[2024.7.12] -[門真民報]
門真市長選挙 亀井あつし氏 善戦健闘
高い国保料・介護保険料の引下げ
まちづくりの税金無駄遣い許さず頑張ります!
原水爆禁止世界大会へ
猛暑の中、国民平和大行進が門真入り
猛暑の中、7月5日に「原水爆禁止 国民平和大行進」が門真入りしました。
国民平和大行進は、1958年6月20日、広島の原爆記念碑の前から、8月に東京で開かれる第4回原水爆禁止世界大会をめざして日本最初の平和行進が出発しました。以来67回目となります。
5月6日に東京を出発した行進は、6月30日に大阪が引継ぎ、7月7日に兵庫県に引継がれ、8月4日の広島をめざします。
日本政府へ核兵器禁止条約の参加も求めていますが、日本政府に核兵器禁止条約への参加・署名・批准を求める意見書決議を採択している自治体は683自治体で、1788自治体の約38%となっていますが、大阪府下の自治体は、10自治体で43自治体の約23%となっています。
門真集会では、通し行進者の大村美恵さん(JMIU通信労組)の訴え、市長や市議会議長からメッセージが寄せられ、議長メッセージについては福田英彦議員が代読しました。
戦争を美化する、危ない教科書を
子どもたちに渡してはいけない
2025年度中学校使用教科用図書展示会
【展示されて展示されている教科書】
小中学校で使用する教科書の選定が4年ごとに見直されており、昨年度は小学校の教科書が見直され今年度から更新されています。 今年度は中学校の教科書選定が行われます。 今、門真市教育センター(旧松心会館跡)で来年度の門真市立中学校の教科書選定に向けて、教科書の展示会が開かれています。(6月14日~7月12日)
今後、選定会議を経て7月30日の教育委員会定例会で採択され、8月上旬に府へ採択結果を報告する予定ですすめられています。
戦争賛美、改憲を推し進める教科書は一冊たりとも子どもたちに渡さない
中学校の歴史教科書については、様々な団体・市民が、「戦争を美化するような危険な教科書は子どもたちに渡してはいけない」と声をあげています。
「子どもと教科書大阪ネット21」は、6月8日の「中学校教科書、何が問題か~道徳と社会科を中心に~」をテーマに開いた大阪教育集会で、戦争する国へと突き進む状況下で検定を合格した教科書のうち、子どもたちに渡すことのできない危ない教科書として、歴史では育鵬社、自由社、令和書籍、公民では育鵬社、自由社をあげています。共通する問題点として①学問成果が反映されていない②ジェンダーの視点がない③民衆や他民族の視点が欠落④戦争美化⑤大日本帝国憲法や教育勅語を礼賛し改憲をめざすことなどをあげています。「戦争賛美、改憲を推し進める教科書は一冊たりとも子どもたちに渡さないために全力をあげる」と述べています。 新日本婦人の会は、①戦争の真実を伝えていない②憲法を敵視し、「憲法改正」を主張などあげ、自由社、育鵬社は子どもたちに真実を伝え、平和を考える教材としてふさわしくないとしています。
議員団から豊北ゆう子議員が展示されている書籍を見てきました。 教科書採択が行われる7月30日午後2時~の教育委員会定例会は、誰でも傍聴できます。
※教科書の採択とは、学校で使用する教科書を決定することです。その権限は、公立学校で使用される教科書については、その学校を設置する市町村や都道府県の教育委員会にあります。また、国・私立学校で使用される教科書の採択の権限は校長にあります。(文科省ホームページより)