[2021.12.17] -[門真民報]
憲法が活かされる平和な社会を
改憲策動阻止!憲法と平和を守る門真実行委員会準備会
講演をする愛須勝也弁護士
12月8日、改憲策動阻止!憲法と平和を守る門真実行委員会の準備会が開かれました。
呼び掛け人を代表して、かどま九条の会の酒井則行氏が挨拶。京橋共同法律事務所の愛須勝也弁護士は「衆議院選後の情勢と運動」と題して講演をしました。
かどま1000人委員会の戸田伸夫氏が、実行委員会結成の呼びかけと行動提起をしました。戸田氏は、憲法と平和を守るステップにしたいと訴えました。そして、来年5月3日の憲法記念日に向けて平和パレードなど多彩な企画の提案をしました。
幣原喜重郎に感銘し準備会へ参加
参加者の交流の中、幣原喜重郎さんのことを幣原喜重郎生誕150年記念事業実行委員会が制作した「しではらーかどま市が生んだ日本の総理」を観たキリスト教信者のAさんは、「是非幣原さんの平和への思いを拡げたい。自分たちのできる事、自分の言葉で伝えたい」と思いを述べました。
Bさんは、「初めて選挙権持った孫に選挙制度を説明した。幣原喜重郎生誕の地であることをもっと知らせたい」と話しました。
総選挙後の改憲めぐる動き
憲法の値打ちのアピールを
愛須勝也氏は、安倍・菅政権の退陣と岸田政権下の憲法改正の行方、自民党改憲内容や改憲手続法の欠陥などについて語りました
愛須氏は、自民党が狙っている改憲は憲法9条だけでない。選択別夫婦別姓、女系天皇制に反対し、個人の尊厳と両性の本質的平等などをうたった憲法24条の見直しなど、戦前の日本帝国憲法の時代に引き戻す時代錯誤を狙っていると述べました。
また、議席を増やした維新の会が、来年、国民投票の実施を主張するアドバルーンをあげ、極めて危険な役割を果たしている問題点について詳しく説明しました。
最後に、「(9条を)単に守ろう!ではなく、憲法を暮らしの中に生かす政治の実現を」と積極的に憲法の値打ちをアピールする提案が必要と訴えました。
ピース・ナインデー
東アジアの平和 9条守り、憲法生かせ!
古川橋駅前宣伝 かどま九条の会
9日、「かどま九条の会」、「戦争アカンかどま1000人委員会」は、総選挙後、憲法9条改憲への危険な新たな状況のもと古川橋駅頭で毎月9日に実施している定例宣伝を行いました。
街頭からマイクで、「9条を改定し、海外で何の制約もなく戦争をする国づくりを進め、東アジアの平和と安定に重大な逆流と危険をつくりさすたくらみを許してはならない」と訴えました。そして「9条守れ、憲法生かせ」の訴えを広げていきましょう」と道行くみなさんに呼びかけました。
市民による簡易測定「ソラダス2021」
NŌ2濃度とぜん息有症率に相関関係
門真市内も地域によって高濃度