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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2590(2026年4月5日号)

    [2026.4.3] -[門真民報]

    幼保連携型認定こども園「大和田こども園」内覧会で明らかに

    古いトイレ・保育室・遊具・プール
    子どもよりも「財政」優先は許せない

    当初建て替えを要求した担当部局

    「財政難」理由に増築と僅かな補修

     4月1日に開設された幼保連携型認定こども園「大和田こども園」の内覧会が3月24日、26日に開かれました。
     門真市は、国道163号以北と以南にそれぞれ一ヶ所ずつ公立の認定こども園を設置する方針を決定、国道163号以南に市立南保育園と市立南幼稚園を統合し、2018年4月1日に「砂子みなみこども園」(定員260人)を新築で開設。
     一方で国道163号以北では、市立上野口保育園と市立大和田幼稚園を統合し、「大和田こども園」(定員91人)が旧大和田幼稚園跡地で開設されました。
     両こども園の大きな違いは、「砂子みなみこども園」は新築で、「大和田こども園」は旧大和田幼稚園に子育て支援室と給食調理室を増築し、旧園舎のトイレや保育室、遊具、プールなど、殆んど改修することなく、そのまま使用するもので、工事費の総額も僅か3億4千万円です。
     内覧会での説明では、当初園舎の新築を要求していましたが、「財政難」を理由に、増築と僅かな改修になったとのことでした。

    自立促すトイレトレーニング2歳児の便器が古いまま!

    引っ越し作業も保育士負担、古いトイレの便器さえ取り替えることなく、そのままになっているところが少なくありません。
     特に、2歳児の保育室横のトイレが古いまま(左側写真)だったのは問題です。
     2歳児は、「トイレトレーニング」の時期で、清潔で「行きたくなる」ようなトイレにすることが大切です。
     2階の4、5歳児のトイレも全く手つかずの状況で、2階に上がる階段もボロボロ。
     せめて今からでも、トイレの全面改装、便器等の取り替えこそが求められます。

    危険な手すりや遊具もそのまま

    さらに、手すりはペンキが剥げ落ちて、怪我のしやすい状況でした(下側写真)。


     

    遊具(滑り台)もペンキが剥げ落ち錆びたまま(下側写真)の状況でした。

    計画すら無かった「内覧会」
    市民にも議会にも知らせず開園

    園がこのような状態で開園するというのは異常な事態だと言わなければなりません。
     そもそもこの「内覧会」は、日本共産党議員団が開設前の園の現地確認を要望した事をきっかけに、議会に対し行われたもので、当初は全く計画すらありませんでした。
     「財政難」を理由に、最小限しか手を入れず、子どもよりも「財政」を優先させ、そのことを市民や議会にも知らせずに進めていることは、41階建てタワーマンションに45億円の助成金支出と共通しています。
     「子どもを真ん中に」置いた施策を置き去りにするようでは、子育て層の流入促進と流出抑制は叶いません。

     

    組合役員に対する懲戒処分を「裁量権を逸脱・濫用したもので違法」と断罪

    職員懲戒処分取消裁判で原告の「勝利判決」

      

     門真市職労役員二人に対する不当な懲戒処分の取消と公平委員会裁決の取消を求めた訴訟の判決が3月30日、大阪地方裁判所で言い渡されました。

     この裁判は、2020年に門真市が行った懲戒処分を不服として公平委員会への審査請求を経て、2024年3月に提訴されました。
     判決の「主文」では、裁判所が原告に対する懲戒処分の取り消しを被告に言い渡した原告の「勝利判決」です。
     組合側と門真市側双方の「時間内組合活動」の理解が違っていたにもかかわらず、協議をすることなく放置し、約半年間にわたり秘密裏に組合役員の「観察記録」をつけ、いきなり「懲戒処分」としたもので、判決では、「信義則に反し、社会通念上著しく妥当を欠き、裁量権を逸脱・濫用したもので違法である」と断罪しています。
     この判決は、門真市職員が委縮することなく市民のために働ける希望を持てる判決でもあります。
     被告門真市側は、判決を不服とし、控訴することが予想され、まだ闘いは続きますが、議員団としても全力で取り組みます。

                主   文
    1.本件訴えのうち、裁決行政庁がした裁決の取消しを求める部分を却下する。
    2.処分行政庁が令和2年10月14日付けで原告西本に対し行った1か月間給料及び地域手当の合計額10分の1を減ずるとの処分を取り消す。
    3.処分行政庁が令和2年10月14日付けで原告東に対して行った戒告処分を取り消す。
    4.訴訟費用は被告の負担とする。

     

    新年度予算について質疑、消防職員数の充実を要望

    守口市門真市消防組合議会

    守口市門真市消防組合議会が3月25日開かれ、豊北ゆう子議員が出席しました。
     議会に提出された案件は、「令和7年度守口市門真市消防組合会計補正予算」、「守口市門真市消防組合行政手続条例の一部を改正する条例案」「令和8年度守口市門真市消防組合会計予算」の3議案で、すべて全会一致で可決されました。
     豊北議員は、「令和8年度守口市門真市消防組合会計予算」について質疑しました。

    災害監視用高所カメラ装置の設置
     まず、消防施設費の災害監視用高所カメラ装置設置業務委託については、災害監視用高所カメラ装置を古川橋駅北側に建設中の高層マンションの屋上に設置するもので、業務委託料は7954万1千円、設置に係る工事は、8年11月頃に開始され9年3月31日完了予定。また、災害監視用高所カメラ装置は119番を受ける指令システムと連動し、災害現場の状況を迅速かつ的確に把握し、必要消防力の選定や増強を判断し早期の災害対応に努めるとともに、災害発生時には守口市及び門真市の危機管理課と映像を共有し連携強化を図っていくとしました。

    管理職員特別勤務手当」の見直し
     また、職員手当のうち、「管理職員特別勤務手当」が、前年度の787万8千円の殆どが減額になっていることから、その理由について質しました。
     「管理職員特別勤務手当」は、職務の特殊性に基づく一般的な管理職手当とは異なり、休日に勤務する場合の手当で「災害対策本部を立ち上げる規模の災害発生時や他府県への災害派遣時に限られた手当である」ことから、見直しを行い、この理由以外の休日の勤務については、代休処理を原則とすることにより減額となったということでした。

    消防職員数は前年度より6人の増加
     職員数については、前年度より6人増え、355人と増員が図られています。
     しかし、条例定数(385人)にはまだ30人不足している状況であり、引き続き消防職員の確保に努めるよう要望しました。