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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    (2003年7月13日付)

    [2003.7.13] -[門真民報]

    「ぜひとも早い段階での意向調査を」第3回守口市・門真市合併協議会開かれる


     第3回守口市・門真市合併協議会が1日、門真市保健福祉センターで開かれ、党議員団から福田英彦議員が出席しました。

    市民意向調査を実施するための予算盛り込まれる

     協議会ではまず、平成15年度予算案について協議されました。提案された予算案は総額4700万のうち、ホームページや協議会だよりなど、事務的経費3862万、委員報酬494万円。他に新市名公募にともなう費用、シンポジウム講師料などが計上されています。
     質疑では予算に市民意向調査や市民説明会についての予算が含まれているのかについて守口の矢野議員、福田議員が質しました。
     これに対し、事務局が新市建設計画策定にあたって「市民の皆様方の意見を聞くということは非常に必要」との認識を示し、市民意向調査を実施できるよう通信運搬費を80万円を計上していることが明らかになりました。
     また、市民説明会については特に予算計上はしていないが、公的施設の使用で対応できるとの認識が示されました。
     今後協議会において早急な市民意向調査、市民説明会の開催などの具体化が求められています。

    重要性いいつつ先送りされる市民意向調査

     次に「慣行の取扱い」について議題となり、市章や市歌、市民憲章などの取扱いについて「新市において定めるものとする」との調整案が示されました。  福田議員は、「慣行の取扱い」など、緊急の協議事項でないものが議題とされ、前回の協議会で市民意向調査をどういう形、どういう時期に行うのかについて今後協議するとしながら、今協議会の議題になっていない点について指摘し、次回には議題とするよう強く求めました。
     これに対し「福田委員のいうのは詭弁のように聞こえる、前回その協議はすんだと理解する」(公明・風委員)、「意向調査の時期については、ある程度の資料が積み重ねられ、市民にお話ができるようになった時点、合併の是非を決める時点の2つに限られ、どちらかについては協議会で協議」(東市長・協議会会長)などの意見をはじめ、意向調査の重要性は言いつつも、実施のための協議については先送りとされました。
     市民意向調査については、前回の協議会で「是非とも早い段階の3回、4回ぐらいで市民意向調査というものを是非入れていただいて、もうちょっと市民の意向というものを取り込んだ形のスケジュールに」との意見が他の委員から出されています。協議の先送りは、「市民意向調査は終盤にしかやらない」ということになり、きわめて問題です。
     この他「財産の取扱い」「町名等の取扱い」「行政委員会等の取扱い」「審議会・委員会等の附属機関の取扱い」「一部事務組合等の取扱い」について協議されました。
      「町名等の取扱い」については「両市でそれぞれの住民の意向を聞き、それをまとめて協議」とされた他は「新市に引継ぐ」(財産)、「両市において調整」(行政委員会等、審議会・委員会等)などの調整内容について原案どおり可決しました。

    具体的協議求められる「サービスは?」「負担は?」

     このように、現在協議会は、現時点においての市民のさまざまな意見を聴取することも、市民にとっての関心事である「サービスはどうなるのか」「負担はどうなるのか」「財政はどうなるのか」などの協が先送りされています。
     市の将来について市民が判断できる情報提供、具体的な問題についての協議を早急に行うことがこの協議会に強く求められています。

    原水爆禁止国民平和行進が門真入りイラク派兵法に反対を

     「核兵器も戦争もない21世紀を」と「2003年原水爆禁止国民平和大行進」は、7月5日、門真入りしました。
     あいにくの雨模様の中、門真市役所前でおこなわれた出発集会では、高木末男門真労連議長が決意表明をしました。
     集会後、参加者は、「イラク派兵法に反対しましょう」「有事法制反対」と訴え、党議員団5人全員もみなさんと一緒に、門真市役所から寝屋川市役所まで行進しました。
     5月6日に東京・夢の島を出発した平和行進は、8月に開催される「2003年原水爆禁止世界大会」に向けて行進を続けます。

    地域の声に耳を傾け、要望実現に取り組んでいます

    吉松正憲議員

     いっせい地方選挙から2ヶ月以上が経過しましたが、毎日の市政、生活相談の中で、地域要望が次々と寄せられています。
     内容は千差万別で、「公園のベンチのボルトがはずれている」「市道の舗装をやってほしい」「ごみが堆積しているので水路の浚渫を」「車が通るたびに、マンホールのフタの音がして眠れないので、何とかできないか」等々です。ただちに、現地調査をおこない、要望を出された方から、意見をうかがい、門真市や枚方土木事務所などに連絡をとり、どのように対処できるかを聞くなどして、要望の解決に着手しています。
      もちろん、すぐに解決できないものもありますが、あらためて初心に返って取り組んでいく決意です。