[2022.4.15] -[門真民報]
参院選に向け日本共産党躍進を街頭から訴え
ロシア・カジノ・コロナ・市政問題
日本共産党門真市委員会・市議団
9日、市会議員団(亀井あつし議員・福田英彦議員)、豊北ゆう子前議員は、京阪古川橋駅をはじめ市内各地の街頭から、7月の参議院選挙での日本共産党の躍進と大阪選挙区たつみコータロー前参議院議員を国会へ送り返して欲しいと訴えました。
カジノより防災・子育てを
亀井議員は、ロシアのウクライナ侵略を厳しく批判した上で、「岸田政権は、ロシアへの21億円の経済援助をウクライナの人道援助に」「日本共産党は、旧ソ連共産党に対してアフガニスタン問題など対決してきた。安倍元首相こそ、プーチン大統領のお友達」と訴えました。
維新府市政のもと、カジノ誘致計画が議会で強行可決したこと、住民にまともに説明しない、際限のない税金投入、過大で無謀な事業計画、カジノ事業者言いなりなどの問題点を指摘しました。
計画も無い「駅前広場」に16億円
市民の財産、20億円損して「たたき売り」
福田議員は、宮本市長が「財政が厳しい」と言いながら、3月議会で大和田駅南側の旧銀行跡地を「駅前広場」として、突然計画にもなく関係する電鉄会社とも協議もないのに、約16億5千万円の「不明朗な」予算計上や、門真住宅建て替えに伴う6・6㌶の余剰地について20億円も損をして「たたき売り」しようとしていた問題を示し、党議員団が議会の中でチェック機能を果たしていることについて訴えました。
コロナで命奪う政治に審判を
豊北ゆう子前議員は、コロナ問題について、人口10万人当たり全国の2倍以上の死者数になっている大阪府の現状について指摘しました。
吉村知事は「コロナ病床は確保している」と言うが、熱があるのに自宅にほったらかされる。入院出来ない人があふれている。多くの命が奪われている。
今回の参議院選挙で、だれの命も奪わせない、これ以上コロナで亡くなる人を生みださない政治の実現のため、日本共産党を躍進させてほしいと訴えました。
ウクライナ侵略・ロシアへ怒りの声
かどま九条の会 古川橋駅で宣伝
9日、かどま九条の会は、古川橋駅前でロシアがウクライナへの侵略に対して抗議する立場から、参加者が交代でマイクを握っての訴えとロシアに対する抗議を込めたビラを配りました。
各弁士は、「ロシアの国連憲章違反の暴挙、市民の大量虐殺は許せない」「ウクライナへの人道支援、ロシアには経済制裁を」と訴えました。
道行く方から「頑張って」と激励
「ロシアは許せない」とつぶやきながらビラを受け取る高齢の男性や、立ち止まり訴えを聞き入り「頑張って」と激励される方、中には弁士がマイクで訴えているところをスマホで録画し「ウクライナの人々のことがとても心配。自分に出来ることはないかと考えている」と熱心に語る方もいました。
宣伝行動に参加したNさんは「ビラの受け取りが良く、ウクライナ問題への関心の強さを実感した。もっともっと宣伝をしないとね!」と述べていました。