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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    2009年3月議会 請願に対する福田英彦議員の賛成討論

    [2009.3.26] -[議会活動]

    私は日本共産党議員団を代表し、請願第1号「議員の『隠れ報酬』的な役職報酬の全廃や大幅削減を求める請願」について賛成の立場から討論を行います。

    本請願は、市議会の四つの常任委員会及び議会運営委員会の委員長、副委員長手当の全廃。議長・副議長の議員報酬への上乗せ分、議会選出の監査委員報酬及び議会選出の農業委員報酬をせめて半減することを求めています。

    まず、委員会の委員長、副委員長手当についてですが、全国市議会議長会が昨年8月に策定した「市議会議員報酬に関する調査結果」によると、常任委員会の委員長及び議会運営委員会委員長に対し報酬が加算されている市の割合はそれぞれ27.4%、26.7%で約4分の1、常任委員会副委員長及び議会運営委員会副委員長についてはそれぞれ9.2%、9.0%で一割弱といずれも少数で、今後廃止の方向で検討することが妥当ではないかと考えます。

    議長、副議長の議員報酬への上乗せ分については、同調査結果によると、他市と比べ高いという状況ではありませんが、議員報酬の削減率に傾斜をつける議会が見られることから、削減の方向での議論は必要だと考えます。また、議会選出の監査委員及び農業委員の報酬についても同様に今後議論をしていくことが必要だと考えます。

    以上、請願の内容全てについて賛成ということではありませんが、いずれにしても議員の報酬等については市民に対し説明責任を果たすことが重要で、こうした観点から本請願について賛成の立場を改めて表明し、討論とします。