[2004.10.10] -[門真民報]
10月１日開催予定の第20回守口市・門真市合併協議会が突然19日に延期されました。
「協議会に臨むにあたり、市としての態度を調整する時間が必要なため」との理由で守口市側が開催延期を申入れたとの新聞報道がされていますが、合併協議会委員宛の通知には延期された日程のみで、延期理由は全く示されていません。
住民投票では守口市で約9割が合併に反対という明確な市民の意思が示されています。
住民投票で「反対」となった自治体では首長が合併協議会に対し「合併協議会からの離脱の申し出」を行い、それに基づき合併協議会が解散となっているところがほとんどです。19日の合併協議会では、住民意向の把握を「両市の実情において行う」として行われた住民投票の結果を基に合併の是非について協議されます。
圧倒的多数が反対の意思を示した守口・門真の合併協議の白紙、合併協議会解散は当然の結論です。
9月定例市議会で一般会計補正予算として上程され可決された「商店街マップ作成」は、全国各地で取り組まれ商店のみなさんや地域住民から好評を得ています。
例えば、滋賀県近江八幡市では、市と商工会議所が連携し中心市街地活性化対策として、同市の商工会議所のホームページに「商店街マップ」コーナーを設けています。
そこでは、市域全体のイラストマップに記載されている商店街名をクリックすると各商店街別のマップが表示され商店街の由来の紹介や各店舗の詳細情報見ることが出来ます。
党門真市会議員団は、これまでから中小商工業の振興基本条例の提案、商工業の実態調査、空き店舗対策、ホームページなど情報発信の充実を求めてきました。
引き続き商工業の振興に頑張ります。