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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1911(2012年2月26日号)

    [2012.2.24] -[門真民報]

    市立養護老人ホーム跡地の売却「反対」が圧倒的多数の声!-豊北ゆう子議員が市民アンケートを取る

     門真市東部にある弁天池公園横の市立養護老人ホームは、今年の4月1日で廃止となり、四宮地域に新しく出来る民設民営の施設が開設されます。
     その後、養護老人ホーム廃止の跡地は、門真市が昨年の7月に策定した「門真市財政健全化計画・中期財政見通し」の中で「売却」の見込みとしていることから、豊北ゆう子議員が9月議会の一般質問でこのことを取り上げました。
     一つ目に、なぜ「売却」となったのか
     二つ目に、この老人ホームが立地している門真東部地域は、もともと他の地域に比べ、市民が利用できる施設等が殆どないことから、市として市民にアンケートを取るべきではないのか、どのように考えているのかを質しました。
     市は庁内で検討したところ「売却」となったと答えただけで、市民アンケートを取り市民の要望を聞くことは考えていないということでした。  
     市が聞かないのであれば、今回のことは独自でも、弁天池周辺地域住民の意見を聞くべきであると、アンケートビラをつくり取り組むことになりました。 その結果を報告します。
     期間は昨年11月半ばから12月末までの1ヶ月半でしたが、3500枚配ったところ、56名の方が意見を寄せてくれました。ご協力本当にありがとうございました。

    アンケート結果

    養護老人ホーム跡地売却について.jpg

    【老人ホームが廃止になることを知っていましたか?】の質問に、知っていたが24名、知らないが32名でした 
    【施設跡地の売却に賛成ですか?】の質問には、「賛成」1名、「どちらとも言えない」が9名、「反対」が45名と圧倒的に「反対」の声が多数でした。
     【跡地にはどのような物がいいですか?】の質問には、①今の公園を拡げるが20名
    ②貸館的な施設 7名
    ③文化施設  19名
    ④その他として、老人ホーム・子どもの広場・低所得者用住宅・グランドゴルフ場・ドッグラン・バーべキューコーナー・門真支援学校等多様なご意見が出されていました。
     今回は養護老人ホーム跡地をどう活用したいですかと質問をさせていただきましたが、それ以外にも市政に対して日頃感じておられること等地域の方の生の声を聞かせてもらう機会となりました。

    市民の声に耳ふさぐ門真市に代わり、アンケート調査にギッシリ書かれた地域の思い・・・

     201202弁天池公園アンケート.jpg

    「数少ない貴重な公園の真ん中に住宅地が出来るなど考えられません。ぜひとも公園の拡大をお願いしたい。防災上も有効と思います」
     「門真市は市民の声を聞くこと。何の説明もなく売却を決めてしまう。こうした市民を無視したやり方には反対です。高齢者や子どもたちが、いこい・ふれあえる場所を作ってほしい」
    「色々な公共施設などを造って頂けたら、公園とともにより良い環境になるのではないか。近くに何かしら、施設が無いように思える」
     「売却されてしまえば何が出来るか分からない。市民の財産を勝手に売らないでほしい、市が管理する市民のためのものであってほしい」
     「若いお母さんのための一時保育の場所をつくって!もっと地域の人たちの憩える場所として有効に活用して」
     「門真には支援学校がありません。守口支援学校に通っていますが、定員120名のところ、200名を超え、過密により弊害がたくさんあるのに放置されている。門真にも必要です」
     「5中・四宮小地域には文化会館や公民館のような施設が無く、一番近いところでも南部市民センターか少し離れて市民プラザになります。小さくてもいいので図書館や多目的施設がほしい」
     まだまだ色んな声がたくさんの方から寄せられています。地域は市の担当者が勝手につくるものではありません。地域の方の思いが反映されるよう今後とも頑張っていきたいと思います。

    コミュニティバスの料金割引要望署名、市へ市民のみなさんと提出-副市長「検証し、今後検討」と

    12.2.17コミュにlティバス議員団申し入れ1.jpg

     交通不便地域の解消を図るため、京阪バスの新路線としてコミュニティバスが12月17日から運行しています。 それに伴いシャトルバスの廃止と、ふれあい巡回バスが2台から1台に縮小されるなどのバス路線の再編成がおこなわれました。
     それによって、利用者から喜ばれる声が上がる一方で、特に高齢者の皆様から老人福祉センターやふれあいセンターへの利用ができなくなった、外出は高齢者の生きる力等の声が寄せられています。
     17日、党議員団は地域市民の方と共に、市長宛に「コミュニティバス、ふれあい巡回バスの充実を求める要望書」を提出ました。
     北村副市長が対応し、「(料金の割引きについては)検証し、今後検討」と答えがありました。
     市民からは、路線再編成について切実な声があり、党議員団は引き続き、コミュニティバス、ふれあい巡回バスの充実めざして頑張ります。

    要望項目

    ①ふれあい巡回バスを拡充すること
     (特に門真市東部地域)
    ②65歳以上の高齢者に対して、コミュニ ティバスの割引制度を創設すること
    ③シャトルバスを復活させること

     
    

    4月開校、第1・6中学校統合中学校、「門真はすはな中学校」内覧会を開催

     17日、「門真はすはな中学校」の内覧会があり、党議員団から亀井あつし議員、福田英彦議員、井上まり子議員が参加しました。
     今後の門真のモデル校を目指し、まちづくりのシンボルとなるような外観。また自然通風換気システム、屋上風力発電装置、太陽光発電装置など環境に配慮したエコスクールなど、環境学習の取り組みに配慮されている。地域開放の拠点づくりとして地域支援室。多目的室なども設置。充実した図書館。等々の説明を聞きました。
     障がいを持っている生徒が移動し易いようにエレベーターが設置されバリアフリーの設計になっています。少今後、各学校の施設整備の拡充が求められます。

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     校舎全景

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     体育館

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     学校図書館

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     屋上プール

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     給食調理室