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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2523(2024年10月13日号)

    [2024.10.11] -[門真民報]

    首相も政治資金不記載に反省なし金権腐敗の自民党政治に審判を

    志位和夫議長、田村智子委員長が代表質問

    石破首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が7日に衆議院、8日に参議院本会議で行われ、7日には志位和夫議長、8日には田村智子委員長が質問に立ちました。
     志位議長は、1月の震災の教訓が生かされていない能登豪雨災害への対応について指摘し、住まい確保への支援強化など、「ただちに補正予算の編成が必要だ」と求めましたが、石破氏は、「予備費の活用で迅速な対応が可能だ」と答弁。
     「しんぶん赤旗」日曜版がスクープした、石破首相が代表を務めた「水月会」の政治資金パーティー収入140万円分の不記載については、「事務局側の確認漏れ」と事実と認め弁明しましたが、21年は、会計責任者と事務担当者がともに同氏の公設秘書で、不記載は石破事務所そのものの問題である疑いがあります。また、政治資金パーティ券含めた企業・団体献金の全面禁止、政党助成金の撤廃は否定しました。
     この他、①最低賃金引上げ、②労働時間短縮、③格差ただす税金と財政の民主的改革の三つを提案しました。

    参議院本会議で田村智子委員長は、能登豪雨災害を複合災害とせず従来の対応、政治資金不記載では「水月会の不記載は他にはないと断言できるか」と追及しましたが、他の不記載はないと断言しませんでした。
     また、田村氏は、日本の長時間労働の実態、女性が身を削って仕事・家事・育児を担わざるを得ない現状を示し、「1日7時間、週35時間労働制」 の実現を求めました。
     さらに、日米同盟絶対の政治のもと、国民を「戦争の準備」に巻き込み、暮らしの安心を脅かす大軍拡が進められていると指摘。「やるべきは戦争の心配のない東アジアをつくるため、憲法9条を生かした外交に本気で取り組むことだ」と強調。この他、石破政権の気候危機打開やジェンダー平等への不十分な取り組みについて追及しました。

    立憲野党で頑張るわたしさんを国会へ
    危険な万博の中止、カジノストップを

    大阪革新懇が古川橋駅で街頭宣伝

    大阪革新懇(進歩と革新をめざす大阪の会)は1日、京阪古川橋駅頭で街頭宣伝を行いました。
     門真市では革新懇結成の準備をしているさ中で、多くの方が参加する元気の出る宣伝でした。


     最初のスピーカーは、福田英彦議員がマイクを握り、古川橋駅北側で建設が進められている41階建てのタワーマンションに、門真市が45億円の助成金を支出しようとしていることなど、「身を切る改革」などと言いながら、ゼネコン丸投げの税金無駄遣いが行われていること、市長選直後に門真市の請負事業者から当選祝を受取っていた問題についても反省することない維新市政の諸問題について報告し、総選挙では「金権自民党政治と自らを第二自民党と言ってはばからない維新に厳しい審判を下しましょう」と訴えました。


     続いて村上史好元衆議院議員からは、石破氏の早期解散を批判、憲法と平和を守る立場で頑張る立憲野党が頑張らないといけないと力説、立憲野党が小選挙区大阪6区では、日本共産党の「わたし考一さんしかいない」と述べ、「わたしさんを何としても国会へ」と訴えました。


     大阪市民ネットワークの藤永のぶよさんからは、大阪維新の会が強行しようとしている大阪・関西万博は、メタンガスによるガス爆発事故をはじめ様々な問題が起こっていること、災害時の非難計画もきわめて不十分なものであることを厳しく批判し、「今からでも万博の中止、カジノストップを」と呼びかけました。藤永さんの話に高校生も熱心に耳を傾けていました。

    市税収入は横ばいなのに土木費は倍増の異常!

    宮本市政ですすむまちづくりの無駄遣い

    2023(令和5)年度決算附属書類から2023(令和5)年度の市税収入を見ると、総額は、約184億3千万円で、前年度の約182億7千万円と比べ約1億6千万円増とほぼ横ばいとなっています。
     また、9年前の2014(平成26)年度の177億7千万円と比べても約6億6千万円しか増えていません。
     しかし、土木費は2023(令和5)年度約94億8千万円で、2014(平成26)年度の約42億5千万円と比べ2・2倍以上となっています。
     これは、民生費が2023(令和5)年度の約337億6千万円に対し、2014(平成26)年度の273億8千万円で1・2倍余りであるのと比べ異常な増え方だと言わなければなりません。
     日本共産党議員団は、まちづくりの無駄遣いについて、ひき続き決算特別委員会の審査を通じ、しっかりチェックしていきます。

    市税収入の推移
    2014(平成26)年度~2023(令和5)年度