[2010.5.28] -[門真民報]
第1回臨時議会が19、20日の2日間の会期で開催されましたが、議長、副議長の指名推選に向けた調整がつかず、21日まで会期延長をして行なわれ、記名投票による選挙で議長、副議長がようやく決定されました。
選挙の結果、議長に村田文雄議員(公明党)、副議長に林芙美子議員(新政クラブ)が選出されました。
監査委員には田伏幹夫議員が選任され、常任委員会委員、議会運営委員会委員、行財政改革推進特別委員会委員の選任、派遣議会等の議員の選任が行われました。(議会構成5月21日現在)
「専決」され承認を求める議案について、国保の賦課限度額が4万円引き上げられ、73万円に変わることが含まれている国民健康保険条例を改正する条例について反対しました。吉松正憲議員が質疑・討論を行ないました。
質疑の中で、引き上げを行なわなかった場合、国からの特別調整交付金に影響が懸念されると答弁。さらに、所得300万円の世帯であっても、世帯数3人以上の場合には、賦課限度額引き上げの影響を受ける世帯があると、答弁をしました。
吉松議員は「年間所得500万の層で年間73万もの保険料の負担は余りにも重過ぎ、深刻な景気の低迷で、市民は厳しい生活状況。協会健保の保険料と比較して高すぎる実態。根本的な問題として、国庫負担等、国の責任を明確に果たさせるべきである」と反対討論を行ないました。
門真市内では3月に2歳の子どもが虐待死する事件、府内では今年になって4件の虐待死事件が起きています。 日本共産党門真市会議員団は3月議会、さらに門真市と懇談を持ち、児童虐待防止対策について要望をしてきました。
児童虐待未然防止の取り組み強化のため、府下でも低い健康受診率(別表参照)の向上と、訪問の強化など、未受診者への粘り強い支援が不可欠です。
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4ヶ月健診 |
1歳半健診 |
3歳半健診 |
門真市 |
90.0 |
89.3 |
72.9 |
守口市 |
94.9 |
92.1 |
71.5 |
寝屋川市 |
93.5 |
91.9 |
76.2 |
枚方市 |
95.3 |
90.3 |
73.2 |
大東市 |
93.0 |
90.0 |
84.3 |
四条畷市 |
95.6 |
95.8 |
80.5 |
交野市 |
96.9 |
94.5 |
75.7 |
府下平均 |
96.4 |
94.1 |
83.4 |
15日、NPO法人花だんごネットワークが、「豊かな水郷農村を体験してみませんか」をテーマに7周年記念イベントを市民プラザと砂子水路で開催しました。
一部の催しの中で、五月田町のK氏より、門真の昔の面影について、「古川の堤防から、三郷・寺方(守口方面)、御領・野崎の山すそまで(大東方面)一望できた」「水路が網の目のように張り巡らされていた」など高度経済成長以前の門真の様子を体験など交えた貴重な報告がありました。
レンコン生産農家のN氏より、郷土野菜門真レンコンの栽培や生産の歴史についての紹介がありました。
同イベントに、党議員団より亀井あつし議員も参加しました。
第47回門真市民総合体育大会の開会式が16日、門真市民プラザ体育館でおこなわれました。
大会は、軟式野球をはじめバレーボール、剣道、グラウンド・ゴルフなど17の競技種目で7月上旬まで熱戦が繰り広げられます。
開会式には、福田英彦、井上まり子議員が出席しました。