こんにちは。門真市会議員団です。
No.2508(2024年6月9日号）
[2024.6.7] -[門真民報]
門真市長選挙
維新政治変えて希望もてる門真に
「4つのパッケージ」で具体的提案
亀井あつし前市議が市長選挙に出馬を表明
7月7日投票で行われる門真市長選挙に、亀井あつし前市議会議員が、日本共産党公認で出馬することを4日に表明しました。
出馬表明で亀井あつし氏は、市民の暮らしが大変で不安を持つ中、希望の持てる門真にしたいというのが、出馬を決意した出発点だと述べ、維新政治を変えていくことが市民の幸せにつながるとして、とりわけこの4年間の門真の維新政治の問題点について述べました。 そして市民の暮らしに寄り添わない維新政治をチェンジするとして、「４つのパッケージ」を紹介。
4つのパッケージは、①「暮らし・福祉・地元商工業」②「子育て・教育、若者の未来」③「緑をふやしやすらぎのまち」④「市政は市民といっしょに」で構成され、国保料・介護保険料の引下げ、小中学校の給食費無償化の制度化、北島地区は原風景を残したまちづくり、タウンミーティングなど住民合意の市政運営を目指すと述べました。
記者からは、高い国保料と介護保険料、大阪万博こども招待、タワーマンション建設に45億円の助成金問題等への対応について質問が出され、ひとつひとつ丁寧に回答しました。
手数料・使用料の値上げ
入札制度の問題点について質疑
第2回定例会（6月議会）が開会
門真市議会第2回定例会（6月議会）が３日、19日までの17日間の会期で始まりました。
開議に先立ち、福田英彦議員が全国市議会議長会から25年の永年勤続表彰を受け、池田治子議長から表彰状を授与されました。
開議の後、議案が上程され、理事者説明、質疑の後、各常任委員会に審査が付託されました。
上程された議案のうち、福田英彦議員は、「使用料及び手数料の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定」について、多項目の見直しに至った経緯と理由、「指針」に基づく見直しと考えについてただしました。 答弁では、見送っていた定期的な見直しを受益者負担の適正化の観点から見直しを行ったことしました。
入札制度は積算明細書を確認し改善を
豊北ゆう子議員は、5億８４４０万６５００円で仮契約した「門真住宅29棟他撤去工事請負契約の締結」について質疑。
入札した7者のうち6者が最低制限価格で応札し、くじ引きで落札者が決定したことから、なぜ予定価格を事前公表し、最低制限価格を事後公表としたのか、積算をどのように確認したのか等制度の問題点、撤去工事時の安全確保等についてただしました。
答弁では、国の指針に沿って最低制限価格を事後公表しているとしましたが、国の指針は予定価格も事後公表としていることについては、予定価格近傍での落札件数を確認し、国の指針が示しているような状況ではないとしました。
積算明細書を確認し、予定価格、最低制限価格を公開することが求められます。
工事の安全確保については、安全を最優先に施工業者と協議している、説明会は検討中と答弁しました。
福田英彦議員は民生水道常任委員会、豊北ゆう子議員は文教こども常任委員会で審査、一般質問でも市政の問題点等をしっかりチェックします。
亀井あつし「4つのパッケージ」
①暮らし・福祉・地元商工業
〇国保料・介護保険料の引下げ
〇難聴高齢者への補聴器購入補助
〇住宅リフォーム助成制度の創設など
②子育て・教育・若者の未来
〇学校給食費ずっと無料
〇子ども医療費完全無料化
〇市独自の35人学級
〇高等教育の奨学金補助制度
〇新婚家庭への家賃補助など
③緑を増やしやすらぎのまち
〇貴重な北島市街化調整区域のハス田と水路を活かした門真の原風景を残します。
〇農地、街路樹、公園など、きめ細かな緑地保全と拡大を進めます
④市政は市民といっしょに
〇アンケート・ヒアリング、タウンミーティングを開き、住民合意の市政運営をします。
維新市政変えたいこれだけの理由！
〇全国一高い国保料、全国で3番目に高い介護保険料の引下策なし
〇41階建タワーマンションに45億円の助成金支出の無駄遣い
〇市民に相談なしの公共施設再編計画で、市民の利用施設大幅減
〇北島地区のハス田などの「原風景」が物流施設に
〇独自の少人数学級廃止し小中学校の統廃合を推進
〇政治資金パーティで2665万円荒稼ぎして市政歪められた可能性
〇組合役員攻撃で職員委縮させ、市民サービスへの影響心配