[2022.5.20] -[門真民報]
「戦争か平和か」問われる選挙で日本共産党躍進を
たつみコータロー氏が萱島駅で訴え
たつみコータロー前参議院議員は13日、京阪萱島駅頭での後援会の早朝宣伝に参加し、通勤や通学する市民に訴えました。
たつみ氏は、ロシアのウクライナ侵略について厳しく抗議するとともに、この機に乗じて「核の共有」などを持ち出す自民、維新の会の危険な動きを批判、9条を生かした平和外交を求めました。
また、維新が進めるカジノで「経済の発展はない」と述べました。
7月の参議院選挙は「戦争か平和か」、大阪では「カジノを止められるかどうか」が問われるとし、日本共産党の躍進をと訴えました。
たつみ氏の訴えに、若い女性が会釈し、写真を撮る光景も見られました。
地元への不十分な周知、工事の安全確保の考えなど示されず
古川橋駅北側の都市計画変更に関する地元説明会
古川橋駅北側のまちづくりに伴う都市計画の変更等に関する地元説明会が15日、市立公民館で開かれました。
地元説明会は、都市計画変更等を行う際に必要な手続きで、①地区計画の決定(門真市)、②高度利用地区の変更(門真市)、都市計画公園の変更(門真市)、都市計画道路の変更(大阪府)について、門真市と大阪府の担当者から概要説明がありました。
具体的な回答なく
結論ありきの説明会
説明を受けて、福田英彦議員は、①土地区画整理組合が提案したと説明のあった地区計画の提案に至る経緯、②府道の拡幅計画の廃止に係る交通量の推計、③同時期に建設されるタワーマンション及び生涯学習複合施設の工事で、狭い府道からの工事車両が出入り可能なのかどうか質問しました。
回答では、地区計画提案に至る経緯は説明されず、府道の拡幅計画の廃止にあたり、まちづくりによる交通量の推計は行わず、建物建設の工事車両の出入りについては、「今後、最適な工事車両の導線を検討」というだけで、市として工事における安全確保の考えが全く示されませんでした。
また、他の参加者からは、図で示されている「交通広場」が都市計画の区域に入っていないことについて質問があり、「地権者と交渉中で計画に入れず、合意後も計画変更は考えていない」とのことでした。
今回の説明会は、地元にほとんど周知されず、参加者も少なく、質問に対しての具体的な回答も少なく、「結論ありきの都市計画決定手続き」という姿勢が明らかとなり、今後もチェックが必要です。
行政の監視機能がしっかりと発揮できる議会の構成を!
第1回臨時会に向け議会運営委員会
18日開会予定の門真市議会第1回臨時会に向けた議会運営委員会が11日開かれました。
臨時会に提出予定の案件は、専決処分の承認、①訴訟の提起、②門真市税条例の一部改正、③令和3年度一般会計補正予算、④令和4年度一般会計補正予算。職員の期末手当を削減する条例等の一部改正の5件で、いずれも開会日に上程し、委員会への審査付託を省略し即決することに決定しました。
控訴の提起は、所有権移転登記等請求事件の判決に一部不服があることから控訴を提起。
税条例の一部改正については、地方税法の一部改正に伴う固定資産税等の負担調整措置の特例に係る規定整備。
令和3年度一般会計補正予算は、寄附金等の確定による歳入歳出補正、住民税非課税世帯等臨時特別給付金の繰越。
令和4年度一般会計補正予算は、適用金利の上昇による門真はすはな中学校施設建設費割賦払金の増額と債務負担行為補正が主な内容となっています。
臨時会では、議長・副議長の選挙や監査委員の選任。各常任委員会や派遣議会の構成等が決められます。
行政の監視機能が発揮できる議会構成が求められます。