[2020.7.10] -[門真民報]
門真市長選挙 ほりお晴真氏 及ばず
学校給食無償化など掲げた公約実現に頑張ります
門真市長選の結果について 日本共産党門真市員会
7月5日投開票で門真市長選挙が行われました。今回の市長選挙で日本共産党は党公認のほりお晴真候補を擁立し、維新の会公認の現職宮本一孝氏との一騎打ちのたたかいとなりました。結果は、投票率が9・66%下がるなかで昨年7月の参院比例票を上回る4655票(得票率15・68%)を獲得しましたが当選には至らず大変残念な結果となりました。
新型コロナ感染への不安を持ちつつ、ご支持いただいた有権者の皆さん、日本共産党の躍進、市政を変えるために奮闘いただいた、党員、後援会員・支持者のみなさんに心から感謝申し上げます。
今度の選挙は、新型コロナウイルス感染が依然収束に至らず、命と暮らし、雇用と営業が脅かされ、不安が一段と深刻になる中での選挙でした。日本共産党とほりお晴真候補は、「こんなときこそ、市民に寄り添い、いのち、暮らしを守る市政を」と、現市政の新型コロナウイルス対策の不十分さを指摘し、PCR検査・医療体制の拡充、中小事業者への支援金制度の創設、学校給食の無償化、学校・学童・保育・幼稚園万全の3密対策の実施など「すぐやる4つのプラン」とコロナ禍のもと今年度から廃止された小学5、6、中学1年生の35人学級の復活を訴え、最終盤には、相手候補が言い訳に回らざるおえないところまで追い込みました。
日本共産党は、新型コロナ対策に全力をあげ、選挙でお約束した公約実現のため決意新たに奮闘します。そして、来るべき総選挙で、日本共産党の躍進、野党の勝利で安倍政治と大阪での維新政治に変わる新しい政治をつくるために奮闘します。
門真市長選挙得票結果
得票数 得票率
ほりお晴真 4,655 15.68%
宮本 一孝 25,040 84.32%
門真本署予定の消防組合本部
聞き取りと施設調査 亀井あつし議員
6日、亀井あつし議員は、守口市門真市消防組合本部・門真本署の現地調査をしました。
同署は、現在建設中の消防本部が完成した後は、改修され、門真消防本署として整備予定です。
出動準備室など改修を計画
現地で、職員より聞取りをした内容について紹介します。
①迅速な出動態勢を確立するため、車庫内に出動準備室を設ける。
②現在間仕切りのない仮眠室を、プライバシーに配慮した個室型とする。
③女性用施設を改修する。
④現在の消防本部の事務所スペースを事務スペースと仮眠室の2ブロックに分ける。
⑤バリアフリー化を図るとともに、エレベーターを設置する。
⑥照明・空調設備を更新し、照明については、省エネの観点からLED化する。
⑦トレーニングルームを設置する。
⑧現在、会議などに使用している会議室を救命講習などにも使用出来る
ようにする。
聞取り後、館内の現施設を見学し、具体的改修箇所についての説明を受けました。
亀井議員は、13日に開かれる消防議会で同問題について一般質問を予定しています。