• HOME
  • 門真民報
  • 議会活動
  • 政策・提言
  • 新着情報
  • お知らせ
  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2363(2021年5月30日号)

    [2021.5.28] -[門真民報]

    コロナ禍で新たな議会の構成が決定
    影響受けた市民・事業者への支援施策を

    第1回臨時会が全ての日程を終了し閉会

     第1回臨時会が19・20日に開かれました。
     臨時会に提案された案件は、既に専決処分された条例改正や補正予算5件で、いずれも全会一致で可決されました。
     次に議長・副議長の選挙が行われ、議長に五味聖二議員(大阪維新の会緑風議員団)、副議長に松本京子議員(公明党)が選出されました(党議員団は、議長に亀井あつし議員、副議長に福田英彦議員に投票)。
     監査委員については、岡本宗城議員(公明党)が賛成多数(党議員団は反対)で選任されました。
     そして、各常任委員会委員、一部事務組合議会議員等の全ての構成が決定。全日程を終了し閉会しました。
     コロナ禍で新たな議会の構成が決まりましたが、スムーズなワクチン接種、コロナで影響を受けた市民や事業者への市独自の支援施策が求められます。
     引き続き党議員団も力をつくします。


     亀井あつし 議員

    民生水道常任委員会委員
    守口市門真市消防組合議会議員
    議会改革協議会委員


     福田英彦 議員

    総務建設常任委員会副委員長
    議会運営委員会委員
    くすのき広域連合議会議員

     

    約7時間の待機も!
    コロナで救急搬送が急増

    守口市門真市消防組合管内も深刻

     新型コロナウイルス変異株による感染急拡大のもと、大阪府は重症ベットも極めてひっ迫し、適切な治療が受けられない「医療崩壊」が現実のものとなっています。
     このような状況下、府下で新型コロナウイルスに感染し、119番通報し、自宅まで救急車が到着しても、受け入れてもらえる病院が見つからず救急搬送が出来ない事例が報道で紹介されています。
     先日、守口市門真市消防組合の警備課防災救急係に、管内の現状について報告してもらいました。
     報告によると、今年1月から5月18日現在の「コロナ救急件数」は、191件(1月43件、2月24件、3月12件、4月77件)と4月に急増しています。
     119番通報後、救急車が消防署に帰着した時間の最長は9時間1分。患者の元へ到着してから、救急搬送先の病院に出発するまでの待機時間の最長は6時間50分であったとの事でした。

    コロナ禍でベッド足らんのに病床削減推進法が

     新型コロナ感染症の拡大で医療がひっ迫している中、消費税を財源とした補助金で病床削減を支援する病床削減法が自民、公明、維新、国民民主党の賛成多数で可決・成立は許せません。
     日本共産党は、コロナ禍での医療崩壊の現実を踏まえ、医師・看護師の抜本的増員、医療提供体制の拡充こそ急務と考えています。