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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2547(2025年4月13日号)

    [2025.4.11] -[門真民報]

    ガス爆発の危険に変わりない万博こども「万博遠足」は中止を!

    日本共産党議員団が門真市教育長に申入れ

    日本共産党門真市議会議員団は8日、八木下理香子教育長に対し、「危険な大阪・関西万博『こども招待事業』の中止に関する申入れ」を行い、水野知加子 教育部長、峯松大輔 教育部教育監が応対しました。
     申入れでは、4月6日に行われた「テストラン」において、会場西側の屋外電気設備の地下ピットで爆発下限値の5vol%(ボリュームパーセント)を超える濃度のメタンガスが検知されたことから、昨年3月の爆発事故後に行った申入れ以降、13日の開催直前ですが、緊急に申入れを行ったものです。(申入れ文書参照)
     申入れに対し、万博遠足を実施するにあたり、情報待ちになることなく、積極的に情報収集し対応しているとのことでしたが、福田議員は、「大阪府や万博協会の情報を鵜呑みにすることなく、こどもの命を最優先に対応してほしい」と要望。
     豊北議員は、「地域の方からも、メタンガス濃度が基準値を超えたことについて不安の声が多数寄せられているので、中止を検討してほしい」と要望しました。
     会場のメタンガス濃度が基準値を超えていることを突き止めたのは、日本共産党守口市議会議員団の調査で寺本健太議員が確認し、消防に通報したもので、そのまま放置していれば、大惨事になっていたかもしれません。
     日本共産党の議員だからこそ、具体的な調査と迅速な対応を求めることができました。
     党議員団も引続き頑張ります。

    初日に建設中のパビリオンで火災3日目に高濃度ガス検出で警戒区域

    大阪・万博テストランで危険性と課題明らかに

    日本共産党議員団(福田英彦議員、豊北ゆう子議員)は、6日に行われた大阪・関西万博「テストラン」に大東市議の新崎美枝議員と参加し、課題や問題について調査しました。

    危険な石のパーゴラ休憩所は、落下防止ネットを設置


     まず、「危険な休憩所」と指摘されていた石のパーゴラについて確認、石の落下が危惧されていましたが、落下防止ネットが施されていました。この石のパーゴラは、危険性を危惧する声が多かったことから、万博協会発行の「ガイドブック」には掲載されていませんでした。

    基準を超えるメタンガス濃度検知に
    緩慢な対応の万博協会の姿勢明らかに

     続いて、昨年3月28日に工事現場でメタンガスによるガス爆発が起きた西ゲート近くのトイレ周辺についても調査。
     ここで日本共産党守口市議団の由井龍一郎議員、寺本健太議員と合流し、屋外電気設備の地下ピットのマンホールから、引火によって爆発のおそれがある最低濃度(5vol%)を超えるメタンガスが検知されました。
     その後、会場の各部署に対応を求めましたが、緩慢な対応だったため、消防に通報しようやく対応されたもので、万博協会の姿勢の現れともいえます。

     

    また、西ゲート付近を中心に、数多くのガス抜き管が建てられていますが、改めて夢洲がごみ処分場だと実感するものでした。

    万貸切りバス降車場から西ゲートまで10分以上夏の暑さにこどもたちは耐えられるのか

    博遠足に貸切バスで行くと、貸切バス専用の降車場で降りることになります。
     降車場から西ゲートまで歩きましたが、大人の足でも10分以上かかり、地面はアスファルト舗装で、夏の暑さにこどもたちは耐えられるのか危惧するところです。

    やっぱり日影がない木造大屋根リング

    護岸の一部が波による浸食で崩れた「大屋根リング」の安全性に不安の声が高まっていますが、他にも課題が山積です。
     落雷の危険があり、雷予報で立ち入り禁止との万博協会の方針が昨年7月に示されています。また、屋上には日影が無く、夏には一周2キロを歩き楽しむということは困難。屋上へのエレベーターにも並ぶ姿が見受けられ、会期中の混雑が予想されます。


     リング内の海外パビリオンは、工事中のところも少なくなく、開催には間に合いそうにありません。課題山積のテストランでした。

    満開の桜、美味しいお弁当
    参議院選挙勝利の決意新たに

    古川橋・西地域後援会がお花見の会

    日本共産党古川橋・西地域後援会は6日、お花見の会を地域の公園で開きました。
     当日は天気も良く暖かで桜は満開。風に花弁が舞い、美味しいお弁当に舌鼓を打ちながら和やかな雰囲気で歓談しました。
     後援会会長は挨拶で、タワーマンションへの45億円の助成金問題で日本共産党議員団がチェック機能を果たし、任期も折り返しとなることを紹介しました。
     福田英彦議員は、3月議会で助成金減額の修正案を出しましたが、否決、議会がチェック機能を果たしていないとしました。夏の参議院選挙では、日本共産党の前進と大阪で清水ただし元衆議院議員を国会へと頑張る決意を述べました。