こんにちは。門真市会議員団です。
No.2555(2025年6月15日号）
[2025.6.13] -[門真民報]
まちづくりの無駄遣い止めて
市民の暮らし守る物価高騰対策を
第2回定例会が開会、豊北ゆう子議員が10年表彰
門真市議会第２回定例会（６月議会）本会議が６日開かれ、24日までの19日間の会期で始まりました。
開会に先立ち、全国市議会議長会永年勤続議員への表彰が行われ、五味聖二議員（25年表彰）、池田治子議員（10年表彰）、森博孝議員（10年表彰）、豊北ゆう子議員（10年表彰）の4人が受章し、被表彰議員を代表し、五味議員が謝辞を述べました。
その後は、書報告（各委員会正副委員長互選結果、監査結果）が行われました。
そして、各議案上程、理事者から議案の提案理由の説明が行われ、関係各常任委員会に審査が付託されました。
今議会は、コメ不足と価格の高騰、物価高騰で市民が苦しむ中での開会で、まちづくりの無駄遣いを止めて、市民の暮らしを守る物価高騰対策について議論しを進めることが求められます。
党議員団は、物価高騰対策の補正予算をはじめ委員会での議案の慎重審査と市政に対する一般質問では、市長のＰＴＡ会長就任の問題点について質すとともに、市政の様々な課題や問題点について質し、暮らし応援の施策提案などを行います。
ぜひ各常任委員会や本会議への傍聴にお越しください。
北河内7市のうち
4市で水道料金引き下げ
（物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金）
物価高騰に対する支援
国は、エネルギー・食料品価格等の物価高騰の影響を受けた生活者や事業者に対し、地域の実情に応じ、きめ細やかに必要な事業を実施することを目的として、物価高騰対策交付金（物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金）の交付を行っています。
そのうちの「推奨事業メニュー枠」を活用し、門真市は①省エネエアコン買い替え事業②キャッシュレス決済還元事業を今後行います。しかし、市民からは、「ペイペイは使わない」「15万円以上のエアコンなんか買うお金がない」「他の市でやってるように水道料金を引き下げてほしい」等の声をたくさんお聞きします。
そこで今回、北河内各市の状況を調べてみました。
みんなが助かる事業をやってほしい
各市の支援策では、水道料金の引き下げをしている市が、大東市、寝屋川市、枚方市、交野市の４市で一番多く、次にキャッシュレス決済還元事業、省エネエアコン事業となっています。商品券は２市で行われます。物価高の下、全世帯にゆきわたる事業の検討が求められます。
高い介護保険料引下げて介護サービスの充実を！
介護保険料引下げと制度改善を求める門真実行委員会結成
「全国で3番目に高い介護保険料を引下げて」、「引下げられた介護報酬の引上げを政府に要望して」との切実な願いを門真市政に届けるため、議会に対する請願運動を取組もうと、「介護保険料引下げと制度改善を求める門真実行委員会（以下、実行委員会）」の結成総会が６日開かれ、福田英彦・豊北ゆう子議員も参加しました。
実行委員会では、介護保険制度や課題についてしっかり学ぼうと５月９日には、大阪社保協介護保険対策委員長の日下部雅喜さんを講師に学習会を開催し、
市内の団体などに運動への参加を呼びかけていました。
総会では、これまでの経過と取り組みについて呼びかけ人の田中耕三さんから報告があり、その後請願内容について福田英彦議員から説明がありました。
請願項目は、①門真市独自に高い介護保険料を引下げてください。②必要なサービスを利用できない現状を改めるため、低く据置かれた介護報酬、介護現場の深刻な人手不足など、介護保険制度の抜本的な制度改善を国に求めてください。の２点を門真市に求める内容となっています。
報告の後、参加者からは、「現状のままだと、守口市のようなサービス後退が次は門真で行われる」、「請願運動は、現場の実態を市民に知ってもらう取り組み」、「介護保険料引下げの取組は長い取組みとなり、今回の請願署名運動はその出発点」など、運動の意義について次々と発言がありました。
今後は、介護保険制度の仕組み、なぜ門真市が保険料が高いのかしっかり学習すること、構成団体の身近なところから署名をすすめ、介護事業所にも訪問し実態を聞くことから始め署名をすすめようと提起がありました。
党議員団もみなさんとご一緒に取組みます。
府営住宅入居申し込み 6月16日（月）まで
市営住宅入居申し込み
募集期間：6月16日（月）まで
申込書：市役所、南部市民センターと最寄りの共産党事務所まで
