[2010.9.28] -[議会活動]
「大阪広域水道企業団の設置に関する協議について」、反対の立場から討論をおこないます。先の総務水道常任委員会でも述べましたが、市町村の事情も考えないで、十分な話し合いもせず、これまで果たしてきた大阪府の役割を放棄し、来年4月1日より実施するという「結論先にありき」のやり方はあまりにも拙速で許せません。
設立趣意書では、表現があいまいになりましたが、府域一水道を進めようとしていることは様々な問題、危惧を持つものです。
企業団議員の割り振りにおいて、用水供給事業の供給総量に対する各団体の受水量割合が5%毎に1名を割り振るとしているのは到底、納得できるものではありません。
また、「重要な事項を協議する」運営協議会の場に、議会代表が入っていない点については、問題に感じるものです。
以上で討論を終わります。