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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1707(2008年1月20日号)

    [2008.1.20] -[門真民報]

    厳しい財政状況下でもくらし優先の予算編成を-2008年度予算要望書

     日本共産党門真市会議員団は、昨年12月10日、08年度門真市予算に対する市長あての要望書を、五十野副市長に手渡し、要望をおこないました。
     この中で、「地方公共団体の財政健全化に関する法律が成立し、財政健全化を錦の御旗に、国から地方への関与が強まる中で、門真市でも新たな財政健全化計画が推進されているが、市民への負担増やサービスの後退が危惧されている」ことを指摘するとともに、「厳しい財政状況下でも、市民のくらし優先の予算編成をおこなうよう」求めています。
     要望書は、1、市民の営業とくらしを守るために 2、高齢者・障害者・医療施設と福祉の充実を 3、だれもが安心できる子育てと教育の充実のために 4、まちづくり 5、憲法をくらしに生かし、情報の公開、公正で民主的な行財政運営の確立を の5章から構成されています。
     第1章では、責務、役割を明確にし、中小企業・中小業者と市民生活に貢献する、仮称「門真市中小商工業振興基本条例」を制定することなど12項目。
     第2章では、国民健康保険料の市民負担軽減のために、少なくとも市独自減免分は一般会計から繰り入れを行うことなど23項目。
     第3章では、乳幼児医療費助成制度について、早期に就学前まで公費助成を拡充することなど46項目。
     第4章では、第2京阪道路計画について、基礎構造でシェルター取り付けができる構造となっていることから、シェルターの設置、裏面吸音板の設置などの環境対策を図ることなど35項目。
     第5章では、「門真市財政健全化計画」の策定にあたって、市民への説明会及び意見聴取を行い、反映させるとともに市民負担増や市民サービスの低下を招かないよう努めることなど22項目、となっています。

     

    市民の切実な願いが実現!-古川橋駅にエレベーター設置

     「駅舎にエレベーター設置を」の切実な願いが実現。昨年12月末から古川橋駅にエレベーターが設置、稼動しています。
     駅舎のエレベーターについて党議員団は、交通バリアフリー法に基く基本構想を策定し、門真市内の各駅に設置するよう繰り返し議会で取り上げてきました。
     また、地域のみなさんと署名活動にも取り組み、04年12月には2483人の署名を添え、門真市長、京阪電鉄に対し要望を行ってきました。
     こうした経過の中で、市は06年3月に「門真市交通バリアフリー基本構想(古川橋駅・大和田駅)」を策定し、古川橋駅、大和田駅にエレベーターを順次設置していく方向を明らかにし、今回の古川橋駅の設置となったものです。
     今後の設置については、08年度大和田駅への設置について協議が進められています。また、西三荘駅についても昨年基本構想が策定され、エレベーター設置の方向が示されています。早期の設置が望まれています。

    大倉町Aさん
     最近車椅子を利用しなければならなくなったので、古川橋駅にエレベーターが設置されて本当にありがたいです。議会で取り上げていただいたこと、こつこつと署名を集められたことで願いがかなったと思います。本当にありがとうございました。


    昨年12月末に設置、稼動している
    古川橋駅のエレベーター