[2012.2.10] -[門真民報]
1月31日、大阪モノレールを運営している大阪高速鉄道株式会社に対し、大阪府議会議員の堀田議員(豊中市選出)、曽呂利議員(吹田市選出)、摂津、吹田、茨木、豊中、箕面の党市会議員団が申し入れと懇談をおこない、大阪高速鉄道株式会社の社長、専務、総務部長が対応しました。
昨年12月17日、大阪モノレール門真市駅のホームから男性が3メートル下の軌道敷に転落し死亡する事故がありました。今回、転落事故を防ぐ立場から申し入れを行いました。
申し入れに対し、「安全が最優先であることは認識しているが、2015年までの中長期計画には、『可動式ホーム柵』の設置計画は盛り込まれていない」との事でした。開業以来、22年間で33件の転落事故が発生、死亡事故は今回が初めてと説明がありました。
申し入れに参加した亀井あつし議員は、「利用者の安全確保の立場から『可動式ホーム柵』の設置計画を前倒しして欲しい」と要望しました。
福田英彦議員は、「軌道敷まで3メートルあり、転落による死亡の可能性が高い。死亡事故に対し即対応することで、(会社の)安全性のアピールにもなる」と訴えました。
引き続き、党議員団は「可動式ホーム柵」設置を求めるものです。
会 社 名 |
形 式 |
可動式ホーム柵 |
千葉都市モノレール | 懸垂式(軌道敷迄1m) | 未設置 |
広島高速交通 | 新交通システム | 設置 |
多摩モノレール | 袴座式 | 設置 |
北九州モノレール | 袴座式 | 未設置 |
沖縄都市モノレール | 袴座式 | 設置 |
大阪高速鉄道 | 袴座式(軌道敷迄3m) | 未設置 |
門真市立北小学校創立50周年・閉校記念式典が4日、ルミエールホール大ホールで開かれ、福田英彦議員が出席しました。
北小学校は、1962年(昭和37)4月に創立、1976年(昭和51年)には、児童数1415人とピークとなりましたが、その後減少し、今年度の児童数は306名となっています。
こうしたなかで、2008年12月に「学校適正配置審議会」において、浜町中央小学校と統合する答申、翌年1月には実施方針が策定され、今年4月に「門真みらい小学校」として浜町中央小学校校地に開校します。
第一部の式典では、学校長、市長、教育長、OB職員の挨拶がありました。
また、卒業生のユーフォ二アムとピアノ演奏、映像「50年の歩みを振り返る」、卒業生(一期生)の思い出をインタビューで、50年の歴史などを振り返りました。
第二部では、「北小ありがとう!そしてさようなら!すべての人に感謝!」をテーマに、歌など全児童による記念公演、校歌合唱があり、北小学校の伝統を新校にとの願いが込められました。
日本共産党北河内南地区委員会と党門真市委員会は、これまでの事務所から門真市役所の真向かい(京阪電車線路を挟んで)に移転しました。
5日、両事務所の開所式をおこないました。山下よしき参議院議員も挨拶に駆けつけました。
事務所3階外壁に取り付けられた「未来ひらく日本共産党」の看板は、京阪電車からも見えます。開所式に来られた皆さんから異口同音に「抜群の宣伝効果!」と喜びの声が寄せられました。
同事務所では、月一回の定例法律相談会を行います。
同事務所を拠点に、党市委員会と党市会議員団は、生活相談など、市民のみなさんの「駆け込み寺」として役割を、これまで以上に発揮するものです。