[2011.7.22] -[門真民報]
議会運営委員会が12日開かれ、福田英彦議員が出席しました。
協議事項は、「議会改革に関する協議について」で、この間各会派などから議長宛に出されている議会改革に関する提案を踏まえ、具体的に協議を進める組織として「(仮称)議会改革協議会」の設置について日高哲生議長からの発言があり、全会一致で設置が決定しました。
議会の活性化、開かれた議会の実現
設置目的は「議会の活性化と市民に開かれた議会の実現をめざし、超党派の議員により調査研究と忌憚のない意見交換を行い、議会改革に向けた課題の合意形成を図る」とし、構成は、日高議長、平岡副議長・春田議員(公明党)、福田議員(日本共産党)、今田議員(緑風)、土山議員(自民党新政クラブ)、田伏議員(門真市民クラブ)の7人で、「無所属議員はオブザーバーとして、意見があれば会議の冒頭において、概ね3分間の範囲で発言できる」としています。
協議方法は、「議会改革協議項目における、議員定数、議員報酬以外の項目について協議優先項目を抽出しつつ、順次協議を進める」としており、各会派等が一致して改革すべきとしている①かどま議会だよりの見直し②議会ホームページの充実(特別委員会記録・議決事項掲載等)③議員登庁ランプの増設・更新を優先して協議することとしています。
「市民に開かれた」と言いながら協議は原則非公開
ただ、この協議会は、議員の傍聴はできるものの、「非公式、原則非公開」としており、市民が議会改革に関する協議の内容について知ることが出来ません。
福田英彦議員は、「原則非公開」とされていことから、公開について「最大限考慮」することを求めました。
この協議会で結論に至った内容については、各派代表者会議において確認・調整を行い、議会運営委員会に諮ったうえで実施することとしています。
議会の改革へ党議員団は引き続き力を尽くします。
議会改革の主な協議項目
◎かどま議会だよりの見直し |
守口市門真市消防組合議会が12日開かれ、亀井あつし、福田英彦議員が出席しました。
まず、議会役員の選出が行われ、議長に池嶋一夫議員(守口)、副議長に亀井あつし議員(門真)、監査委員に澤井良一議員(守口)が選出されました。
議案は、職員の休息時間を廃止する条例改正、消防車両(はしご車)と消防車両(化学車)の購入契約の案件が提案され、はしご車はほぼ独占状態となっている株式会社モリタとの随意契約となっていることから、「言い値」になっていないかなどについて質疑が行われ、採決の結果、全議案が全会一致で可決されました。
福田英彦議員は、家庭用火災警報器の設置について、一般質問を行いました。
2006年の条例改正によって、今年5月末までに家庭用火災警報器の設置が義務付けられていますが、消防組合の調査でも74・8%の設置率であることから、特に1人住まいの高齢者などに、両市の制度の周知で家庭用火災警報器の設置を促進するよう求めました
日本共産党砂子・脇田支部と亀井あつし議員は15日、原発からの撤退を求める署名と宣伝を行いました。
亀井議員は、街頭から「国民への甚大な被害、多大な経済的損失を目の当たりにしながら、いまだに原発と「安全神話」にしがみつく勢力を包囲し、原発からのすみやかな撤退と、エネルギー政策の転換を実現していくためには、国民的な世論と運動をいまこそ高めることが大切です」と訴えました。
訴えを聞き、自転車から降りて署名に応えてくれる方もたくさんおられました。また、信号待ちの車窓から声援を送られるなど、原発事故問題に対しての関心の強さを実感する取り組みとなりました。
訴える亀井議員(写真中央)自転車を降りて署名をするみなさん。(写真右側)
17日、井上まり子議員、豊北ゆう子議員の各後援会は5月臨時議会・6月議会の市政報告会を開催しました。
今回の福島原発事故は人災、東電や政府の原発対応の遅れについて指摘しました。
国保の賦課限度額が2年連続で引き上げられ、77万円になった説明をしたところ、出席者から高い国保料の納付の困難さや、学資保険等の差押さえについて批判の声があがりました。市が国保は「社会保障」と答弁したことについては、当然ではあるが好ましい答弁と評価されました。
小中学校の朝の開錠をボランティアに委託する問題については、安全面の観点から市民にお願いできるものでないとの声が上がりました。
一斉地方選挙後初めての議会での感想や活動を話しました。
一般質問では、選挙中に訴えてきた四宮小学校廃校問題と、保育所の待機児解消について取り上げたことを報告しました。
その後、佐々木前市長候補が参加した震災ボランティアの報告も行いました。
四宮5丁目の岸和田島頭線道路に面している歩道は、地域の住民はもちろん、近くの工場で働く人や買い物に行く人たちが利用しています。雨が降るたび、水はけが悪く困っている声を聞き、担当課に改善を求めてきました所、このほど改善が図られました。
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16日(土)日本共産党門真女性後援会は京阪古川橋駅前で定例の宣伝行動を行いました。
今回は、「原発からの撤退を求める」署名の協力を呼びかけました。通行の人からは「原発をなくしたら、電気が使えなくなる」という意見もありましたが、丁寧に 自然エネルギーに転換していくことが大切だと訴えました。