[2023.7.21] -[門真民報]
消防車両や新本署備品の契約案件
一者応札は妥当か、PCは充分か (守口市門真市消防組合議会)
日本共産党の福田英彦議員(門真)、 寺本けんた議員(守口)が質疑
守口市門真市消防組合議会臨時会が14日開かれ、福田英彦議員が出席しました。
臨時会に付議された案件で、正副議長の選挙と監査委員の選任については、議長に坂元正幸議員(守口)、副議長に後藤太平議員、(門真)が選出され、監査委員には井内昌幸議員(守口)が選任されました。
続いて、条例の一部改正2件、契約案件4件が審議され、いずれも全会一致で可決されました。
消防車両(救急車)購入契約の締結について福田議員は、一般競争入札において一者しか応札せずに決定したことについて、①入札公告から入札会までの期間、②一者応札となった理由、③一者応札で了とした理由
についてただしました。
答弁では、①4週間の公告期間、②半導体を含む世界的な部品不足や物流遅延など、契約期間内に納車可能な業者が少ないことが原因の一つ、③一般競争入札での一者入札であり、競争性は確保され、契約実務提要等にも記載があり了としたとのことでした。
福田議員は、答弁を受けやむを得ない事情と判断し賛成しました。
また、新守口本署庁用器具一式購入契約の締結について、守口市選出の日本共産党議員の寺本けんた議員は、
庁用器具にパソコンが含めれているのかどうかについてまずただし、「含まれていない」との答弁を受けて、職員数と配備予定のパソコンの台数についてただしました。
答弁では、配備予定のパソコンが職員数に大きく満たないことが明らかとなり、消防組合での自身の経験を紹介し、業務に支障が出ないようパソコンを配備するよう求めました
市南東地域のまちづくりは住民合意で!
南東地域まちづくり基本構想(素案)説明会
門真市南東地域の北島西・北地区及び門真住宅建替え事業における余剰地について一体的なまちづくりを実現するための「まちづくり基本構想」を策定するため門真市は、説明会を15日に門真市民プラザ視聴覚室で開催し、福田英彦議員、亀井あつし前議員も参加しました。
説明会では、南東地域を取り巻く状況やまちの現状と課題、今後のまちづくりの方向性について説明があり、A3の簡単な資料が2枚配布され、説明時間はわずか15分、プロジェクターで映された約20枚の資料は配布されませんでした。
参加者からは、ハス田など原風景を残して欲しい、学校統合で災害時の避難場所は?、門真住宅の建て替えでバス停までの迂回問題、北島区画整理事業の区域内の公園横で危険な個所があること、「新たな産業ものづくり」とは具体的に、など様々な質問や意見が出されましたが、その回答の多くが十分なものではありませんでした。
また、基本構想後の道筋等についても質問がありましたが、具体的な回答はありませんでした。
まちづくりの新たな可能性が広がった市南東地域で、庁内だけで議論することなく、検討委員会や審議会で議論し、住民合意で進めることが求められます。
豊北ゆう子議員、市政報告会開く
「市政のこと聞けて良かった」
日本共産党門真東部後援会
15日、日本共産党門真東部後援会が市政報告会を開きました。
悪政を押し返していくためにも日本共産党を大きく
石原恒夫後援会長は、あいさつで、統一地方選挙での結果報告と過去の選挙にも振り返りながら、政権側が危機感を感じたら日本共産党をつぶしにかかってくる、悪政を押し返していくためにも、日本共産党の議席を増やしていくことが大事。そのために後援会も頑張りますと述べました。
豊北ゆう子議員は、選挙後、「新型コロナ感染症の5類への移行と物価高騰対策に関する要望書」を議員団として門真市に提出し、市民の命と暮らしを守るための施策を求めたことを報告しました。 また、新しい議会構成や6月議会で出された主な案件について説明しました。
豊北議員が出席した民生水道常任委員会では、介護保険料の減免制度の継続や加齢性難聴者への補聴器補助を求めたこと、一般質問では、市南東部のまちづくりについて、第4中学校区の義務教育学校舎建設に伴う課題を取り上げたことを紹介しました。また、門真市全体で様々なまちづくりが進められていることや2024年度から国保料の府下統一が始まることの問題点についても説明しました。
参加された皆さんは、真剣な表情で、うなずきながら説明資料を見ていました。
亀井あつし前議員も駆けつけ、府議会を傍聴して、府議会で1議席となった日本共産党の石川たえ府議の宝の議席は宝の早口で多くの問題を取上げ、議席の大切さを語りました。 また、ジェンダー平等の社会実現の大切さや消えかかっている白線を改善し安心安全な道路・歩道確保に向けて頑張っていることなど報告しました。
参加者からは、「よくわかった」「また、市政報告を聞きに来たい」「議員団が毎週、発行している門真民報をしっかり読みたいと思う」などの感想が寄せられました。