[2020.4.10] -[門真民報]
減免、徴収猶予など市民の暮らし支援を
機敏に対応できる庁内体制の構築を!
党議員団が新型コロナ対策で市長に申し入れ
4月3日に開催された「第8回門真市新型コロナウイルス等対策本部会議」において、小中学校等の5月6日までの休校・園や市内施設の休館などが決定されたことを受け、日本共産党門真市議会議員団は、宮本一孝市長に対し、「新型コロナウイルス感染症対策に関する申入れ」を行い、下治正和副市長が応対しました。
申し入れの内容は、1.マスク、消毒液等の配布について
2.小中学校の臨時休校等への対応について
3.市民の負担軽減等について
4.庁内体制の強化と財政措置について
の4つの柱で、マスク等の配布については、医療機関、介護施設、学校、保育園等に対し実態把握を行い確保することを求めています。
小中学校の臨時休校の継続については、子どもの居場所の確保での給食対応の検討、登校時の通学路の安全確保、放課後児童クラブの過密対策の充実を求めました。
市民の負担軽減では、保険料等の減免を猶予措置と合わせて実施すること、中小企業・小規模事業者に対する支援等を求めています。
そして、人員配置を含めた体制強化と施策実施に必要な財政措置を求め、懇談しました。
都市部中心に広がる新型コロナ感染
5月6日まで休校、施設の休館決定
第8回門真市新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催
都市部を中心に新型コロナウイルス感染症の確認者が広がっています。
こうした中で4月1日に開かれた専門家会議の提言を踏まえ、政府は不要不急の外出等の自粛を改めて要請、文部科学省は学校再開に関するガイドラインを示し、大阪府は2日、高校や特別支援学校などの府立学校の休校を5月6日のゴールデンウイーク最終日まで延長することを決定、本市においても3日に開かれた第8回門真市新型コロナウイルス等対策会議本部会議において、小中学校等の5月6日までの休校・園や市内施設の休館などを決定しました。
市内小中学校では、4月8日から5月6日まで、引き続き臨時休校とし、入学式については、参加者を新入生、教職員および保護者に限定し、次第も可能な限り短縮して4月6日に小学校、7日に中学校で実施されました。
また、子どもたちの心身の健康状態の把握や学習課題の提示・確認のため、各校で登校日を設け、小学校は4月13日から、中学校は8日から随時開始されます。
児童(小学生)の居場所の確保については、4月8日から引き続き実施。時間は平日の午前8時半から午後3時までとなります。
放課後児童クラブは、4月8日から5月6日まで開設(平日は午後1時半から午後6時まで、土曜は午前8時半から午後6時まで)されます。
門真市立大和田幼稚園については、引き続き5月6日まで休園措置をとります。入園式については、例年と異なる形式で4月10日実施されました。
門真市立保育園(上野口、浜町)、砂子みなみこども園(1号含む)については、通常通り開園しています。
門真市こども発達支援センターについては、4月6日以降の通園事業を休園とし、入園・始業式、再開予定については、利用者に直接連絡されています。
市内の各施設についても、5月6日までの臨時休館が決定しました。(別表参照)
また、予定されていた事業やイベントの中止や延期も決定されています。