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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1551(2004年11月14日付)

    [2004.11.14] -[門真民報]

    東市長が門真・守口の合併断念を表明-議会運営委員会開かれる


     8日、議会運営委員会がひらかれ、懸案となっている門真市・守口市の合併協議について報告がおこなわれました。同委員会に党幹事長の吉松正憲議員が出席しました。
    東市長は「体力を強化しつつ、より簡素で効率的な行財政運営が必要であると(合併協議を)進めてきたが、10月13日、住民投票の結果を受けて、守口市の議会運営委員会がひらかれ、その場で、喜多市長が『守口市・門真市の合併協議をこれ以上続けることは困難であり、断念する』と意思表明したことの報告を受け、19日の法定協議会でご承知のような状況となった。」「守口市との合併については、協議会において協議すべき事項はなくなったものと理解しており、合併は不可能になったものと考えている」と述べました。

    合併断念は当然
    これに対して、吉松正憲議員は、「市長の合併協議を断念するという意思表明は当然の決断だと思う。ただ、19日の合併協議会では、市長は、『理屈でピシャッと割り切ることはやりたくない』、つまり、理屈はわかるが割り切れないんだと言っている。」
     「十分納得された上での決断と受け取っていいのか、割り切れない部分をどう整理したのか」東市長の見解をただしました。
    これに対して、市長は、「割り切れないという意味は、合併が困難になったということが納得がいかないということではない。やむを得ないことだと認識しており、ただ、協議会を解散するとしても、お互いに理解しあい、気持ちよく手続きを終えたいといこと」と述べました。

    住民投票の意思決定を問題視
    与党議員から、「今回の合併断念の決断が住民投票の結果によって下されたが、住民投票が意向把握としながら意思決定になった。住民に判断を預けていいのか」という、時代に逆行するかのような発言がありました。また、「合併を選択しない以上、徹底した行革が必要だ、直営のどこを民間委託するのか」、「経費の削減はどこをどう見直すのか」、「改めて、合併の機運が起こってくれば、どう対応するのか」、などの発言がおこなわれました。
    やみくもな行革でなく公的責任守れ
    吉松正憲議員は、「一連の民間委託、経費削減の意見があったが、行財政改革、効率的な市政運営は当然必要なことだ。しかし、やみくもにやるべきものではなく、市民サービスの低下にならないこと、公的責任をキチンと果たすべきこと、十分な市民参加を補償したものであるべきだ」と門真市の姿勢をただしました。

    合併協議会の早期開催を!
    なお、合併協議会の日程は未定ですが、日本共産党は、すみやかに協議会を開催して、解散の手続きをとるよう求めています。

    大好評の「河内レンコン」-「農業まつり」開催

     8日、恒例の「農業まつり」(JA北河内主催)が開かれたくさんの市民でにぎわいました。物産展では、営農研究会のみなさんが掘り出した門真特産の「河内レンコン」は大変な人気であっという間に売り切れました。門真特産の「河内レンコン」は、著名な料理人のみなさんからも絶賛されている貴重な農産物です。例えば「レンコン団子」にすると素材本来の良さが引き出され、つなぎや調味料等をあまり使用しないで出来上がると言われています。

    第10回学童まつりに800人

     7日、第10回学童まつりが沖小学校で開かれました。オープニングは一輪車パレード。日頃の練習の成果を充分に発揮しました。また、ジャンボカルタやサッカーコーナー、輪投げなどのゲーム。模擬店や抽選会など、保護者とともに楽しみました。当日は800人を超える参加でにぎわいました。