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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2536(2025年1月19日号)

    [2025.1.17] -[門真民報]

    書類増えて負担増大(しんぶん赤旗1/7付)

    今さら聞けないマイナ保険証(上)

    政府は昨年12月、健康保険証の新規発行を停止しました。政府は、健康保険証としての利用を登録したマイナンバーカード(マイナ保険証)を基本とする仕組みへの移行を狙っています。しかし、2025年が明けても、いまだに「マイナ保険証っていったい何なの?」と疑問や不安を持っている人はたくさんいるのではないでしょうか。今さら聞けない「マイナ保険証」の疑問に答えます。

    そもそもマイナ保険証ってなんですか?
     マイナ保険証は、マイナンバーカードに保険証としての利用を登録したもので、病院・診療所や薬局で読み取り機(カードリーダー)にかざすと、被保険者としての資格(どの公的保険に加入していて、医療費の窓口負担は何割か)が確認できます。ほとんどの医療機関にはオンライン資格確認システムが導入されていて、マイナ保険証や従来の保険証、資格確認書でもオンラインで医療保険の資格を確認できます。
     「マイナ保険証」という名称は、一部のメディアが“健康保険証としての利用を登録したマイナンバーカード”の愛称として使い始めたもので、政府が決めた正式な名称ではありません。厚生労働省やデジタル庁などは当初、公式文書で「マイナ保険証」の名称を使っていませんでしたが、23年夏~秋の政府による「マイナンバー情報総点検」以降、一部の文書で使うようになりました。
     マイナ保険証を利用しても、病院・診療所や薬局で直接マイナンバーが使われることはありません。マイナンバーはICチップに記録されていますが、カードリーダーを通して読み取られる情報は、保険資格情報のみです。

    マイナ保険証によって行政機関や医療機関の業務が効率化されると聞きました
     マイナ保険証の導入前、医療機関では保険証1枚で資格確認ができました。しかし、マイナ保険証の導入後、▽従来の保険証▽資格確認書▽資格情報のお知らせ▽顔認証マイナンバーカード▽顔写真のないマイナンバーカード―など、資格確認のための書類が増えています。さらに、マイナ保険証の読み取りができないトラブルへの対応も重なり、病院や診療所の業務が煩雑となり、窓口業務を中心に大変な負担がかかっています。
     自治体では昨年、マイナンバーに別人の行政情報が登録される誤りが相次ぎ、膨大なデータの点検を余儀なくされています。
     これに加え、今年5月から戸籍の記載事項に振り仮名を加える改定戸籍法が施行となり、1年以内に全国民の正しい振り仮名を登録しなければなりません。間違えると、マイナンバーカードにも間違った振り仮名が記載され、さらなる混乱の火種になります。病院や診療所、薬局、自治体、保険者など、マイナ保険証にかかわるあらゆる現場が、「業務の効率化」とはほど遠い状況にあります。

    新たな一歩を
    私たちらしく 力強く

    門真市二十歳のつどい

    門真市二十歳のつどいがルミエール大ホールで開かれました。
     式典は二十歳のつどい実行委員会の進行で行われ、第一部は市長、議長等の祝辞、新成人代表の「門出の言葉」が語られました。
     今年、新成人を迎えられた人たちは、中学3年生の3月に新型コロナウイルスの影響で突然休校となり、高校生活も殆どコロナ禍の状況の中、マスクを着けたまま過ごすことを余儀なくされました。
    「門出の言葉」では、「笑顔を見せ合ったり、声を掛け合ったりすることも難しい中で不安や戸惑いもあった。だけど、だからこそ仲間と支え合うことの大切さや言葉にしなくても伝わる思いやりの心を学ぶことができた。門真市でのたくさんの思い出・学び・誇りを糧として私たちらしく力強く歩んでいく」と力強く語りました。
     第2部はバンドによる歌とトークで盛り上がり、新成人を激励していました。今回、門真で1148名(2004年4月2日~05年4月1日生まれ)の人が二十歳を迎えられました。 いま学費の値上がりや物価高騰、低賃金で学生も働く若者も深刻な状況に置かれています。希望ある政治を実現するため力を合わせましょう。

