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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2431(2022年10月16日号)

    [2022.10.14] -[門真民報]

    市民本位の税金の使い方を

    決算特別委員会に亀井あつし議員が出席

     21年度決算特別委員会が5日開かれ、亀井あつし議員が出席し、各部(企画財政、総務、まちづくり、教育)の事業について質問しました。

    税金の使い方・集め方

     企画財政部、総務部では、役所の仕事をコンピュータを使ってデータや情報を作成、処理、保存などをするICT事業によって、国民一人一人のデーターが民間の儲けの食い物にされる問題点や市役所職員の男女比率などについても質問しました。

    コロナ対策費
    活用方法の指摘

     新型コロナウイルス感染症対応として臨時の交付金を活用した事業の総額は、約8億3878万円で、雇用の維持と事業の継続に約4億7690万円(中小企業者事業継続支援金給付事業2億40万円、高齢者お出かけ応援事業約1億9899万円など)と最も多く使ったことがわかりました。
     亀井議員は、市民の暮らしを支えるという点で、学校給食費の時限的無償、水道料金減免の延長など、他市の事業例を紹介し、市民が必要とする施策に十分使われず、下水道料金を1月から引き上げた問題等を示し、もっと工夫するべきだったと述べました。

    コロナ禍に・・
    過去最高徴税?

     税金などの徴税が、コロナ禍の影響で納付が困難になっているのに、過去最高の徴税率になっていることについて質問しました。
     亀井議員は、徴税は大切ではあるが、過酷な差し押さえは問題と指摘しましたが「適正な滞納処分に努める」と市民の暮らしよりも徴税先にありきの冷たい答弁をしました。

    元町・門真神社の道路拡幅
    歩道は東側?西側?

     まちづくり部の関係では、門真団地建替えによる余剰地活用で産業系に活用する問題、幸福町・垣内町のまちづくり用地活用、北島東第二地区内の大型車両通行問題、門真団地第三期新築工事完了後の瑕疵対応などについて質問しました。

    大和田駅土地買収短期間で!なぜ?

     計画も交通事業者との協議もなく15億8千万円余りで買収した大和田駅前銀行跡地問題について質問しました。
     亀井議員は、市内に交通安全対策として歩道拡幅のために買収すべき箇所が多くあるのに長年放置されている。
     その中で、大和田駅前銀行跡地買収は違和感を感じる。買収に至る経過についての問題点を指摘しました。

    なぜ対面通行
    安全理解得られるの?

     元町と堂山町を結ぶ市道地震時などに著しく危険な密集住宅を整備する事業として、元町と堂山町を結ぶ市道
    の拡幅事業について質問しました。
     事業の進捗率は、約65%。整備する道路は、歩道(片側のみ)と車道を分離した対面通行。対面通行になった理由は、沿道地権者から、対面通行を望む声が多かった。
     警察などの関係機関と協議を進めている。 住民への説明状況については、地元自治会長と相談の上、進めたいと答弁がありました。
     亀井議員は、片側歩道にすることについて、沿道住民に対して、例えば元町の門真神社側の東側か西側かなど、シッカリと説明することを求めながら、対面先にありきの進め方の問題点を指摘しました。

    中学校で月2回のテストより
    少人数学級で授業充実を

     学校教育では、第4中学校、脇田・砂子小学校を対象とした適正配置推進事業(小中一貫教育)、廃止された奨学金事業、一人ひとりの生徒児童がタブレット端末を使用するGIGAスクール構想推進事業、学力調査推進事業、学校プールを無くし民間任せのプール授業の実施、口腔崩壊の全体像を把握する為の学校歯科検診について質問しました。

    福井県学テで自殺
    県・見直し中止に

     学力調査推進事業の質疑の中で、小学校と中学校の学力テストなどの実施回数を質問しました。答弁で、中学校3年生でテストの回数が年間19回・ほぼ月2回実施していることがわかりました。
     亀井議員は、一人ひとりの子どもたちの学力向上のためには、授業時数をしっかり確保することこそ大切と主張しました。
     そして、教育委員会の判断で実施が決められる、大阪府の中学校チャレンジテスト、小学校のすくすくウオッチの中止を求めましたが、「中止の考えはない」と答弁しました。
     福井県で学力テストの影響で自殺者が出る中で、県の学力テストを中止したことを紹介し、せめて市独自の学習到達調査の廃止を求めました。

     

    亀井あつし議員は府政転換の確かな力
    市政チェックの福田英彦議員で2議席を

    中部・大和田地域が党と後援会のつどい

     中部・大和田地域の党と後援会のつどいが9日開かれました。
     つどいでは、まず来年春の統一地方選挙(知事、府会、市会)の状況について報告されました。
     続いて、ほりお晴真さんが、この間のお礼と今後は党を強く大きくする仕事に専念するとともに、亀井あつし議員と福田議員勝利のために頑張る決意を述べました。
     亀井あつし議員は、こども医療費助成や少人数学級など、本来の仕事を行う府政に転換し、カジノストップのために府会に挑戦、勝利のために全力をつくす決意を述べました。
     福田英彦議員は、ずさんな門真市の財政運営やまちづくりを批判、市民ために税金が使われる市政転換に2議席の絶対確保に頑張る決意を述べました。
     つどいの最後は、団結ガンバローで参加者の決意を固めました。