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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2551(2025年5月18日号)

    [2025.5.16] -[門真民報]

    比例5議席、清水ただしさんを国会へ
    物価高騰からくらしを守る政治へ

    日本共産党と後援会の決起集会

    夏の参院選で比例5議席確保、清水ただしを国会へと、山下よしき参議院議員、清水ただし元衆議院議員を迎え、日本共産党北河内南地区委員会主催で「党と後援会の決起集会」が10日、ルミエールホール小ホールで開かれ、会場いっぱいの党後援会・支援者が集まりました。


    あいさつに立った清水ただしさんは、自民党の金権腐敗政治を批判し、大企業で働く人も中小企業で働く人も豊かになる事ができるためには、日本共産党が伸びてこそ。SNSの活用や共産党が取り組んでいるアンケート活動で、どんな大阪にしたいかなど対話を広げ、日本共産党の政策を語り、暮らし・平和守るために力を合わせようと、笑いも交え明るく元気に訴えました。


     山下よしきさんは、「参院選まで後2か月。比例はどこでも日本共産党。5人全員と大阪では清水ただしさんを国会に送ってほしい」 総選挙で与党の自民党・公明党が過半数割れし国会が様変わり。その一番の力となったのがしんぶん赤旗。裏金問題では、真相を語ろうとせず幕引きしようとする自民党に厳しい審判を。「要求アンケートで『物価高騰から、くらしを守ってほしい』が一番多い」と述べ、日本共産党の「3つの緊急提案」( ①消費税の5%減税、②中小企業の支援とセットで最低賃金を一律1500円以上に、③医療・介護の危機打開へ)を訴えました。アメリカ言いなり、大企業中心の政治を変えよう。変わり始めた日本の政治を大きく変えるためにも、日本共産党を大きく伸ばしてほしいと訴えました。
     集会では、各行政区の出し物(歌や踊り等)が披露され、参院選勝利の思いを固め合う集会となりました。

     

    金権腐敗政治に審判
    参院選で党躍進必ず

    山下よしき、清水ただし事務所開き集会

    日本共産党大阪府委員会は10日、「日本共産党 山下よしき・清水ただし事務所びらき集会」を大阪天王寺区で行いました。
     山下よしき参議院議員は、金権腐敗政治に審判を下し、消費税減税の実現とトランプ関税から、暮らし・経済を守るとともに、戦後80年・被爆80年の教訓を生かす政治をつくるには「参院選でどうしても共産党を躍進させなければならない」と強調。「”比例は共産党”の支持の大波を全国に広げ、比例5人全員当選、清水さんの勝利で大阪の党の議席を取り戻すために一丸となって頑張ろう」と力を込めました。
     清水氏は、「消費税減税とインボイス廃止、中小企業支援と一体に最賃大幅引き上げ、ケア労働者の処遇改善など、あらゆる要求を受け止め、解決策を示せるのは共産党だけ。運動の先頭に立ち、大阪でカジノストップを訴え奮闘したい」と述べました。
     辰巳孝太郎衆議院議員、大門実紀史参議院議員があいさつ。駒井正男党府委員長が「何としても、山下さんをはじめ比例5人、大阪から清水ただしさんを国会へ押し上げて下さい」と呼びかけました。
     各分野のゲストが「共産党は少数者の困りごとに本気で力を尽くす党だと期待」(NPO法人カラフルブランケッツ理事長の井上ひとみさん)、「医療・介護の削減をやめさせ、いのちが大切にされる政治を」(大阪民医連内後援会の青木淳さん)とスピーチ。集会後、山下・清水両市が市内で街頭宣伝しました。(5月11日しんぶん赤旗より)

     

    全国で3番目に高い介護保険料の引下げ
    介護職員の待遇改善とサービス充実を!

    なぜ高いのか、引下げは可能か、運動の方向などについて学ぶ

    全国で3番目に高い門真市の「介護保険料引下げと制度改善を求める門真実行委員会準備会」主催の学習会が9日、ルミエール研修室で開かれ、多くの市民が参加しました。

    門真市の介護保険の運営は、2023年度末でくすのき広域連合(守口市、門真市、四條畷市で構成)が解散し、2024年度からは門真市が運営することとなり、第9期事業計画(2024年度~2026年度)に基づき運営されています。
     第9期事業計画では、介護保険料の基準額が月額8749円で、全国で3番目に高く、1番は大阪市、2番目は守口市と上位3自治体を大阪府下の自治体が占めることを厚生労働省が公表し、いずれも維新市政であることも注目されていました。

    介護保険制度で公費負担半分に
    市民へ引下げ支援しない維新市政が高い介護保険料の要因

    こうした中で、全国で3番目に高い門真市の介護保険料(基準額月8749円)の引下げと介護サービスを充実させる運動をすすめようと「全国第3位!門真市介護保険料なぜ高いか?」をテーマに学習会が開かれました。
     講師は介護保険問題の専門家で大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員長の日下部 雅喜さんで、介護保険制度とはどのような制度なのか、介護保険制度導入で公費負担が半分に減らされ介護サービスも抑制されてきたこと。門真市の特徴と第9期介護事業計画の問題点や今後の運動の考え方など1時間にわたって講演しました。
     日下部さんは、「介護保険で人権は守られているか」と問い、介護心中・介護自殺が年間50~70件、介護退職が年間9万人~14万人、多大な自己負担で介護貧乏・介護破産、介護難民が特養だけでなく在宅でも介護難民、最近はケアマネ難民で介護現場の人手不足は「絶望的」で介護崩壊の状態、「介護保険制度は『危機的』状態だと指摘しました。また、国が2025年に構築を目指していた「地域包括ケアシステム」は、全く構築されていないと指摘しました。
     そして、門真市の介護保険料がなぜ全国で3番目に高いのかについては、高齢者に占める単身高齢者の割合が全国平均の1・3倍(門真39・5%、全国29・6%)で認定率が全国に比べて高い(門真23・4%、全国19・4%)ことを挙げました。
     そして、何よりも介護保険制度導入によって、ほぼ100%だった公費負担が半分になり、払える払えないに関係なく、高齢者が介護サービス費の総額の23%を負担しなければならず、門真市が一般財源投入など引下げ策を行っていないことがあり、公費負担の大幅引き上げと、それまでは門真市が一般財源を投入して引上げを抑制することが重要で、その財源はあるのではないかと指摘しました。また、門真市の第9期事業計画の問題点についても指摘しました。

    市民に事実を知らせ保険料引下げと制度改善を市・国に迫ろう!

    日下部さんの講演を受け、たくさんの質問が出されました。
     その後、実行委員会準備会の田中さんから、これまでの経過について報告があり、今後の運動としては、門真市に介護保険料の引下げと制度改善を求める請願運動をすすめ、5千筆を目標に対話・署名を広げること、6月6日に請願署名を進める運動体を結成したいとの提起がありました。 提起を受け、新婦人や生活と度健康を守る会、民商の方から、高い介護保険料に対する切実な相談が寄せられていることなどが語られ、介護保険料引下げと制度改善実現の運動を進める決意が語られました。また、福田英彦議員からは、引下げ財源について、タワーマンションへの45億円の助成金はじめ市内各地で進められようとしているまちづくりの無駄遣いを改めれば、財源はあると報告、介護保険料引下げの運動を通じ、無駄遣いを辞めさせる大きな力にしていきたいと決意を述べました。