こんにちは。門真市会議員団です。
No.2506(2024年5月26日号）
[2024.5.24] -[門真民報]
国の事務で事務費が全額措置されないのは大問題、議会構成が決定
第1回臨時会が全ての日程を終了し閉会
第１回臨時会が14・15日に開かれ、既に専決処分された条例改正１件、補正予算４件については、全会一致で承認されました。
国の実施する定額減税で控除しきれない分の補足給付に関する２０２４年度一般会計補正予算については、給付に係る事務費全額が国庫補助金で措置されていない問題点について質疑で明らかにし、賛成はしましたが、国に対し事務費を全額措置するよう要望することを討論で求めました。
議会役員では、議長に池田治子議員（自民党）、副議長に後藤太平議員（公明党）が選挙で選ばれ（党議員団は、議長に福田英彦議員、副議長に豊北ゆう子議員に投票）、監査委員には、滝井稔元 議員（大阪維新の会）が選任されました。（党議員団は反対）
また、各常任委員会や派遣議会等の構成も決定しました。
市議会本来の役割である「市政の監視機能」を十分に発揮することが求められます。
024年度 常任委員会一覧
田英彦 議員
民生水道常任委員会委員、議会運営委員会委員
豊北ゆう子議員
文教こども常任委員会副委員長、守口市門真市消防組合議会議員、議会だより編集委員
田村智子委員長が初来阪し訴え
希望の持てる社会ご一緒に！
天王寺MIO前で日本共産党街頭演説
日本共産党大阪府委員会は19日、今年１月の党大会で選出された初の女性委員長、田村智子委員長を迎え、天王寺ＭＩＯ前で街頭演説を行いました。
近畿比例予定候補のたつみコータロー元参議院議員、堀川あきこ党京都府委員会副委員長、清水ただし前衆議院議員、こむら潤元尼崎市議の４人と宮本たけし衆議員５区予定候補等小選挙区の予定候補者が勢揃いし、ジェンダー平等、人間の尊厳を大切にする社会を、戦争のない平和な社会を、お金の心配なく学べる環境等、実現するために日本共産党を大きくと訴えました。雨が降る中ＭＩＯ前に集まった大勢の市民が激励の拍手を送りました。
田村智子委員長は、新委員長になって、よく「共産党の何を変えたいのですか」と取材を受けると「私が変えなければいけないのは自民党政治。日本共産党委員長としての役割は、自民党政治を終わらせることですと宣言した」と述べると大拍手が湧きました。
４月の３つの衆議院補欠選挙では、自民党が惨敗、維新の会にも審判が下った、市民と野党の共同の力が示されたと述べました。
自民党政治を終わらせどんな政治にするのか共産党のビジョンを３つの柱（①経済と暮らしを立て直す②どうしたら戦争を無くせるか③ジェンダー平等を一気に進めよう）で訴えました。また、爆発が起きても危険な万博を推進する維新政治は自民党と瓜二つと批判。来るべき総選挙で、財界・大企業優先、アメリカ言いなり、人権後進国の自民党政治を終わらせ維新政治にもきっぱり審判を下そう。日本共産党の躍進で希望が持てる社会をと訴えました。
門真市は全国で3番目に高い介護保険料
国に制度改善求め、市独自減免の拡充を
厚生労働省が第9期介護保険料を公表
厚生労働省は14日、全国の第９期介護保険事業計画の介護保険料（基準額）の状況について公表しました。
都道府県別では、大阪府の保険者の月額平均が７４８６円で全国一番高く、保険者別では、大阪市が９２４９円、守口市が８９７０円、そして門真市が８７４９円で全国で高い順で１番から３番までを占めました。
大阪府下では、一番安い河南町でも６１２０円で、全国平均（６２２５円）に近い状況となっています。
門真市では、第8期よりも約3割増の２００１円増となっていて、引上げ率は、守口市に次いで府下２番目、全国でも７番目に高くなっています。
高い介護保険料となった要因は、①第8期では基金14億円を取崩し、保険料を引上げず据え置いた一方で、第9期は取り崩す基金が無かったこと。②要介護認定者数が伸びたこと。③所得の低い高齢者が多いことなどが挙げられます。
介護予防事業の推進も重要ですが、国の国庫負担のあり方はじめ制度改正を国に求めるとともに、一般会計から財源を繰入れ、市独自に減免制度を拡充することが強く求められます。
あわせて、「高い保険料」引下げのために不当にサービスを抑制することも問題です。
くすのき広域連合では、要支援１・２の方に対するサービス抑制が行われていました。
党議員団は、この点についてもしっかりチェックします。
日本共産党の躍進で、金権腐敗の自民党政治を終わらせよう！
日本共産党門真女性後援会が街頭宣伝
日本共産党門真女性後援会は17日、京阪門真市駅頭で街頭宣伝を行い、豊北ゆう子議員、福田英彦議員がマイクを握り訴えました。 豊北ゆう子議員は、物価が高騰の一方で、賃金や年金は上がらず、国保や介護、後期高齢者医療保険料の引上げで市民の暮らしは大変。給付金ではなく、消費税率の５％への引下げが求められ、門真市では給食費無償化の恒久化をと訴えました。
福田英彦議員は、宮本一孝市長の政治資金パーティーで３千万円の荒稼ぎ、タワーマンションに45億円の助成金支出でまちづくりの無駄遣いなど市政の問題点を述べ、新しい市政にと訴え、総選挙では、日本共産党の躍進で金権腐敗の自民党政治を終わらせましょうと訴えました。