[2021.4.30] -[門真民報]
門真女性後援会が京阪古川橋駅前
コロナ対策緊急署名の訴え
4月 24日、日本共産党門真女性後援会は、定例の古川橋駅宣伝を行ない「新型コロナ封じ込めのために検査、医療の大幅強化を求める緊急要望署名」を訴えました。
命と暮らしを守り抜く施策を
署名の趣旨は、新型コロナウイルス変異株による感染急拡大のもと、感染爆発を封じ込め医療崩壊をくいとめ、命と暮らしを守り抜く施策が自治体として必要。PCR検査の拡充や長期化する時短要請によって減収になる飲食店への減収補てん等7項目の要望となっています。
福田議員-本気の取り組みを
応援に入った福田英彦議員は、「大阪府は、自粛要請やワクチン接種頼みではなく、検査の抜本拡充、医療体制の強化と減収補てん、飲食店等への『時短協力金』の速やかな支給など、コロナ封じ込めのための本気の取り組みが求められます。」と力を込め訴えました。
豊北前議員-国民の苦難に寄り添う政権を
豊北前議員もマイクを握り、「3度目の緊急事態宣言です。署名のご協力をお願いするとともに、今年10月までには必ず行われる総選挙で、無為無策の自公政権を終わらせ、野党連合政権を実現し、PCR検査の大幅拡大などコロナ対策の強化と消費税の5%減税など国民の苦難に寄り添う政権をつくろう」と呼び掛けました。
PCR検査増やして
最初にしていれば・・
1時間ほどの訴えに24筆が集まりました。署名をした大阪市在住の40代の男性は「維新には困っている。対策も後手後手。もっと最初に的確にしていればこんなことになっていない」と国や府の対策に怒りを込めました。また、50代の女性は「コロナを封じ込めなあかん。PCR検査増やしてほしい。」と思いを込め署名しました。引き続きがんばります。
府下で5番目に高い介護保険料
引下げと減免制度の拡充を!
府下の第8期介護保険料(基準額)明らかに
3年に一度改定される介護保険料が4月に変更されました。(別表参照)
介護保険料の基準額は、介護保険制度がスタートした2000年度から上がり続け、全国平均で月額2911円から府下平均で6221円と、20年間で2倍以上になっています。
3市(門真市、守口市、四条畷市)で構成するくすのき広域連合の保険料も3188円から6748円と、同じく2倍以上です。
そして第8期についても、第7期からは据え置いたものの、府下で5番目に高い保険料となっています。
大阪府下市町村の第8期介護保険料
黒字分の残3億円は残さず料金引下げに
保険料を引上げた第7期の3年間で17億円も黒字となり、本来は預かりすぎた保険料17億円すべてを繰り入れて第8期の保険料を引き下げるべきでしたが、3億円を残し、14億円を繰り入れて保険料を据え置くに止めました。
20年を経てやっと独自の減免制度創設
このように高い介護保険料に対し、門真社会保障推進協議会を中心に、独自の減免制度創設の要望が繰り返し行われ、くすのき広域連合議会でも、3市の日本共産党議員が強く求めてきました。
こうした中でようやく2021年4月から減免制度が創設されることとなりました。
党議員団は、引き続き高い介護保険料の引き下げ、減免制度拡充に力を尽くします。