[2025.6.6] -[門真民報]
まちづくりの無駄遣い許さず
暮らしに寄り添った補正予算を
第2回定例会(6月議会)に向け議会運営委員会
6月6日開会の門真市議会第2回定例会(6月議会)に向けた議会運営委員会が5月30日開かれ、議会運営等について協議しました。
定例会に提出予定の案件は、報告案件3件、契約案件4件、条例案件6件、予算案件1件、その他案件5件の計29件で、理事者の説明の後、各常任委員会に審査を付託することが決定されました。会期は6日から24日までの19日間です。
条例改正は負担増大やサービスの後退がないようにチェックが必要
契約案件は、歴史資料館移転に伴う市民交流会館大規模工事及び(仮称)浜町みらい公園整備工事の請負い契約の締結、旧門真市立北小学校解体工事及び門真市立大和田幼稚園給食調理場増築工事の請負契約の一部変更がその内容です。
条例案件は、門真市立文化創造図書館条例の制定、門真市税条例の一部改正、門真市手数料条例の一部改正、門真市廃棄物の減量推進及び適正処理等に関する条例の一部改正、門真市図書館条例の一部改正、門真市立市民公益活動支援センター条例の廃止があり、市民への負担増や市民サービス後退の有無について慎重に審査することとなります。
補正予算は、令和7年度一般会計予算の歳入歳出にそれぞれ6億6586万3万円を追加し、予算総額を866億3745万円とするものです。
その他案件は、(仮称)市立生涯学習複合施設図書館用備品、自走式トイレカー、小型動力ポンプ付積載車、消防ポンプ自動車、門真市小中学校学習者用端末(タブレット)を取得するものです。
党議員団は、付託された委員会で議案の内容をしっかりチェックします。
意見書案では公明党から、「米価の抑制及び安定供給を求める意見書」、真政会から、「刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書、日本共産党から、「介護報酬引下げと高い介護保険料に関する意見書」が提案され、全会一致での採択に向けて、各会派の調整が進められます。
いずれの意見書案も、国民の暮らしや人権を擁護する観点から大切な内容です。
党議員団は、すべての意見書案が全会一致で採択されるよう力をつくします。
【会期日程】
6月6日(金)本会議
6月10日(火)総務建設常任委員会
6月11日(水)民生水道常任委員会
6月12日(木)文教こども常任委員会
6月23日(月)本会議
6月24日(火)本会議
※いずれも午前10時開会で傍聴できます。
大企業への不公平税制ただし消費税を5%へ、インボイスは廃止を!
日本共産党街頭演説(天王寺ミオ前)に志位和夫議長
日本共産党大阪府委員会は6月1日、天王寺ミオ前において、日本共産党街頭演説を行い、志位和夫党中央委員会議長・衆議院議員、山下よしき参議院議員、清水ただし元衆議院議員が、7月に行われる参議院選で日本共産党を伸ばして、未来に希望ある政治をつくろうと訴えました。
大阪からカジノをストップさせようの声を
清水ただし元衆議院議員は、障がい者やLGBTQ等の方に対する差別などあらゆる差別をなくしたい。自民党の農政が米不足の根本にある。大阪にカジノはいらない、人生を棒に振るカジノはストップさせよう。
大阪からカジノストップ、暮らし応援の政治をつくるために頑張る。日本共産党への支援の声を広げてほしいと訴えました。
企業団体献金を1円も受け取らない日本共産党だから問題正せる
山下よしき参議院議員は、自民党の裏金問題を暴露したのが「しんぶん赤旗」。政治倫理審査会では知らぬ存ぜぬの裏金議員を徹底追及。企業・財界から1円もお金を受け取らない日本共産党だからこそ正すことができる。非正規で働く人も人間らしく働ける均等待遇の労働法制に。エネルギー問題にも言及し原発依存でなく地球の未来に責任を持つ政治に切り替えよう。参院選では比例5議席と犯罪被害者の会の支援にも奮闘し、カジノストップの清水ただしさんを国会へ押し上げてほしいと訴えました。
財界・アメリカ言いなりの政治を変えよう!
志位和夫議長は、国民の7割が消費税の減税と財源を明らかにするべきだと答えている。日本共産党の提案は一律5%、インボイスも廃止。中小企業の半分しか税金を払っていない大企業に儲けに応じた税金を払ってもらう税制改革が必要。年間15兆円~30兆円の赤字国債に頼っていては責任ある態度ではないと指摘しました。
米の問題では、政府の「コメは足りている」との認識を批判、増産に切替えることが必要、農家に減反を押し付け基盤を壊してきた自民党に厳しい審判を下そうと述べました。年金や医療についても触れ、年金は減らない年金増える年金にすること、医療では自公維によって今後4兆円の削減による医療崩壊と介護崩壊の危機をなくすため、財界言いなりの政治をやめさせようと訴えました。平和の問題では、アメリカ言いなりを止め、戦争の準備でなく平和の準備をと訴えました。最後に、日本共産党の躍進で、くらしに希望が持てる政治を。そのためにも清水さんを国会へと訴えました。
農政改めコメ増産を!消費税率5%に引下げを
清水カーが門真入り 福田議員が訴え
「清水ただしカー」が1日門真入りし、福田英彦議員が地域で訴えました。
「コメ問題」では、前農水大臣発言に消費者の怒りが高まり、自民党が選挙前に「市場任せ」を改めようとしているが、生産量を増やし生産者の支援を抜本的に強めること。
「物価高騰対策」では、消費税率を緊急に5%へ引下げが最も効果があること、日本共産党は大企業と富裕層への不公平な税制の優遇を改めれば借金に頼らなくても財源があることを示しました。
そして、夏の参議院選挙での日本共産党の前進で、「大企業優遇や軍事費拡大の政治から、暮らしに寄り添う政治を実現しましょう」と訴えました。