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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2538(2025年2月2日号)

    [2025.1.31] -[門真民報]

    原告の主張(懲戒権の濫用、違法な公平委員会裁決)に対する被告の反論は問題あり!

    市職労役員懲戒処分取消訴訟 第5回口頭弁論

    門真市職労役員2名に対する不当な懲戒処分の取消と公平委員会裁決の取消を求めた訴訟の第5回口頭弁論がが1月27日、大阪地方裁判所で行われ、党議員団から福田英彦議員が傍聴しました。
     前回の第4回口頭弁論では、原告が被告の主張に対する反論(2019年4月の市民からのメールにもとづき観察記録を取っていたとの主張に対し、その4ヶ月も前から所属長から相談を受けていたこと。本人に注意も警告もせず秘密裏に観察記録を取り、2~3年前に遡って処分した懲戒権の濫用。被告代理人と裁決処分庁「公平委員会」の弁護士が、大阪市労組組合事務所事件でともに大阪市の代理人だったことは公平な判断は期待できず違法な公平委員会裁決であることなど)が行われましたが、第5回口頭弁論は、原告側の反論に対する被告側から反論する準備書面の提出と、その概要について被告代理人が陳述しました。
     しかしその反論の内容は、これまでの主張の繰り返しが多くを占め、ほとんど原告の主張に対する反論になっていませんでした。
     また、公平委員会委員の問題については、原告が示した問題点について殆ど触れていないことから、陳述後に原告側代理人から、争わないのか否か、争うのであれば具体的に書面で示すように求めました。
     以上のやり取りを受け裁判所側から原告側に、その問題も含めて次回(3月19日)に書面で主張するよう求められました。
     労使合意された労働組合役員の時間内組合活動に対する違法な懲戒処分は、組合活動を不当に制限し、組合員を委縮させるもので、断じて認められません。
     この間門真市は、まちづくりに無駄な事業も含め予算を投入し、他の部署は十分な施策ができないなど、職員の働きがいにも関わる問題点があります。
     こうした深刻な状況を改善するためにも、懲戒処分の取消しは不可欠です。
     議会として引続き注視していきます。

    夏の参議院選挙で与党を過半数割れに追込み、自民党政治を終わらせよう!

    山下よしき参院議員迎え新春のつどい

    日本共産党門真後援会の「新春の集い」が1月26日開かれました。
     集いでは、まず総会
    が行われ、会長と来賓あいさつの後、市長選挙や総選挙はじめとした昨年一年間の活動内容、参議院選挙など今年一年間の取組み、役員体制等について報告・提案があり承認されました。
     続いて、山下よしき党副委員長・参議院議員が駆けつけ、国会報告を兼ねた挨拶を行いました。
     挨拶では、昨年の総選挙での与党過半数割れは、日本共産党が、「裏金問題」でのしんぶん赤旗スクープと国会での徹底追及が切り開いた結果だとして、無反省な石破政権の徹底追及と企業団体献金の全面禁止・政党助成金廃止法案の可決、選択的夫婦別姓制度の実現、暮らしに寄り添う予算を実現し、夏の参議院選挙では、比例で5人、大阪選挙区で清水ただし元衆議院議員を国会へ送るために頑張る決意を述べ、参加者から出された質問にも丁寧に答えました。
     その後、アコーディオン演奏と歌で楽しみ、豊北ゆう子議員と福田英彦議員の市政報告、門真市職員の懲戒処分取消裁判の状況について報告があり、団結ガンバローで参院選勝利への決意を固めました。

    利用登録は解除できる(しんぶん赤旗1/9付)

    今さら聞けないマイナ保険証(下)

     

    Q マイナ保険証でなりすましや不正利用を防止できるって本当ですか?

     A 政府は、従来の保険証によるなりすましや不正利用が何件起きているのか、把握していません。
     平将明デジタル相が盛んに「従来の保険証にはICチップが入っていない」と強調しますが、昨年、マイナンバーカードの偽造やそれによる被害が相次いで発覚しており、マイナ保険証にすれば不正利用を防げるという根拠はありません。
     政府は2022年5月の参院特別委員会で、全国の市町村国民健康保険で17~22年に50件の不正利用を確認していると答弁しています。 もちろん保険証の不正利用は許せませんが、医療費全体に占める割合は極めて低いと考えて良さそうです。

     Q マイナ保険証の利用登録を解除できるって本当ですか?

     A 本当です。加入する保険者から書類を取り寄せ、申請する必要があります。
     マイナ保険証としての利用登録が解除されると、代わりに資格確認書が交付されます。
     保険証としての利用登録を解除しても、マイナンバーカード自体はこれまで通り本人確認書類として利用できます。
     また、医療保険情報とマイナンバーのひも付けが解除されるわけではありません。
     「マイナポータル」(マイナンバーカード所有者向けの政府サイト)では、これまで通り過去の処方履歴や医療費の情報などを閲覧することができます。

    Q 赤ちゃんが生まれたので出生届を提出しようとしたら、用紙にマイナンバーカードの申請欄がありました。新生児のカード取得は強制ですか?

     A 赤ちゃんもマイナンバーカードの取得は任意です。
     カードを申請しなくても、出生届は提出できます。カードの申請は、出生届の提出後にも可能です。
     申請代理人となる両親が話し合って、お子さんのカードを取得するかどうか決めましょう。マイナンバーカードを国民全員に普及させるため、出生届の提出時にどさくさに紛れてカードも申請させてしまおうという、政府の姑息(こそく)な手段に付き合う必要はありません。

    Q 資格確認書は次の更新時も申請なしで発行されますか?

     A 政府は「当面の間、申請は不要」としていますが、「当面」がいつまでなのか、明らかにしていません。 申請方式にしたり、有償にしたりすれば、更新できずに無保険状態に追い込まれる懸念もあります。
     国民皆保険を守るなら、今後も資格確認書を申請なしで発行すべきです。そもそも、従来の保険証を今後も使えるようにするのが最も簡単で、確実です。

    「わたしのヤングケアラー」

    第44回河北議会議員合同研修会

    第44回河北市議会議員合同研修会が1月22日、ルミエールホール小ホールで開かれ、福田英彦、豊北ゆう子議員が参加しました。
     研修会では、「わたしのヤングケアラー」~障がいのある両親のもとに生まれて~と題して美容師で株式会社セレンディピティ代表取締役で子ども食堂も主催している高橋美江氏が講演しました。  ヤングケアラーとは、家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者のことです。(こども家庭庁)
     高橋氏は両親が身体に障がいがある中で健常児の自分が生まれ、幼い時から両親の見守り・声掛け、感情を押し殺し、弱音をはかない、しっかりした子どもでいることが自分の役割だと接してきた等子ども時代について語りました。周囲の大人からの何気ない一言に心を閉ざしたこと、自身の母との意思疎通に挫折しそうになったこと、社会福祉士等からの助言で親との距離がとれたこと、最後に誰もが笑顔の裏に苦しさを隠さなくてもいい社会にと語りました。
     今後も子どもたちに寄り添った支援の在り方が求められています。

    四宮小学校

    創立150周年記念式典

    四宮小学校の創立150周年記念式典が1月25日同校体育館で行われました。
     白井克己校長は子どもたちに、明治7年に創立した当時、生徒数は30人程で、勉強したくても家の手伝いなどで来れない子がいたなど過去の出来事を話し、「みなさんは歴史をつくる人。入って良かったと思える学校を一緒につくっていこう」と挨拶しました。
     式典では、1年生から6年生まで各学年で歌や踊りが元気よく披露されました。