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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2412(2022年5月29日号)

    [2022.5.27] -[門真民報]

    新たな議会構成が決定
    市民の暮らし守り、行政のチェックに全力

    第1回臨時会が全ての日程を終了し閉会

     第1回臨時会が18・19日に開かれました。
     臨時会に提案された案件は、既に専決処分された条例改正や補正予算等5件で、職員等の一時金を引き下げる条例改正については、福田英彦議員が、①コロナ禍・物価上昇下での引下げ②不利益不遡及原則違反等の問題点を指摘し反対しましたが賛成多数で可決。他の議案については全会一致で可決しました。
     控訴の提起については、亀井あつし議員が控訴理由等について質疑を行いました。
     次に議長・副議長の選挙が行われ、議長に大倉基文議員(大阪維新の会緑風議員団)、副議長に池田治子議員議員(自由民主党)が選出されました(党議員団は、議長に亀井あつし議員、副議長に福田英彦議員に投票)。
     監査委員については、後藤太平議員(公明党)が賛成多数(党議員団は反対)で選任されました。
     2日目は、各常任委員会委員、一部事務組合議会議員等の全ての構成が決定。全日程を終了し閉会しました。
     新たな議会構成のもとで、市民の暮らし守り、行政のチェックに党議員団は引き続き全力をつくします。

     

    「請願」が議会を大きく動かす
    魅力ひろげよう門真市の学校給食

    「子育て支援の拡充と学校給食費無償化をすすめる会」が報告会

     「学校給食費無償化をすすめる市民のつどい」が22日、「子育て支援の拡充と学校給食費無償化をすすめる会」主催で開かれました。 門真市の小中学校給食費の「計画的な無償化」を求める請願が、4131人の署名を添えて第1回定例会(3月議会)に提出されましたが、審査を委員会に付託することなく、初日の本会議において日本共産党以外の反対で不採択となりました。
     しかし、採択に反対の立場で討論した公明党、自民党、大阪維新の会緑風議員団、無所属議員は、いずれも学校給食費の無償化について反対ではなく、厳しい財政問題や「計画的」としている点について問題を指摘するもので、全会派・議員が討論に立つというのは極めてめずらしく、「請願」署名が議会を大きく動かしたと言えるものです。

    これまでにない署名活動に

     つどいでは、約一年間の運動についての経過報告、署名に取り組んだ団体から「これまでにない署名の取組みとなった」との発言が相次ぎました。
     議会傍聴した豊北ゆう子前市議会議員からは、各会派の発言内容が紹介され、請願に「苦言」を呈した公明党の姿勢を批判しました。
     請願運動では、「財政は大丈夫?」の疑問も出されたことから、福田英彦議員が「無償化と市の財政」について報告し、市の姿勢と財政運営の問題点改めれば財源はあること、「門真の学校給食の魅力をもっと広げてほしい」と訴えました。
     最後に会として継続して運動を進めていくことが確認されました。

     

    伊藤千代子の生涯

    映画 「わが青春つきるとも」 門真の映画鑑賞者の声

     

     戦前、権力に抗して声をあげ、悔いなき青春をかけた、伊藤千代子の姿を描いた映画「わが青春つきるとも」を5月21日に観賞したみなさんの声を紹介します。

    たくさんの人に
     観てもらいたい

     昭和初期、社会主義・共産主義者を弾圧する治安維持法下、貧しい者を無くし誰もが自分らしく生きていける世の中をつくるため、青春をささげた一人の女性「伊藤千代子」の生涯を描いた作品「わが青春つきるとも」は、今の時代に生きる私たちにエールを送ってくれているように感じました。たくさんの人に観てもらいたいと思いました。
    北巣本町 Tさん 女性

    志をしっかり
     受け継ぎたい

     映画「わが青春つきるともー伊藤千代子の生涯」を観るのを待ち望んでいました。
     絶対的天皇制の下で、24才の若き女性が命をかけて、自由と人権を求めて闘い抜いた志をしっかり受け継がなければと、強く思います。
     学生時代「本当に命をかけて戦えるか」などと、友人と抽象的な議論したことがありました。
     問題は、千代子のように学び、戦うなかでしか、その決意は生まれないこと、さらに、命をかけないでも、社会変革をめざし戦える今だからこそ精一杯戦うこと、そんな決意を改めて呼びさまされました。
    幸福町 Nさん 男性

    平和な世だからこそ
    自分の道が歩める

     あの時代、命をかけて世の中を変えようとした1人の女性。自分の考えを変える事なく死を選ぶ。私にはそこまでの思いがあるかと考えさせられました。
     今の世の中は死ぬ覚悟はいらない平和な世の中だからこそ、自分が正しいと思う道を歩いていけたらと思いました。
    千石東町 Kさん 女性