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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2515(2024年8月11日号)

    [2024.8.9] -[門真民報]

    子どもたちに核兵器のない世界を
    原爆投下は国際法違反と三淵嘉子

    第29回ピースフェスタ門真開かれる

    第29回ピースフェスタ門真が3日、南部市民センターで開かれました。
     オープニングは、関西合唱団のコーラス、門真なみはや高校吹奏楽部の演奏、芦間高校軽音楽部の歌と演奏で楽しみました。
     続いて、実行委員長の北澤照久さんが、戦後50年となる1995年にスタートしたピースフェスタ門真の歴史を紹介し、長崎で被爆した原爆被害者の会会長の友清克二さんの当時の惨状と核兵器廃絶への想いのメッセージが紹介されました。


     記念講演では、弁護士の渡辺和恵さんが、「憲法を胸いっぱいに」と題し、弁護士活動を通じて関与した事件やその中で出会った人々、NHKで話題となっているドラマ「虎に翼」の主人公の弁護士三淵嘉子氏についても紹介しました。
     渡辺和恵さんは、高校生の時にテレビ放映されていたドラマ「判決」に影響を受け、弁護士を志し、1975年4月に弁護士となり、以後約50年にわたり弁護士活動を続けられています。
     「虎に翼」の主人公の三淵嘉子氏については、1963年の原爆裁判で、原告の請求権は棄却したものの、「国際法に反する」と書き込んだことが紹介されました。
     講演後は、高校生から「差別を受けたことは」「弁護士のやりがいは」など、次々と質問が出されました

     

     

    高い国保料・介護保険料の引き下げを
    公共施設再編計画・まちづくりに疑問

    日本共産党門真東部後援会 市政報告会

    日本共産党門真東部後援会が3日、市政報告懇談会を開きました。
     7月7日の門真市長選挙で奮闘した亀井あつし前議員が来賓あいさつし、市長選で訴えてきた国保料・介護保険料の引き下げや、政治とカネの問題などただしていくためにも、解散総選挙で日本共産党を大きくするために頑張る。引き続きみなさんのご支援をと述べました。 

    6月議会の報告
    利用料手数料の見直し
    保険証のマイナンバー化

    続いて豊北ゆう子議員が、6月議会を中心に議会報告をしました。
    利用料・手数料の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例では、公共施設の利用料の引き上げや証明書等の手数料の引き上げの問題点、健康保険証を廃止しマイナンバーカードの健康保険証利用に切り替わることに伴うシステム改修費はトラブル続きのマイナンバーカード押し付けに対し、無批判に保険証の廃止の作業を推し進めるものだと議員団が反対した理由を報告しました。

    危険な大阪関西万博への子ども無料招待事業 

    委員会では、危険な大阪関西万博への子ども無料招待事業に対する市の対応について、就学援助制度の入学準備金の入学前支給を早期に実施することについて(大阪府下では門真市以外の全自治体が実施)等5点について。

     まちづくりに市民の声が生かされるのか?

    通学路の安全対策が心配な学校の統廃合

    一般質問の砂子小学校跡地における公共施設再編計画の問題点についても報告するとともに、門真市の今後のまちづくり計画についても報告しました。
     参加者からは、「国保料が全国一高いのも、介護保険料が全国3番目まで高いのが大阪なのは、維新府市政の下で起こっていること。引き下げの運動を強めることが重要だ」と声をあげることの重要性が述べられました。また、公共施設再編計画の26%の縮減や四宮小学校と北巣本小学校の統廃合について様々な質問も出されました。

     

    中学校歴史教科書に「帝国書院」採択

    「戦争を美化する教科書」不採択

    門真市教育委員会第7回定例会

    令和6年度門真市教育委員会第7回定例会が7月30日開かれ、豊北ゆう子議員が傍聴しました。

     令和7年度の中学校使用教科用図書の採択

    今回の定例会では、令和7年度の中学校使用教科用図書の採択についてが主なもので、傍聴定員20名の傍聴席が、市民や書籍出版者関係者で埋まりました。 門真市教育委員会では教科書選定委員会が5月7日から計4回開かれてきました。市民に対しては6月14日から7月12日までの間、門真市教育センター(旧松心会館跡)で来年度の門真市立中学校の教科書選定教科書の展示会が開かれていました。

     戦争を美化する危険な教科書は渡せない

    教科書の中でも、中学校の歴史教科書については、様々な団体・市民が、「戦争を美化するような危険な教科書は子どもたちに渡してはいけない」と声をあげ、注目されていました。「子どもと教科書大阪ネット21」では、子どもたちに渡すことのできない危ない教科書として、歴史では育鵬社、自由社、令和書籍、公民では育鵬社、自由社をあげていました。
     今回の定例会では、4名の教育委員の内2名が教科書作成に携わっていたことから、他の2名と教育長による審議の中で採択されました。審議の結果、歴史・公民ともに「帝国書院」が採択されることになりました。
     今回の傍聴に訪れていた新婦人門真支部のAさんも問題の出版社が採択されなかったことで「安心した」と語っていました。
     今、岸田政権が軍備を強化し、米国と一緒になって戦争する国づくりを進める中、二度と子どもたちを戦場に送るような世の中にしないためにも教科書の役割は重要です。

     

    第6回ふるさと門真まつり

    たくさんの市民・家族連れで賑わう

    第6回「ふるさと門真まつり」が3日、猛暑の中午後4時から市役所敷地内、旧6中運動広場、シルバー人材センターで行われ、午後9時までたくさんの市民・家族連れで賑わいました。
     模擬店では、市内の自治会や団体等が飲食店40店、1円玉落としやくじ引きなど遊べるお店23店の計63店も出店され大盛況でした。
     盆踊りの櫓では、のど自慢大会、盆踊りの歌と演奏など行われ、多くの市民・小さな子どもたちも演奏に合わせ盆踊りを楽しんでいました。門真まつりに福田英彦・豊北ゆう子議員も参加しました。