こんにちは。門真市会議員団です。
No.2008（2014年2月9日号）
[2014.2.7] -[門真民報]
３５人学級実施や学校図書館司書配置増など 新年度予算編成過程（部長査定）が示される
平成２６年度の予算編成過程が示されました。総合政策部長段階で決められた新年度事業内容が明らかになりました。
小学校に８人 中学校に４人の 任期付教員配置
小学校５・６年生、中学校１年生の全学級で３５人以下の少人数編成にするため、任期付教員を配置するとしています。配置予定人数は、小学校８人、中学校４人を予算化した「きめ細かな指導を実現する３５人学級事業」 ８千３百５万５千円となっています。 文部科学省が少人数学級拡充に、後ろ向きの姿勢のもと、子どもたちの学力向上の立場からの３５人学級実施は評価できます。
司書配置４校→６校に
専任の学校図書館司書を、おおむね２校に１人配置し、図書の貸出・返却、簡易レファレンス、読み聞かせ（小学校）、蔵書点検などを学校の司書教諭及び図書担当者と連携し取り組む事業です。今年度は２人を配置しています。新年度は１人増員し、３人を配置するものです。子どもたちの読書力の向上立場から、「学校図書館司書配置事業」４千９１万５千円となっています。 党市議団は、３５人学級の全学年実施や学校司書の全校配置に向けてこれからも頑張ります。
その他の主な事業
・幸福度策定事業１０１３万７千円 ・自治基本条例推進事業１０２５万５千円 ・防災対策事業 （地域防災計画改定）９６５万７千円 ・こども発達支援センター運営事業４７４６万４千円 ・橋りょう長寿命化点検・修繕事業２７３１万３千円 ・危険家屋対策事業３１９３万６千円 ・給食運営事業（中学校給食棟改修）８億１６５５万円 ・小学校施設整備事業（小学校大規模改造）７億３７７６万円 ・中学校施設整備事業（中学校大規模改造）１１億７１５２万円 ・（仮称）市立総合体育館建設事業１億４０４６万円
駅周辺整備・南北自由通路の建設（周南市） 合併特例債活用し老朽庁舎の建替え（呉市）
１月２７・２８日の日程で総務建設常任委員会視察で周南市（山口県）・呉市（広島県）を訪れ、福田英彦議員が参加しました。 周南市では、徳山市駅周辺のまちづくりについて、駅の南北を結ぶ通路を地下通路から立体化し橋上駅舎とつなぐ事業、新駅ビルの整備、南北駅前広場整備の概要について担当者から説明されました。 説明に対し、駅と他の公共施設との連携や商業活性化、財源問題などについて質問が出されました。
特別委員会の議論、市民委員の意見聴取経て基本計画策定
呉市では、５０年経過する庁舎について、０５年に現市長となって以降建替えの議論が本格化。特別委員会を設置し２６回の議論が行われ、市民委員会への意見聴取を経て基本計画を策定しています。 市民ホール（６００席）を併設する庁舎の延べ面積は３万８千８３４㎡、エコ機能の充実、市民協働スペース、防災会議室などが特徴です。 事業費の総額は１５０億円、建設事業費の１３０億円は合併特例債の発行で、９０億円の交付税措置で市の負担は６０億円を見込んでいるとのことでした。 説明に対し、財政見通し、PFI事業としての検討、市民ニーズや説明会の実施、駐車場問題などについて質問がありました。 説明の後、土壌改良工事の始まっている現場を視察しました。 視察を今後の庁舎建設議論に活かします。
安倍政権の暴走政治を止める大きな後援会づくりへ！
日本共産党門真後援会「総会と新春のつどい」
１月２５日、日本共産党門真行政区後援会が「総会と新春のつどい」を開き、いっせい地方選挙勝利、国政躍進に向け後援会活動の強化と大きな後援会づくりについて意思統一しました。
時代に逆行！戦争犯罪者を祀る靖国神社参拝
来賓で駆けつけた、宮本たけし衆議院議員は、国会の超党派で訪れたアメリカ視察の話をし、元ＣＩＡの局員がＣＩＡが世界で盗聴していたことをもらし、世界中で問題になり、『やりすぎた』とオバマ大統領も・・・。こんな情勢になっている時に、日本では日本版ＮＳＣ（国家安全保障会議）を今からつくろうとしているのかと、係の人から言われて恥ずかしかった。また、国内外から批判を浴びている安倍首相の靖国参拝にも触れ、靖国神社は、戦後の裁判で戦争犯罪者となった東条英機も祀っている戦争賛美の神社であり、靖国に参拝することは過去の戦争に反省せず、戦争を美化するもので、国際社会から孤立し、平和外交とも逆行するものだと述べ、消費税増税や秘密保護法の強行など国民いじめの安倍自公政権から、国民のいのち・くらしを守るために、真正面から対決する日本共産党を大きくしてほしい、後援会のみなさんの活躍を期待していると訴えました。 つどいの最後に、全員で「がんばろう！」を歌い、悪政への闘いのこぶしが上げられました。議員団も団結してがんばります！