[2026.7.10] -[門真民報]
高市政権の「戦争国家づくり」止めよ!
原水爆全面禁止、憲法9条改悪許すな!
原水爆禁止国民平和大行進が門真市入り
原水爆禁止国民平和大行進が3日に門真入りし、福田英彦議員、豊北ゆう子議員も参加。寝屋川市役所まで行進し、市民にアピールしました。
原水爆禁止国民平和大行進は、1958年6月20日、1人の青年が被爆者や広島市長らに見送られ、被爆地広島の平和公園から原水爆禁止世界大会が開催される東京に向けて歩き出しました。
それは日本にアメリカの核ミサイルを配備し、憲法9条を改悪して戦争する国にする動きを止めるためでした。
たった一人ではじまった行進は、のべ100万人が参加する大行進となり、危険な流れを止める大きな力になりました。
核兵器禁止条約は大きな力になります。
現在99か国・地域が署名・参加し、世界の国々の過半数に達し、核兵器のない世界の流れを強めています。

門真集会では、通し行進者の挨拶、市長メッセージの後、民生水道常任委員会副委員長の豊北ゆう子議員が、「高市政権がアメリカの言うままに『戦争国家づくり』をすすめ、軍事費を増大させ、社会保障や暮らしを切り捨てる政治を進める中で、原水爆禁止、憲法9条改悪許さず頑張りましょう」と訴え、議長メッセージを代読しました。
通し行進者は、5月6日に東京を出発し、8月4日の広島平和公園に向けて約3ヶ月間行進します。
豊北ゆう子議員の一般質問
大和田こども園の施設整備を
6月26日の門真市議会第2回定例会で行われた豊北ゆう子議員の市政に対する一般質問です。
豊北議員は、①大和田こども園の施設整備について②北巣本四宮小学校の通学路の安全対策、国道163号「宮前交差点」の信号機を歩者分離信号にすることについて質問しました。
砂子みなみこども園は新設で大和田こども園はなぜ古いまま?
まずはじめに、「大和田こども園の施設整備について」です。
今年4月、市立上野口保育園と大和田幼稚園の統合園「門真市立幼保連携型認定こども園『大和田こども園』が、旧大和田幼稚園に整備され開園しました。 しかし、子育て支援室と給食棟を新設しただけで、その他のトイレ・手すり・保育室・洗面所・階段・遊具等は、殆ど古いままの状態で開園されたことから、今後の施設改善に向けた整備についての考えをただしました。
門真市の公立園は、国道163号以南の「砂子みなみこども園」(2018年に開設)と以北の「大和田こども園」の2園となっています。 これは令和2年3月に策定された「公立園最適化基本方針」で本市の人口減少や財政状況から決定されたものです。砂子みなみこども園は2018年に新築で開設されたが、大和田こども園は、何故このような杜撰な状況なのかどんな考えに基づくのかとの問いに対し、砂子みなみこども園は利用定員や敷地面積、園舎の状況などに鑑み、増築や改修による整備は困難と判断し、大和田こども園は築年数48年経過しているものの耐震性能が有り、園舎や利用定員の状況等鑑み既存建物を効果的に活用することになったと答弁しました。
日本共産党議員団が4月6日に大和田こども園の施設整備について提出した要望書の中で、せめてトイレが気持ちよく使えるよう、トイレの全面改修を要望したことを述べ、その必要性とともに、施設改善についての考えを質しました。答弁では、「トイレについては保育士の創意工夫やスキルによって嫌がる園児はいない状況だ」とし、改善するつもりがないこと、また、今後の整備については、保育に支障があるかどうかに基づき対応していくと述べました。
事故や怪我がなければ、改善・整備をしないのは
「子どもの権利」の観点から不適切
「保育に支障がある」とは、園児や職員に事故や怪我等が誘発される恐れなど、通常の園活動を行う上で看過できない支障が生じるおそれがある場合と説明しています。豊北議員は、保育施設は怪我や事故さえ起きなければそれでいいと言っているようなもの、同じ市内の公立園に通う子どもで通う園によって教育・保育環境に著しい格差があるのは「子どもの権利」の観点から不適切だと言わざるを得ないと批判するとともに、今後の大和田こども園の施設環境を良くしていくための整備計画を立てることを強く求めました。
北巣本四宮小学校の通学路の安全
宮前町交差点に歩者分離式信号機を
次に、豊北ゆう子議員は、北巣本四宮小学校の通学路の安全を求める観点から、国道163号「宮前町」交差点に歩者分離式信号機を設置することについて質問を行いました。
本市における学校統廃合により、今年4月から四宮小学校と北巣本小学校が統合し、北巣本四宮小学校が元北巣本小学校に開校しました。統合によって生まれた新しい通学路の安全対策が求められており、特に危険な国道163号「宮前町」交差点の横断に対する対策強化について、統合校が開校する前に検討された対策と開校後の状況や課題について、答弁を求めました。
右折車との接触の
可能性について懸念
答弁では、開校前の当該交差点における安全対策については、地域の代表者やPTA、学校長などで構成する学校設立準備会で様々議論を重ね、「交通専従員の配置」「カウントダウン式歩行者用信号機への付け替え」「8時から8時30分の間、青色点灯時間を6秒延長」「右折車に注意を促す看板の塗り替えを実施した」、開校後の子どもたちの状況については、登校時の様子を現地確認、交通専従員への聞取りなどを通して把握し、現状では円滑に横断できるようになってきているものの、当該交差点における右折車との接触の可能性について、懸念していると答えました。
学校長や交通専従員からも右折車との接触について不安があるとの意見があったことから、それらも踏まえて歩車分離式信号機への変更について門真警察署に要望したと答えました。
子どもの安全とどちらが大切か
議員団が指摘!
163号の宮前町交差点の歩者分離式信号機の設置については、今年3月の第1回定例会の代表質問で福田英彦議員が質した際には、「これまでの間、門真警察署と 様々な協議を行い、国道における交通渋滞への影響等を踏まえ、歩車分離信号設置の要望はいたしておりません」と答えていました。
しかし、「子どもの安全とどちらが大切かを考慮し要望すべきでないか」との福田議員の指摘に対し答弁では、「通学が始まり実際の交通量等を勘案した結果、児童の安全確保に必要不可欠と判断した場合は・・・門真警察署に対し改めて要望していきたい」と述べていました。
今回の質問で、門真警察署に要望した経緯について確認すると、「4月22日に教育長が門真警察署に対して現状の安全対策を説明した上で、更なる安全対策として歩者分離式信号機への変更を要望した。門真警察署からは、安全対策の効果検証が必要だが、大阪府警本部に対し申し送りを行うと回答を得ている」と答弁しました。
豊北議員は、申し送りの期日を確認するとともに、堺市北区の中百舌鳥住宅西交差点で行われているように、時間限定歩者分離式信号機が設置されている交差点もあることを調べ、24時間が無理なら本市もこのような時間限定を要望すべき。まずは歩者分離式信号機設置の社会実験をするよう門真警察署に要望することが重要と提案しましたが、「社会実験が必要であるか否かは大阪府警及び国道事務所にて判断されるもの」との答弁でした。
しかし、市が門真警察署に歩行者の横断と車両の通行を分けた歩者分離式信号機の設置要望に至ったことは一歩前進です。早期の実現が求められています。 事故が起きてからでは遅いのです。