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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2504(2024年5月12日号)

    [2024.5.10] -[門真民報]

    爆発事故で危険な万博会場!
    こども招待は安全第一に再検討を

    大阪・関西万博こども無料招待で党議員団が申入れ

    来年4月13日の開催まで1年を切った大阪・関西万博。
     事業費は、当初の約2倍の2350億円、運営費は1・4倍の1160億円に膨れ上がり、これで終わる保証はなく、350億円の「日除けリング」や、1か所2億円のトイレなどが批判の的となり、著名な建築家からも「万博の資材を被災地に送るべきだ」との声が上がっています。
     また、3月28日には、夢洲1区で溶接作業中に発生した火花が可燃性ガスに引火し、爆発する重大事故が発生しました。
     「いのちを危険」にさらしておいて何が「いのち輝く」か、と憤りの声が広がっています。
     こうしたなかで大阪府は、市町村教育委員会に対し、児童・生徒の無料招待事業のための意向調査を5月末までを期限として4月19日に開始しました。
     「小、中、高校生等については、家庭環境に関わらず、より多くの児童・生徒に来場の機会を提供するため、学校・学年単位で来場していただく」 ことを前提に、府内の小・中・高・特別支援学校の約85万人の児童・生徒、引率の教員約10万人の合計約95万人が対象となっていますが、「校外学習」の名のもとに、いまだに避難計画も策定されていない万博会場にこどもたちを強制的に動員し危険にさらすものです。

    市予算が議決された以降のガス爆発事故
    議会として事業実施認めるかが問われる

    また、門真市独自のこども無料招待事業の予算を盛り込んだ門真市一般会計予算が3月21日に議決されましたが、議決された一週間後に夢洲の万博会場でのガス爆発事故は発生しており、市議会としても実施を認めるのかが問われています。  こうした状況の下で日本共産党門真市議会議員団は7日、「大阪・関西万博へのこども無料招待に関する申し入れ」 を宮本一孝市長と八木下理香子教育長宛に行い、大矢宏幸企画財政部長と水野知加子教育部長が応対しました。

     申し入れは、「申入れ書」(別記参照)に沿って、福田英彦幹事長が説明し、豊北ゆう子議員が「こどもの安全を第一に大阪府にも要望し対応を検討してほしい」と求めました。
     府下では、市独自事業を実施せず、大阪府の招待事業についても現時点で希望する学校がない自治体もあります。
     門真市がこどもの安全を第一に、府事業への参加、市独自事業の実施を再検討することが求められます。

    大軍拡・万博やめ 大幅賃上げを

    第95回 大阪メーデー集会

    1日各地でメーデーが開かれ、大阪では府内15か所で地域メーデーが行われ、「大幅賃上げ、増員で暮らし・いのちを守れ」「万博・カジノより、暮らし被災地優先の政治を」とデモや集会で訴えました。大阪市の扇町公園で開かれた大阪メーデーでは、雨の中2000人が参加。党議員団の福田英彦・豊北ゆう子両議員も参加しました。
     参加した各団体が、決意表明し、大阪歯科保険医協会からは、「患者が医療を受ける権利を守り、地域医療の向上めざしマイナ保険証の強要に反対」と紙の保険証を残す署名を呼びかけ。新日本婦人の会府本部からは「子どもたちを行かせられない。万博の危険性を知らせ、中止に追い込もう」と訴えました。

    輝け!憲法
    平和と命と人権を

    おおさか総がかり集会

    「輝け憲法!平和といのちと人権を!おおさか総がかり集会」(おおさか総がかり行動実行委員会主催)が3日、扇町公園で開かれ5000人(主催者発表)が参加しました。
     核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の川崎哲国際運営委員が特別スピーチ。ウクライナやガザの戦争に触れ、「軍事力では何も解決しない」と強調。「日本が一刻も早く核兵器禁止条約の加わるように働きかけ、平和や憲法の大切さを広げよう」と訴えました。
     日本共産党、立憲民主党、社民党、れいわ新選組の代表が挨拶。共産党の宮本たけし衆議院議員は、「憲法をめぐる対決は正念場。大阪から市民と野党の共闘で新しい政治を切り開こう」と訴え。たつみコータロー、清水ただし両衆院比例予定候補も登壇しました。
     大阪憲法会議の丹羽徹幹事長があいさつし、「パレスチナに平和を」「辺野古に新基地はいらない!」「万博は中止に!」と市民がスピーチ。集会最後に参加者全員で「とめよう大軍拡」「いかそう憲法」のポテッカーを掲げアピールしました。

    弁天池公園、市民・親子連れで賑わう

    弁天池公園スプリングカーニバル(弁天池公園イベント実行委員会主催)が4月29日開催され、たくさんの市民・親子連れが参加しました。

     メインステージで行われたセレモニーでは、来賓として市長や議員等が壇上で紹介され、主催者挨拶、市長・議長等の挨拶が行われました。
     各市民団体や地域自治会等が飲食物等の模擬店を出店、またキッチンカーコーナーも大盛況でした。サブステージでのパフォーマンス、体験グランドゴルフ・子どもの遊びコーナー、わんぱく広場もたくさんの子どもたちで賑わっていました

    政治資金パーティーやめて、物価高騰から暮らしを守れ

    門真女性後援会

    門真女性後援会が、4月27日定例宣伝を末広町サンジョゼ広場前で行いました。
     豊北ゆう子議員が、今年、能登半島地震をはじめ、台湾地震、愛媛・高知地震など頻発している。30年以内におこると言われている南海トラフ地震等災害に備えた対策が大事。また物価高騰から命・暮らしを守るための政治が求められている、軍備拡大している場合ではないこと。自民党の政治資金パーティー裏金問題に触れ、自民党だけでなく、門真では宮本市長も政治資金パーティーを開いて荒稼ぎしている実態が明らかになっていること。企業団体献金や政党助成金を一切受け取らない日本共産党を大きくしてほしいと訴えました。
     女性後援会が配布した議会報告ビラを受け取った60代の男性は、「裏金問題は今に始まったことでない」と怒っていました。