    守門商工会議所55周年
    経営者の寺子屋として

    守口門真商工会議所が新年互礼会

    守口門真商工会議所の新年互礼会が7日開かれ、豊北ゆう子議員が出席しました。
     会頭が挨拶に立ち、昨年は地震や飛行機事故で悲しい幕開けとなった。大谷選手の活躍も誇らしくまい進していかなくてはとの思いを強くした。
     総選挙で自公が過半数割れしたことに触れるとともに、石破首相は、もっと実直に進める方と思ったが、あらゆることが後手後手に回っていると指摘。
     昨年、株価は日経平均4万円を超えた。
     しかし、ロシア・ウクライナの戦争など色んな影響で人材・材料等非常に厳しい状況だ。当商工会議所は、お金の問題等サポーター、経営者の寺子屋として運営していきたい。
     また、守口門真商工会議所が55周年を迎える年であり更なる協力をと述べました。
     来賓代表で門真市長が小話を交え挨拶、守口市長が閉会の挨拶を述べました。
     今、物価高騰やインボイスの導入等で企業の6割を占める中小企業小規模事業者の経営は厳しくなっています。 消費税の減税やインボイスの廃止、国保料の引き下げ等社会保障の充実も求められます。

    不当な懲戒処分許さない
    働きがいある職場へ

    門真市職労が新春旗びらき

    門真市職員労働組合「2025新春旗びらき」が10日行われ、議員団から豊北ゆう子議員が出席しました。
     岩下委員長が開会あいさつをし、今年は平穏な正月を迎えたがこれは当たり前ではない。ウクライナでは今も戦争が続いている。平和が大事。平和でないと市民生活を守ることができない。市民のより良い社会をつくるため、今年も色んな活動をしていきたいと述べました。宮本市長や大阪自治労連の坂田委員長、府会・市会議員等来賓からの挨拶が行われ、職員懲戒処分裁判の弁護団代表からも勝利に向けた挨拶がされました。オープニングでは獅子舞が披露され、2部では組合員の出し物や抽選会が盛況に行われました。

    災害・火災から市民の命守る

    守口市門真市消防組合出初式

    守口市門真市消防組合の出初式が12日、淀川河川敷で行われ、関係者、各市長・議員が出席しました。
     消防職員や消防車両の行進、三段梯子を使った訓練、幼年消防クラブ(金田幼稚園園児)の誓いの言葉が元気よく行われました。

    石破政権の軍事大国化許さない!
    9条で平和外交、核兵器禁止条約を

    かどま9条の会が古川橋駅頭で宣伝

    かどま9条の会は9日、定例の宣伝を古川橋駅頭で行いました。寒風の吹く中8人が参加し、9条の会のニュースを入れたティッシュを配布する等市民に9条の大切さをアピールしました。
     事務局のOさんは、マイクで「核兵器を無くす草の根の運動が世界的に評価され、昨年「日本原水爆被害者団体協議会」がノーベル平和賞を受賞したことを紹介。しかし、一方で石破首相が2025年度の軍事予算を8・7兆円に拡大し、唯一の被爆国であるにもかかわらず、被団協の皆さんが求める核兵器禁止条約にも背を向ける姿勢を示していることは残念で許せない。今年は戦後80年、戦争放棄を謳った憲法9条を蔑ろにする政治を変え、戦争する国にしないために、今年もがんばります。協力をと訴えました。
     豊北ゆう子議員は、門真市は憲法9条の成立に尽力した幣原喜重郎が生まれた町。門真から平和の声を大きく広げよう。石破政権の軍事大国化は許せない。憲法9条を遵守し平和外交をすすめ、軍事費の拡大を中止し、暮らし、福祉、教育予算を早急に増やすことが求められていると訴えました。聞いていた市民等が、うなづきながらチラシを受け取っていました。