票減の44万7923票(10・63%)、維新は29万5892票減の115万5624票(27・43%)と減らしました。
     選挙区(改選4)は、日本共産党の清水忠史氏が22万3291票、得票率5・30%(前回比11万4176票減)を得ましたが、及びませんでした。当選は維新2、公明1、参政1。自民党が27年ぶりに議席を失いました。
     党府常任委員会は21日、声明を発表。「大阪でも自公維の議席独占を崩したことは大きな確信」だとし、国民民主党や参政党への投票は「真に自民党政治を変える政党を模索する一過程」だと指摘。「わが党と候補者の値打ちと役割を全有権者に伝える努力をさらに広げ」「量・質ともの地力をつける」取り組みに力を尽くすと表明しています。