[2024.12.27] -[門真民報]
2025年は参議院選挙での躍進で
金権政治ノー、暮らし応援の政治実現を!
日本共産党の「しんぶん赤旗」読者、門真民報読者のみなさん、新年おめでとうございます。
昨年の総選挙で近畿ブロックでは目標の3議席には及ばなかったものの、改選2議席を確保し、踏ん張ることができました。
皆さんのご支援に心から感謝申し上げます。
同時に総選挙結果は、国民の一票で政治が変わると実感するものでした。何よりも裏金に無反省な自公を一夜にして少数に追い込みました。
国民にとってたたかいがいのある時代の始まりです。最低賃金1500円、学費無償化、消費税減税、選択的夫婦別姓、カジノと一体の万博ストップなどの願い実現、門真ではタワマンに45億円助成金ストップに力を合わせましょう。
その中で、きっとブレない党・日本共産党の真価が輝いてくるでしょう。
夏の参議院選挙。比例代表では5人を「ワンチーム」で国会に送ってください。
選挙区では、大阪から清水ただしさんを国会へ。 始まった「政治のプロセス」を前に進めましょう。私たちも全力をあげます。今年もよろしくお願いします。
日本共産党門真市委員会
参議院議員・党副委員長 山下 よしき
衆議院議員 辰巳 孝太郎
衆議院議員 堀川 あきこ
元衆議院議員 清水ただし
市議会議員 福田英彦
市議会議員 豊北ゆう子
小中学校給食費無償化は請願が後押し
引上げ怠った地域手当引下げは認めない
全ての日程が終了し、第4回定例会が議決閉会
門真市議会第4回定例会(12月議会)本会議が12月17日開かれ、全ての日程を終了し閉会しました。
各常任委員会に審査が付託されていた案件の委員長報告の後、討論が行われました。
豊北ゆう子議員が、小中学校給食費の無償化を制度化する「門真市学校給食の実施及び学校給食費等の管理に関する条例の制定」について賛成の立場で討論を行いました。
討論では、給食費無償化に至る経過を述べ、大きな力となったのは、「門真子育て支援の拡充と学校給食費無償化をすすめる会」が、4131筆の署名とともに2022年3月議会に提出された請願だと紹介し、今後は自校調理の美味しい学校給食が小中学校で実施されていることを門真市の子育て施策の大きな柱として市内外に積極的に発信していくことが、子育て層の転出を抑え、転入を促進する確かな力となるとそのことを強く求めました。
その後、人事院勧告に準拠し追加提出された「一般職の職員の給与に関する条例の一部改正」が上程されましたが、職員の地域手当を15%から段階的に12%に引き下げられる内容が含まれています。 しかし、これまで門真市が人事院勧告に準拠せず、地域手当を引上げてこなかった経緯があることから、日本共産党議員団は、地域手当引下げに関する部分を削除する修正案を提出しました。
まず、福田英彦議員がこれまでの経緯に照らして当分の間地域手当は15%に据え置く修正案であることを説明し、賛同を呼びかけました。
この修正案に対し、一定理解できるが、市民の理解は得にくいとして反対の討論がありました。
豊北ゆう子議員は、賛成の立場からまちづくりの無駄遣いに税金を支出することよりも、職員へ投資することこそ今本市に求められていると討論を行いましたが、賛成少数で修正案は否決され、原案が賛成多数で可決されました。
市民まき込みレンコン栽培の世代継承を
民間丸投げでなくアリーナとプール併設を
都市計画公聴会で、亀井あつし前市議が公述
北島西・北地区の市街化区域編入に伴う都市計画決定及び変更を行うに当たり、市民等が都市計画案に対する意見を述べる「門真市都市計画公聴会」が12月18日開かれ、亀井あつし前市議会議員と、区画整理区域内で営業されている市民が公述を行いました。
亀井前議員は、北島西地区の市街化区域編入についてに代わり、低湿地帯に広がる水田、蓮田、水路、灌木と沼池などの原風景が第2京阪道路完成後巨大な物流倉庫群に変わり、提案では「農地ゾーン」が僅かしか残らないことから、農業公園をつくり、市民も巻き込んだレンコン栽培の世代継承などに市として積極的に取組むべきだとしました。
北島北地区の市街化区域編入については、スポーツ関連機能、コミュニティ機能とあるが、市民プラザの生涯学習施設は移転すべきでないこと、民間丸投げでなく、アリーナとプールの併設を提案しました。
門真住宅建替えに伴う余剰地活用については、住民が避難できる一定規模の公園、買物不便地域への商店の誘致等提案しました。
三ツ島の都市計画(一団地の住宅施設)に廃止については市営三ツ島住宅の縮小廃止を危惧しました。
この他、まちづくりを進めるにあたり市民参加の在り方について述べました。
区画整理区域で営業する市民からは、40年
営んできたが設備投資などしてきたとしてプラン変更を求めました。
今後は、都市計画案の縦覧と意見募集、都市計画審議会での議論を経て計画決定及び変更の告示が行われることとなります。
危険な万博 中止せよ
ガス濃度「基準」超え
衆院経産委員会で辰巳氏が追及
日本共産党の辰巳孝太郎議員は18日の衆院経済産業委員会で、危険な会場で大阪・関西万博を強行しようとしている問題をただしました。
万博会場の大阪・夢洲1区はメタンガスや一酸化炭素などの有害物質の排出が続く現役の廃棄物最終処理場です。主催者の国際博覧会協会は約80本のガス抜き管を設けたことが「安全対策」だとしていますが、今年3月には爆発事故が発生しました。
辰巳氏は「火気厳禁」と書かれたガス抜き管の写真を示し「遠足や修学旅行の児童・生徒が降り立つ場所だ。
降りたらすぐそこは危険箇所ということではないか」と追及しました。
経産省の茂木正統括調整官はメタンガス排出濃度(8月)が「退避基準」を19回、「爆発基準」を16回超過したと認めた上で「(ガス抜き管の)高さは2・5メートルで人の手が届きにくい」などと答弁しました。
辰巳氏は、前売り券販売が目標の半分程度にとどまり、経産相直轄の「予算執行監視委員会」でも「どうするのか」と指摘されているのに経産省は答えていないと追及。
武藤容治経産相は「協会において検討している」などと無責任な姿勢を示しました。辰巳氏は「危険で、国民負担になる大阪万博はやめるべきだ」と主張しました。(しんぶん赤旗12月20付)
参議院選挙で躍進を
地域要求かかげ取組もう
古川橋地域後援会が総会&望年会
日本共産党古川橋地域後援会の総会&望年会が22日開かれました。
総会では、会長挨拶、市政報告を兼ねた福田英彦議員の挨拶の後、市長選挙や総選挙の取組みはじめ後援会行事などについて報告が行われ、2025年の参議院選挙では、大阪から清水ただしさんを国会へ、比例で5人以上を国会へ送ろうと確認されました。
望年会では、タワマンに45億円、パーティー券や万博を批判した替え歌が披露され、会場は怒りと笑いに包まれました。
また、「共産党は名前を変えないのか」、道路の拡幅問題はじめたくさんの質問が出され、福田議員が丁寧に答えました。